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2023年4月15日 (土)

ムギワラトンボ、羽化。

 茶の湯の稽古を終えて実家へ戻りますれば門のネキに何かとまってます。たぶん虫やろと近づいて見ますとこれ、トンボですな。
 近づいても息吹きかけても飛びませんので「大丈夫なん?」と思いつつじっとしてるのをええことにカメラ向けて数枚。どれもうまいこと撮れましたっ。
Mugitom1  帰宅後パソコンの画面で写真をよく見ると、トンボの近くにある何や汚いモンと思っていたやつは抜け殻というか元ヤゴですね。ということは羽化したてのトンボ。えっ、トンボって夏の終わりから秋のもんやと思ってましたけど。
 それよりこれは何と言うトンボなんでしょ? そもそも何も知らん上に昆虫にも疎いモンで最初は絶滅危惧種の“ナニワトンボ”かと盛り上がりましたが…ちゃいますね。これは…うん、シオカラトンボムギワラトンボですね。正味の話、ムギワラトンボはシオカラトンボのメス♀と未熟オス♂の胴体の色合いから来た呼び名でムギワラ含めてシオカラトンボというそうで…はい、初めて知りました。
Mugitom2Mugitom3 で、ですわ。シオカラトンボはいつ頃羽化するのか、ですが本州では4月中旬から10月頃とのこと。ということは別段珍しいことではないってことの様で。梅も桜もはよ咲いたからトンボもか…と思ったっんですけどね。

(於:八尾市) むかしドブ川いませせらぎの農業用水路からヤゴはやってきたのか…

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