片町線に乗って…35年ぶりに行ったお店で
昨日は大東市某所で仕事。片町線に乗って…何ででしょうか大阪府下は元より近畿一円、水間鉄道や和歌山電鐵まで大概の鉄道に乗って仕事へ向かいますが、片町線だけはまぁ縁がなくて今日はじめて。当然現場が大東市内というのもはじめて。勝手に“田舎の沿線”と思い込んでましたけど何の何のずっと街中やんと外の景色眺めつつの移動。野崎駅で降りるところが時間あるしで住道駅で下車。これまた栄えた街やことで。知らんとこ歩くのはやっぱり新鮮やと雨上がりの中30分ほどの移動で現場へ。そこでサクッと仕事して…そうそう、確かここらへんやったわとその後、名酒専門店へ向かいました。
歩きながら「…もう30年は前やなぁ、いや35年ぶりやで」と。社会人になって2年目あたりの頃何度か行ったっきりそのまんま。その頃と言えば“香り吟醸の出羽桜に味吟醸の谷桜”とかそんなのが言われ出した頃で大阪府下のお酒はそこそこ知るも他地方の酒のことはあんまり詳しいなかったのでほんとあれこれ教えてもらいました。
品揃えはすごいのに街の酒屋風情で中に入ると穏やかな空気で…そんなこと思い出しているとやがてお店が。何か建て替わった気がするなぁ、名酒の店的やんと思いつつ扉を開けると…同じ空気が。穏やかな夫婦がおられました。
35年の歳月が経った訳ですから、さすがにお歳を召してはりましたけどやっぱりやさしいわぁって感じ。開口一番「じつは…35年ぶりに寄せてもらいました」。もちろんそんな客が当時いたことは覚えてはりませんでしたが、35年の歳月をお互い振り返って…楽しかったぁ懐かしかったぁって感じ。四半世紀以上の35年ですからね、今と比べて随分日本酒事情も変わったもんやと3人で再認識するひとときでした。
で、その35年前「燗にしておいしいのを」のおすすめでもらったのが確か“千代の光”やったという話になり、今も当時からお酒を扱ってはりましたが「この蔵も代替わりしてKシリーズと言うのが息子さんが手掛けてはるもんです」の説明にまずこれを一本。次に「今の時代にお勧めのは?」に「これもまぁ知ってはるでしょうけど」と勧めてくれはった中に“山本”を名乗るシリーズがあってこらぁやっぱり山本龍造を名乗る限りは“山本”やろ、と、黒・青・赤と3種ありもひとつどう違うんかわからなんだので好きな色を選んどけと青を一本を選びました。
「僕も社会人成り立てでしたけど、もう定年の年ですわ…長年の不義理ひとつお許しを」と言って尽きない話をし続けても迷惑なこっちゃろとお店を後にしましたけど…ええお店やなぁやっぱり。あちこちで酒好きを公言してますと皆さんからお酒頂いて自分で買うことがまず無い現状はとっても有り難いことなんですが、気持ちの入った酒屋さんでそのお店の人の“想い”を聞いて買うっていうのもええなぁと心底思いました。そんな話を肴に一献…うまさ3増。いや、まだ呑んでませんねんけどね。ただの日記に付き合わせてすんませんでした。また行こ…って35年先かなっ×。
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