銘板いろいろ、民家の玄関脇。
洋のドアと和の出格子に挟まれたところに“昭和”が残ってます。
ちょっと前まで民家の玄関や勝手口の脇にはこの様な銘板が貼ってありましたよね…ってもう随分むかしのことの様にも思えてきました。
“安立小學校 後援會員”と記された琺瑯製のものがひときわ目立っていますが、劣化進んで凸凹とザラツキのあるアルミ製のそれがまた何ともええ味わいを醸しだしています。そこに記された“住吉区”の文字。ここ安立町あたりは住之江区誕生の1974年以前は住吉区やったんですね。
堂々センターに付けられているのが赤十字社のそれ。全体的に清潔感あふれるもそれなりに意匠が施されていてるとことがさすがって感じ。余談ですが数年前、高槻の某路肩でこれを見つけ持ち帰り、いかにもな場所にとり付けますれば「私は昔よりここにいます」って言ってるかの様にぴったり収まりまして…はい。もちろんそう見える様に錆びたマイナスネジで取り付けたのは言うまでもありません。
※関連記事:
『味な銘板、そばに柊鰯。』 2023年2月 記
『“内外きよめて心を一致”に“ミルクニューキン”』 2016年11月 記
| 固定リンク | 4
「懐かし…」カテゴリの記事
- 空中小屋(2023.04.25)
- 塗料のカサブタまみれ、痛々しい丸ポスト。(2023.04.20)
- 銘板いろいろ、民家の玄関脇。(2023.03.26)
- 消火栓示す看板、八尾信用金庫の広告入り。(2023.03.04)
- 木造モルタル青い瓦屋根の“長屋”にあれこれ(2023.03.01)
「河内」カテゴリの記事
- マスクの墓場か(2023.05.26)
- 味わい質感の水道管、形状も。(2023.05.17)
- 乾電池の販売やめて某政党の掲示板として第二の人生を送る図(2023.05.08)
- 何げない自販機のある風景(2023.04.28)
- 片町線に乗って…35年ぶりに行ったお店で(2023.04.26)
コメント