木造モルタル青い瓦屋根の“長屋”にあれこれ
思えばこういうのも“長屋”やなぁと。
過日、寒空の元歩いていました。昔から馴染みの青い煉瓦の集合住宅。高度経済成長期に元農村部の郊外にはほんとそこここにあったもんですけど気が付けばちょっと懐かしい存在になってきました。 今まであんまりこれらの建屋にあれこれ思うことはありませんでしたが、改めて考えるとこれ“長屋”やったんですね。
いわゆる“長屋”と言えば木造で土壁に漆喰やら銅葺きされたのやと思ってましたけど…それは勝手な思い込みなんですね。
あと、何となくな話で言うと、そこに味噌や醤油の貸し借り習慣があるのが長屋やみたいなイメージがありますけど、この手の建物にはそういう空気が感じられへんのが“長屋”やと認識してなかった所以ですかね。
つまるところそこにコミュニティがあるかないかで長屋か否かを測って…って、長屋暮らし経験なくしてあれこれと。ま、ただの戯言ですわな。
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コメント
斜めに立った臭突、ザ・長屋っていう雰囲気が素敵です。
この長屋は都市部というより近郊の建て方で尼崎とかにも多いですよね。
東京だと八王子とかにありますよ。
投稿: ウエルビー号 | 2023年3月 5日 (日) 19時51分
●ウエルビー号さま
臭気筒は…やっぱり風でクルクル回るヤツの方が似合ってますよね。エコでええということでは再認識されるんやないか…ってっそれはないですか。
拡大解釈すると文化住宅もマンションも“長屋”と捉えられますけどやっぱりニュアンスは違います。やはり下町の長屋こそが“長屋”かな。
田畑埋めてこの手の長屋建てて…当時の農家さんは家賃の徴収も大事な仕事のひとつやというアーカイブもんのテレビ番組で見ました。昭和40年代のことでしょうかね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2023年3月 7日 (火) 09時58分