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2022年10月

2022年10月31日 (月)

緑一点

 近所の超坪庭。
Ryokuitten  コンクリートジャングルに緑一点、よくある光景。しかしながら緑色のきれいやこと。小さい細い葉っぱのこれ、昔から見てるも何って名の草なんでしょ。調べますればこれ“ツメクサ”。「あぁあのシロツメクサの仲間なんや」と思うも「全然大きさも形状も違いまっせ」…アホ丸出し。ツメクサは“”、シロツメクサは“”…なるほど。ちなみに“詰草”ってのはプチプチとか発泡スチロール登場以前に緩衝材として用いられていた草やということやそうです。知らなんだなぁ…って、以前も調べた気もしますけど。

(於:中央区) 個体としては弱々ながら住処見つけてしたたかに生き延びてるもんや。

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2022年10月30日 (日)

駅名標のローマ字表記一部白抜き、今里筋線。

 滅多に乗ることのない地下鉄は今里筋線。過日、井高野から乗り窓越しに駅名表示見てましたら、ローマ字表記に妙なこだわりが感じられまして4駅で撮りました。
I14 I15 I16 I17  テーマ色の柿色に黒文字、所々白抜き…これがデザインなんやろかと思ってましたけど、関目成育駅のそれをを見る限り、そやない様で。
 しかしまぁうまいこと白く抜けまんなぁ…って“Shimizu”の“h”がちょっと残念ですけども。

(於:旭区) 同線他の駅でも概ねこの現象発生中。

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2022年10月29日 (土)

顕証寺交差点、午後4時44分。

 所用の帰り、信号待ち。ガラス越しの西の空。
2210291644  崩れゆく飛行機雲の空に浮かぶ赤信号。電柱電線のシルエット。妙に沁みる秋の夕暮れ。

(於:八尾市) 日が短かなったなぁ…

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2022年10月28日 (金)

昭和なプラ看板 278 ● 毎日牛乳

 毎日牛乳と聞けば今だに“ドリプシ”を思い出す…って様な話など、この牛乳とその製造販売を手掛ける日本酪農協同のことは以前、“毎日牛乳の牛乳箱”の記事に書きましたのでそちらをお読み頂くとして、このプラ看板はかなり古ぼけた風情となっています。
Mainyu3 Mainyu4  劣化もあじわいのひとつ…とも言えますが、新鮮や清潔のイメージとはほど遠い現状は、もひとつ看板としての使命を果たしているとは思えません。ま、伝統あるお店なんやろという信頼は伝わってきますけどもね。
 毎日牛乳の工場と言えば和泉市に大きなのがありますが確か芦原橋近くにも古い工場があったはずやと調べますればそこは“本店”となっています。ストリートビューで見ますれば残念ながら工場の面影は全く無くなっていてイオンのマックスバリュになっています。過去に遡れば2009年の映像に昔の工場が。昭和感全開のその姿…10数年前まであったのがウソの様です。

(於:東成区) 毎日骨太”って名の雪印製品紛らわしいで。

※関連記事:
毎日牛乳の牛乳箱 』 2022年6月 記

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2022年10月27日 (木)

北津守中公園の秋

 平成そして令和、よくある光景。
Ktnk  仕事の前に小休止。ホッとひと息…できるかいっ。

(於:西成区) 夜になったら秋の虫の音で安らぐ…かもよ。

※関連記事:
コロナ禍の百楽園3丁目街区公園草ぼうぼう』 2021年1月 記

令和三年、冬の公園。』 2021年1月 記
枯れ草の…公園。』 2020年9月 記
草原の遊具』 2018年5月 記
緑化公園』 2018年5月 記
四半世紀以上ひと気なしの公園風な一角』 2017年9月 記
児童公園草ぼうぼう』 2014年8月 記

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2022年10月26日 (水)

ボンゴ田の隅、木の元で。

 西宮市某所で仕事。今日の現場は数年前にも来たところ。少し歩けば当時ネタにした田んぼもあってちょっと懐かしい感じ。隅にはワゴン車が余生を過ごしていてこれも健在。こっちも前に記事にしたなぁと別アングルで撮って…あ、いまブログ見てもそんな記事ありませんなぁ。そうか、あれはいち時期せっせと投稿していたInstagramの記事やったんや。
Ninjacar …とかどうでもええ話をすんません。田んぼの隅、木に隠れてマツダのボンゴ、ひっそり余生を過ごして穏やかな図の様に見えるもちょっと寂しい図。ワンボックスカーてなコトバが普及する前はどこの会社のヤツでも“ボンゴ”と言われていたこと思うと時の移ろいを感じますなぁ。余談ですけどマツダのボンゴ、現存するもダイハツから供給を受けているだけとか。いち時代を築いた車種でもこうなるんですね。これも余裕のない時代やからなんでしょうか。

(於:兵庫県西宮市) どこの製品でも“カブ”言われるも本家本元のホンダのだけ残ったのと随分うな。

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2022年10月25日 (火)

切り株から木

 大阪城の向こう側が今日の仕事場。天気ええしと歩いて現場へ。大阪城公園は気持ちええけど発見ないやろと歩いてますれば…あった!。
Kikaraki1 Kikaraki2  見事でっせ。枯れた木の幹に根を下ろして立派に育って…よろしいなぁ。
 ここは梅園の端。大概何回もこの前通ってるんですけど全然今日まで気がつきませんでしたわ。と言うことはまだまだそこここにネタは転がっているんでしょうなぁ。
 元の木の幹はもう何やったかさっぱりわからんほどに朽ちています。で、上の木は…多分ウメやと思うもよくわかりません。まぁ何でもええか…そう言う気分にさせられるええ天気の朝でした。

(於:中央区) 近そうに思うもさすが大阪城…でっかいねんわと再認識。

※関連記事:
松の切り株に松』 2022年10月 記
朽木にハゼノキ根を下ろす図』 2022年6月 記
カナメモチにキリ宿る』 2022年6月 記
スギの切り株にブナ宿る』 2021年8月 記
切り株にスギ根をおろす延暦寺』 2021年7月 記
切り株にノゲシ宿る』 2021年4月 記 
松の切り株に守られ小松育つ』 2019年5月 記
桜枯れ そこに松の木 蔓が締め』2018年11月 記

“切り株から新しい木生えてる”の木、桐やった。』 2017年7月 記
切り株に、やどり草。2』 2015年11月 記
切り株に、やどり草。』 2015年2月 記

切り株から新しい木生えてる』 2015年2月 記
木の電柱、てっぺんに木。』 2014年7月 記

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2022年10月24日 (月)

舞鶴東港、午後2時15分。

 シュッと行ってシュッと帰って…
Mashu  こうやって間近で軍艦見ると、改めて緊張関係の上に成り立つ日常の平和やねんなぁとしみじみ。

(於:京都府舞鶴市) これはましゅうで補給船とか。

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2022年10月23日 (日)

ソース 80 ▲ 野菜と果実の味力 ソースかつ丼専用ソース

 過日福井へ行った折に購入。
 諸国に“ソースカツ丼”あり。どこもが“元祖”を名乗っている様子。福井もそんな地域のひとつのらしく、地元スーパーの惣菜コーナーにもソースドボ漬けのカツが売っていて妙に美味しそう♡で購入。もちろんそれ専用ソースもありましたのでカゴに入れました。
Miryoku1 Miryoku2  見ての通り写真に文字に「ドヤっ」と言わんばかりに“かつ丼専用”やと謳っています。その意匠は…何ともアカ抜けしてへん感じ(失礼!)。ですがそれも味わいってもんです。まずはそのまま味わってみましょう。
 なかなかの粘度。「これは“中濃”か」と思うも裏を見れば“ウスターソース”とあります。にもかかわらず醸造元のHPを見ますと増粘剤は使っていないとのこと。これは野菜果実をふんだんに使ってる証でしょう…たぶん。
Miryoku3 で、その味わいは…濃いこいの甘口。ですが酸味とピリ辛味がこれまた効いていて「甘ったるい」てな感じではありません。アミノ酸や風味調味料は使われるもたんぱく加水分解物は使われていないのでやはり主原料の旨味をうまいこと引き出してはるんでしょう。
 それでは“かつ丼”に…と言いたいところですがそこはアホげ。いつも通り焼きそばにして味わって見ることにします。
 見るからに美味しそうに仕上がりました。で、ひとくち…甘いっ。甘さの印象はそのまま味わった時と変わらずで嫌な甘みではありません。「おいしいなぁ」な甘口です。隠し味的に使われているであろう醤油もひっそりええ仕事してるって感じです。ちなみに同社はお酢造りが本業の様でこの“ソースかつ丼専用ソース”以外にも“ソースかつのたれ”というのもあるみたいです。どう差をつけてはるのか…またの機会に試してみたいと思います。関西の甘口とはまたひと味違う甘さ…ごちそうさんでした。

名称:ウスターソース 原材料名:野菜果実(玉ねぎ(国産)、トマト、人参、ニンニク、りんご)糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、醤油(大豆・小麦を含む)、澱でんぷん、香辛料、風味調味料(乳成分を含む)/カラメル色素、調味料(アミノ酸) 製造者:丸城清酢有限会社 福井県大野市蕨生78-4

  印刷会社の営業さんなんかがデザインした感じや。

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2022年10月22日 (土)

トマトの土にハリエンジュ

 なんかええなぁ。
Tomatonotsuchi  人為的なモンを感じさせつつ勝手にこうなってる風情がええんでしょう。“トマトの土”に生えるは、昔よりよく見かける木。この木の茂ったところにはブンブン(カナブン)がいる確率が多かった思い出がありますわ。調べすればこれはハリエンジュ(針槐)…と思いましたけど“針”が見えないのでエンジュの様に思うも葉の形状がやはりハリエンジュっぽい…結局のところわからんままですんません。
 ちなみにハリエンジュは“ニセアカシア”と如何にも外来種っぽい別名のある北米原産モン。まぁ“ハリエンジュ”もカタカナやとズバリ外来種っぽいですけど。ま、なにわともあれトマトの土でこの木は満足してるってことで。

(於:寝屋川市) ま、袋の中はただの土やろけど。

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2022年10月21日 (金)

いっしょに 政治しま せんか

 言葉は不要かと。
Iss

(於:摂津市) 滲み出るモンやで。

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2022年10月20日 (木)

民家のとなり、変電所。

 平野区某所で仕事。天気もええし実家まで歩くことに。途中に鉄塔だらけの変電所。見上げたらこんな感じ。
2210201224  民家のとなりがこんな感じ。なかなかなコントラスト。改めて電磁波のことあれこれ思いましたけど、大丈夫なんでしょう。知りませんが。

(於:八尾市) ちょっとした怖さも鉄塔の魅力。

※関連記事:
八尾市跡部南の町の鉄塔、午後0時24分。』 2019年9月 記
八尾市跡部南の町の鉄塔、午後5時9分。』 2019年7月 記

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2022年10月19日 (水)

ジャングルジムの影

 京都西陣某所へ納品。帰路、お手洗借りよと立ち寄った公園のジャングルジムが西陽に照らされてそれはそれはええ感じ。
Junglegym1 Junglegym2  当たり前ながら素晴らしい光景。この遊具の影がここまで劇的なモンとは…“Shadow of the Jungle Gym”という大好きな楽曲があるんですが、こんな光景を演じてたんやなぁと気づいたひとときでもありました。

(於:京都市上京区) 球形の回るヤツの影も見たいな。

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2022年10月18日 (火)

縦型室外機、ふたたび。

 浪速区某所で仕事。広義では難波エリアながらもひとつ馴染みないとこやなぁと歩いていますと、あっ、縦型二度目の発見!。「もうええか」と思うもやっぱり珍品でしょうから載せておきます。
Kenkorotary7 Kenkorotary8 Kenkorotary9 この縦長の室外機を初めて見たのが3年半前。今はほぼ消滅した三洋電機が“健康ロータリー”てな商品名でエアコン(クーラーかも)を手掛けていたのもその時はじめて知りました。
 今回二度目と言うことで思ったことなどは前回の記事をご覧頂くとしてこの室外機、何となくシチュエーションがいいですよね。地上に置かれているも配管が2階まで伸びていて…ちょっとこの長さでは効率悪そうですけど、そこがまた味わいってもんです。
 で、いつもの様にストリートビューで過去を見てみますとこれ、かつて(2009年)は錆びていた様子。手前に置かれたごみバケツと自転車が邪魔してはっきりとは確認できませんが色合いも肌色っぽいです。それが2013年の映像では銀色っぽく見えます上、サビもなくなっています。今では灰色っぽく見えましたが昔からこの色であった様に丁寧に塗装されてます。配管の状態も良好なこと思うと今もこれ現役で稼働しているのやないでしょうか。「買い換えた方が電気代がお得」と言われる中よくぞ使い続けてはります…って知りませんけど。今度はもっと暑い時期に動いてるかどうかチェックしに行かなあきませんな。

(於:浪速区) 土台のブロックは足に見立てると何やオバQっぽい♡。

※関連記事:
珍品?縦型室外機』 2019年3月 記

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2022年10月17日 (月)

くたびれた酒の自販機沁みる光景

 細い自販機が4つ並んで商い中。
Ishimikei1  なんか沁みる光景。古ぼけた風情に微妙に垂直に立っていない状態がそう思わせるんでしょう。
 何か見るからに「もう動いてへんで」と思うも…そうとも言えん感じ。気になって後日確認に行きましたところ右端と右から3台目のは稼働していました。ワンカップ大関がリタイアとはちょっと意外です。
 で、この4台の自販機だけで充分な味わいなんですけどその奥にこれまたええモンが隠されています。
Ishimikei2  これは“白鶴”のレッテルを模した木製看板でしょう。こっちの方がもっと味わい深いのにもったいないですなぁ。
 改めて見ると手前の自販機に白鶴はありません。と言うことは以前は友好な関係ながら何ぞあって白鶴を消し去ったとも考えられますが…どうでしょ。
 余談ですが稼働する自販機には“白雪”と“万代老松・純米酒”と看板にありますが中身は別モン。いったい看板ってのは何のためにあるんやろと思ったりしましたけど、「酒や酒っ」な需要にはこれでええんかもしれませんね。

(於:東成区) ま、いまレトロ自販機ブームらしいからなぁ…

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2022年10月16日 (日)

で、10月はハロウィンか。

 気がつけばカレンダーに挿絵。
202210  あぁハロウインか…っていったいその日はいつやねんと改めてカレンダー見ますと月末も月末の31日でっかそうでっか。
 やいのやいのハロウインが盛り上がってもう随分の歳月が流れましたが全然いまだ「なにを若い衆は盛り上がってるんやろ」と冷めた目で見ているんですけど…ってただただ時代の変化について行けんジジイやと言うことをわざわざ書いている様なもんですな。
 お子は31日を楽しみにしている様子。それが証拠に毎月の絵の出来よりやっつけ度数低めで気持ち入ってますもん。何をしてやったらええんかねぇ。知らん顔してたら気ぃ悪いみたいですから(昨年の状況観察による)。けどまぁどうでもええわぁ。クリスマスもしかりですけど。

  年々“行事”がカナンなぁ思う様になって…毎日が“日常”やったらええのに。

※関連記事:
笑うカボチャ、畑の隅から。』2020年10月 記

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2022年10月15日 (土)

サボテン、生き物っぽい。

 昨日見かけたサボテン。
Aomushi  なんか妙に生き物っぽいなぁと思いまして。その姿、可愛いのか気色悪いのか。ま、後者か…

(於:兵庫県尼崎市) シッポっぽくもある。

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2022年10月14日 (金)

潮江緑遊公園、午前10時48分。

 尼崎某所で仕事。早めに現場入りするももひとつそそる物件ないなぁと公園で小休止。
2210141048  ベンチに座り西を眺めればちょうどええとこに雲ひとつ。妙にヌケの良い景色。これが令和の尼崎の図なんやと一枚二枚。まぁ私が知っている尼崎はもっと海側でしかも神戸製鋼の製鉄所があった頃ですから…って昭和と令和を比較したら当たり前の話ですわな。

(於:兵庫県尼崎市) うまいこと親子二組登場で…決まりっ。

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2022年10月13日 (木)

昭和なプラ看板 277 ● キャタピラー三菱

 “キャタピラー三菱”…ちょっと懐かしい響き。
Caterpillar1 Caterpillar2  調べますれば米国キャタピラー社と三菱重工の2社で半分づつ資本を出し合い1963年に発足した同社ながら2008年に三菱の出資比率が下がり社名がキャタピラージャパンに変更、2012年に米国キャタピラー社100%資本になり現在に至るとのことでした。
 で、キャタピラー。戦車とかで使われている駆動装置のことの様に思っていますがこれ、同社の登録商標とのこと。ではキャタピラー(caterpillar)が固有名詞かと言えばそうやなくて何と“毛虫”の英語やと…け、ケムシ…なるほど。ちなみに先に触れた戦車の車輪みたい装置の正式名称は“無限軌道”と言うそうです。

(於:守口市) 何げに“建設機械”がナショ文字チック。

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2022年10月12日 (水)

大今里西一丁目22、午後5時10分。

 東成区は今里あたりで仕事。歩いて帰る道すがら目にした景色がなかなか沁みます。
2210121710  更地になってひっそりと佇ずむ民家の街並みが露わに。夕暮れ時の静けさにめくれ上がったビニールシート…「ここはいつのどこや」てな感じに思うも令和4年の東成区。

(於:東成区) 更地は元・水道局。検針業務の外注化で不要になったっちゅうことか?

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2022年10月11日 (火)

民家の二階、手摺に粋な富士の細工。

 昔の風情残る町家、見上げますれば勾欄手摺に粋(すい)な細工が施されてまっせ。
Tesuri2 Tesuri3  これは富士山ですなぁ。ふたつ残るも意匠が違う…と思ってましたけどよく見るといち部分が欠けてるだけかもですね。切り絵的手法にして霧や雲まで表現されています。ええ仕事してますなぁ。
Tesuri1 同様の細工が6つ、うち富士山があるのはふたつだけ。他の4つにも富士山があった様にも思いますが元々ない様にも思います。見る側の想像に委ねようという心づかいを感じないこともないですね。神社仏閣などの高尚な建物だけやなくて庶民の生活にもこう言う意匠を施していた時代があったこと思うと、豊かさって何なんやろと考えさせられますわ。

(於:生野区) 戸袋に施された意匠も同様なんかな。

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2022年10月10日 (月)

“今里ロータリー”の名残ふたつ

 過日見かけたふたつの“名残”。
Imarota1 Imarota2  何の名残?って見ての通りの“今里ロータリー”…と言っても何のことか解らんかもしれませんね。まぁ正味の話を言うと私自身も何げに現・今里交差点のことを指すコトバでかつてそこには“ロータリー”があった程度にしか知りません。
 調べますれば東成区にある記事“今里ロータリー”に詳しくありました。そこにロータリーがあったのは昭和30年まで。と言うことは半世紀どころか60年以上も前に姿を消してるわけですよ。
 にもかかわらず今も交差点のことを“今里ロータリー”と言う人がいてマンション名に喫茶店名に“ロータリー”が付けられている…なんかすごく親しまれていたんですねロータリーって。
 さっと歩いただけでふたつもその名残があったこと思うともっとあるんでしょう。ご存知ありましたらどうぞお教えください。

(於:東成区) ここ全国でも有数の事故多発交差点とか…五叉路やもんなぁ。

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2022年10月 9日 (日)

樹木対決、ヤセの負け。

 川べりに木二本。よく見れば元三本。もっとよく見たら…一本なのか二本なのか。
Kachimake1 Kachimake2  長年戦ってきたであろう細い木は2本の幹とコンクリに締め付けられてついに力尽きた…って感じ。共存とはいかんもんなんですね。しかしよくもまぁこんな負け戦に挑んだもんです。ちょっとあんなことこんなことと関連づけて見てしまいますわ。
 で、この勝ち誇ってる方は何と言う名の木なんでしょ? ネットで探せば“ネジキ”ってのに似ているなと思うも正解か否かはわかりません。ちなみにその“ネジキ”、有毒植物とか。やとしたら締め上げた上に毒殺したとも考えられまっせ。あぁ怖いコワイ…って、植物にも害を及ぼす毒なんかは知りませんけども。

(於:寝屋川市) 苦しかったやろなぁ…合掌。

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2022年10月 8日 (土)

街灯に照らされた蛍光管と京の夜の雑感

 せっかくの京都で過ごすんやしええ店ないかとさまよう夜。
01 02  “FANTA”のブリキ看板残る店舗に残る街灯に照らされた丸型蛍光管…何とも沁みますなぁ。少し太めのなところに昔のそれを感じ取るとなおのこと沁みます。
 大昔の記事でも言いましたけどこの状態ほったらかしで漏電発火の心配はないんでしょうか。まぁプラグは抜いてありますけど…。ストリートビューで確認しますとこの蛍光管、かつては“たばこ”の三文字を光らせていた様です。
 (以下余談です)
 堀川五条に泊まって初日の夜、北東方面にええ店ないかいなと歩けどもひとつピンとくるとこなくてそれでも歩いてますれば遠くに赤ちょうちんがひとつ。小さい小さいお店ながらまぁ客もいるしと勇気振り絞って入りますれば…わっ、7〜8名の団体がわぁわぁ飲んでますやん。MAX10名にも満たないほどの小さな店でこの人数、おまけに超常連てな感じでもう完全にアウェイ状態。店主もしゃべりながら調理でマスクなし…「わっちゃー」思いつつも座った手前「ほなさいなら」ともいかんので瓶ビール頼んで突き出し食して…何ぞ一品頼まなあかんなぁ思ってることにこれまた先の団体客の関係する地元の社長さん来てますますわいのわいの。見上げれば厨房に小さな換気扇がひとつ回ってるだけで…そのね、居心地云々よりももうめちゃめちゃの恐怖感…まだまだ疫病蔓延の最中ですから。
 ビール中瓶1本に突き出しと練り物焼いたヤツで1,000円払ってそそくさと退席しましたけど、大将は決してイケズなお方ではありませんでしたのがせめてもの救いでした。「こんなところで勇気振り絞って何してんねん」と明日明後日の仕事を前に危機意識の低さに落ち込みトボトボ。結局吉野家で牛皿、スーパーで酒類に寿司買ってホテルで仕切り直し。何となく“感染したんちゃうか”と思うとあれこれ具合悪く感じるってもんです。

(於:京都市中京区) 2日目の夜は北西方向へ。こっちは良さげな店いっぱいながら前日のショック原因か腹減らんで…

※関連記事:
枠と蛍光灯だけ残されたプラ看板の残骸。』 2013年3月 記

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2022年10月 7日 (金)

松の切り株に松

 仕事の合間に見つけて2枚。
Matsumatsu3 Matsumatsu4  まさに松の生まれ変わり。うまいこと切り株見つけて発芽して…と思うもこれはちょっとどうなんでしょ。先代の松枯れて意気消沈。ならば二代目に頑張ってもらおとここのお方が植樹した様におもわれますなぁ。先代の根っこの中で根っこはる…大丈夫かいなと思うも今はプランター代わりの先代もそのうちすっかり土に帰るんでしょう。そやなぁ…老害言われん様そのうち朽ち果ててナンボのもんでっせ。いやホンマ。

(於:京都市北区) 仕事ちゃんとやってます。

※関連記事:
松の切り株に守られ小松育つ』 2019年5月 記

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2022年10月 6日 (木)

“堀川五条”で雑感、午後6時2分。

 早朝からの仕事とあって二泊三日の京都入り。堀川五条のホテルで宿泊。ここらはクルマで通り過ぎるだけでまぁ知らんところです。
 堀川通りと五条通り、共に超幅広な道ゆえに交差点は歩道橋を渡らなあかん構造。橋の上から眺める京都もなかなか新鮮なもんです。
2210061802  遠くに見える京都タワーもそれなりに京都を演出しています。ま、地元民はどう思ってはるかはわかりませんが。
 堀川五条ですがひとつ隣の大きな交差点は“四条堀川”。え?…河原町通りはどやったかなぁと思うと“河原町五条”に“四条河原町”…東西の道と南北の道、どっちを先に言うとかの決まりがないと言うことは、言いやすさでこうなっているのやなぁと納得するも「ほんまかいな」。
 調べますればそういうことねと納得。オブ脳@kcgというブログに“なぜ,河原町三条・河原町五条なのに四条河原町なのか?”と言う記事に詳しくありました。“主となる方が後にくる”法則の様です。四条河原町を例にすると“四条”は形容詞的存在で“河原町”が名詞と。そして“主”というのは道幅の広い方かと言えばそうではないそうです。ま、アホげの拙い説明読むより先に触れたブログの記事を読んだらすぐに理解できるかと思いますのでぜひ一読ください。

(於:京都市下京区) この法則やと“関目高殿”の“関目”、喜連瓜破の“喜連”の住民は気ぃ悪いことやろな。

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2022年10月 5日 (水)

ふれあい収集中…

Fureshushu1 Fureshushu2 クルマに乗って京都へ仕事。向かってますと前を走るは軽トラのゴミ収集車…ではない様で。
 見た目がそれそっくりやなんですけどこれ、ふれあいを収集してはる車両やそうでっせ。変わってるわぁ…なんてね。
 あんまり…いやかなりこういうの苦手なんですけど、はい。

(於:旭区) 何げにわかった気がしたけど、考えたらさっぱり解らんね。

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2022年10月 4日 (火)

昭和なプラ看板 276 ● プロパン 三菱液化ガス

 何げに懐かしいサインポール。
Propan2 Propan1  その昔“Esso”のガソリンスタンドにこの形状のプラ看板が掲げられていました。ですがこれは見ての通りプロパンガスの看板。堂々の“スリーダイヤモンド”マークと共に“プロパン”の文字。下には控えめに“三菱液化ガス”とあります。何か最近馴染みない社名に思うなと調べてみますれば2006年に出光興産系の出光ガスアンドライフと三菱商事のLPガス部門の三社が合併して“アストモスエネルギー”となり今に至るとか。同じ三菱系の燃料会社の三菱石油は日本石油とひっついてENEOSになったこと思うと、ガス部門は出光と統合していたとはちょっとへぇーって感じがします。
 プロパンガスと言えば灰色のごっついガスボンベですが、これが子供の頃は怖くて。いつか爆発するんちゃうんかと思うとそばを通るのも嫌でした。まぁ夜店なんかでも使われていてそのうち少しは慣れましたけど…ホンマに大丈夫なんかなぁと今も見かけると心が騒ぎますわ、はい。

(於:守口市) タクシーのトランクに荷物積む時ガスボンベが目に入ると怖なる。

※関連記事:
元々、Essoのサインポールでは?』 2009年9月 記

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2022年10月 3日 (月)

外国語のローマ字表記 57 ◇ SYOEI KURI-NINGU

Kuriningu1 Kuriningu2 幼少の頃からこの地で商いをされているクリーニング店。過日その前を通ることがあってふと見上げますと…そこに堂々のローマ字表記が。
 “CLEANING”が“KURI-NINGU”、響きは同じもののスペルのニュアンスがかなり違いますので一瞬、何と記されているのか正直なところ理解できませんでした。
 店舗の外観を見た感じは新しくはないもののそないに古いものでもない様子で“CLEANING”表記の方がしっくりくるかと思いますが…どうでしょ?不思議な感じがします。やはり代が変わっても元々の表記を大事にしているということなんでしょうかね。こんな昔からなじみあるところにこんなローマ字表記があったとはほんま知りませんでした。パッと見て、もひとつ解らん“KURI-NINGU”。ハイフンがさりげなくええ仕事してますね。

(於:八尾市) クリーニングの日9月29日に記事化予定がコロッと忘れてもう10月…ガッカリ。

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2022年10月 2日 (日)

三ノ瀬二丁目4に残るブリキ看板にあれこれ

 東大阪は三ノ瀬に残る昔ながらな一角。かつてそこここで見かけた様な啓蒙を装ったブリキ看板が一枚。
Maruso1 Maruso2  とりあえずそれらしき絵やマークに文言をちりばめたってニュアンスが感じられます。中でも“児童愛護協会”なる文字。調べても出てきませんけどホンマにそんな組織があったんでしょうか。たまらん胡散臭さ感じるんですけど。ちなみに下部の仕出し弁当屋さんは現存。馴染みないものの、何となくうれしいなるもんです。

(於:東大阪市) “親と子は何でも話すよい家庭”…そらそうやが。

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2022年10月 1日 (土)

日本酒の日に

 今年の10月1日はおとなしく家呑み。
221001 数日後の仕事を思うと絶対に疫病に感染する訳にはいかんでってことで、日本酒の日には日本酒ゴーアラウンドで呑み歩く恒例行事は封印。とは言えやはり日本酒を愛でなあかんわとか理由をつけて鮭の味噌漬けに納豆の塩辛肴に燗酒を楽しみました。
 お酒はご近所さんから頂いた“菊水の辛口”。「辛口かぁ」と開栓前に思っていたものの…「そうそうこれこれ」な味わい。何がってほれ「ドヤっ美味いやろ」な主張がなく、キレよくて味わいもしっかりな定番酒的な旨さです。もひとつわからんくせに「辛口はちと苦手かも」と思っていたのは間違いでした。家呑みはこういう妙な主張のないのがええなぁ。ビールも然りです。そういう“ドヤ酒”は外で非日常を感じるアイテムとして楽しむのがええなぁとか思う晩酌のひとときでした。

  あれこれ理由つけてるけど、いろいろ歳とったってことです。

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