タウナギ
昔より馴染みある元ドブ川の用水路、ふと覗き込みますればヘビっぽいもんがいまっせ。 「ヘビや」と一瞬思うも…ちょっとちゃうなぁとよく見ますとこれ、ウナギちゃいますのん。
そう言えば幼少の頃、田んぼなんかで「ウナギ捕まえたっ」って言うてたヤツらがいましたわ。そうか…ホンマに八尾の地にもウナギはおるんですなぁ。
と「ウナギ発見!」とあれこれ調べてみましたらこれ…ウナギには違いありませんけどどうやら“タウナギ”という別モンみたいですわ。
タウナギ…「田んぼにいるウナギってことでウナギに違いないんやろっ」と最初思うも説明を読んでみますとどうやらいわゆるウナギとは全くの別種とのこと。何や…
1世紀以上前に朝鮮半島から持ち込まれた外来種とのことで日本では食べる習慣はないものの中国では美味と言われているとか…って言われてもなかなか食べる勇気が湧きません。
改めて写真を見ていると川底の様子も気になってきました。そうそう、近年はこの様に二枚貝がいっぱいです。今まで何度か記していますがこの川、本当に昔はメタンガスが湧き出す赤い糸ミミズと緑の藻いっぱいのドブ川やったこと思うとその環境がドンドン変わっていきます。シジミっぽい二枚貝のことも気になってきましたので近いうちに改めて調べてみたいと思います。
(於:八尾市) そう言えば“銀シャリ”の鰻さんって八尾出身やな。
※この用水路に関する記事:
『雨上がりの朝、用水路にコサギ一羽。』 2020年7月 記
『アメリカザリガニ』 2012年10月 記
『ドブ川で外来種の貝発見!…ではなかった。』 2008年7月 記
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