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2022年6月15日 (水)

マルフク三景

 それなりに味あるも、ひとつやともひとつかなぁってことで。
Marufuku1
 まずはよく見かけるスタイル。田畑の隅にある小屋ってまぁほぼマルフクを筆頭にあらゆる金融系の看板にジャックされていてあんまりええとは思わなんだもんですけど、経年劣化で色褪せてくるとそれなりに昭和感が出て許される存在に…って言うよりこの場合、小屋が垂直に建ってないのが最大の味わいですわな。
 次のは…ちょっと珍しいかも。
Marufuku2
 民家のブロック塀にあってしかもピカピカ。ですけど鉢植えの観葉植物で半分隠されてなんか不思議な感じ。簡単には外せなくて仕方なくこの状態なんやろと思いますが案外アクセントになってる様にも見えます。こちらは平成モンでしょう。
 かつては本当にそこここに「これでもかっ!」ってほど見かけたマルフク看板ですけどwikiによると電話担保金融の事業から撤退してもう20年にもなるんですね。そらまぁそうですわな。
 これで終わろかと思ってましたけど、ちょっと勢いあった頃の名残を載せて締めくくりたいと思います。
Marufuku3Marufuku4 こちらは地下鉄は西田辺駅前のビルにあった広告塔。このビルは同社西田辺営業所やそうです。ネオンサインで派手にアピール…ブリキ看板とは大違い。景気がええ時期があったということですなぁ。ちなみにこの写真は10年前、2012年の2月に撮ったもの。調べますとこの看板は半年後には撤去された様です。建物は今も残っていますがただの真っ白のまま。それが令和、なのかもしれません。

(於:八尾市・兵庫県川西市・阿倍野区) 何でも撮っとくもんやな。

※関連記事:
消されるも滲み出るマルフク…とか。』 2022年5月 記
むかし大今里本町1、いま大今里西2。』 2013年3月 記
サラ金系看板に汚染された小屋…』 2009年10月 記

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