十三東四丁目のビワは、
阪急は十三駅降りて、仕事の前にさくっと散歩。ここら滅多に訪れることないなぁと思いつつ特に馴染みない東側を行きますれば街角に、ビワが一本茂ってますわ。実もたくさん付けて立派りっぱ。
根元見ますといくつか植木鉢があって「…もしやこれもそやないか」と生え際を覗き込みますと、やっぱり。元々鉢植えやったヤツが大地に根を下ろしてここまで大きなった様で、ほとんど見えんところにプラ製のそれが根っこに押しやられながら形状を変え残っていました。うまいことコンクリの隙間見つけるもんですね…って植物からしたら当たり前のことかもしれませんが。
こんな形で巨大化する木って割とあるもんやなぁと帰宅後アホげを改めて見ますれば、そのほとんどがビワ。ビワ食べて、何げにそのごっついタネを鉢に埋めたらこうなった…たいがいそんなもんなんちゃうんでしょうかね。わかるなぁ、そうしたなる気持ち。
ちなみにビワ、調べますと7〜8年で実を付ける様になるとか。ストリートビューで見ますと2010年の時点ではまだ鉢植えですが既に“もう限界っ”な感じ。ということは遅くとも2017年頃には実をつけているはずながら確認できませんでした。既に実が落ちた後なのかと思うも、過酷な状況で通常より生長が遅いのかもしれんなとも。知りませんけど。
(於:淀川区)
幼少期はビワ好きやったけど近年積極的に食さんなぁ…
※関連記事:
『阪南町1、町家の一軒ビワ屋敷。』 2019年5月 記
『コンクリごみ箱にビワの木』 2017年12月 記
『立派なビワの木、P箱育ち。』 2016年8月 記
『大きなビワの木、胴に空き缶用ゴミ箱。』 2015年9月 記
『鉢植えのビワの木、自立のとき。』 2013年9月 記
『発泡スチロール突き破って街路樹化したビワの木。』 2012年11月 記
『鉢植え卒業。地植え化したビワの木。』 2012年2月 記
『鉢植えにしてはデカい木。』 2011年4月 記
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