旅館の部屋名が酒の銘柄やん
山陰旅では皆生温泉で一泊。受付済ませてエレベーター降りて見上げた看板に「え?」。
案内された部屋は“東郷”、他には“鷹勇”なる部屋も。そういうことね。
一階の館内案内改めて見るとやっぱり。知らん銘柄も少しありますがこれ、全部日本酒の銘柄ですわ。
チェックアウト時、支配人のお方に訊いてみますとやはり「鳥取・島根のお酒の名前からつけました」とのこと。べつに酒造組合とタイアップしてこの様にしたわけではないということでした。
よく見ると既にまぼろしの銘柄となった酒名も少しあって一抹の寂しさもありますけど“かつてこんな名の酒が山陰にあった”という事実が部屋名に残ってええもんですな。
で、部屋の数だけ呑めるお酒も用意されていて…とはいきませんでしたが、境港の“千夜むすび”を中心に数蔵のお酒が揃えてありました。頼んだのはここの定番“千代むすび”の燗酒。最近どこ行っても「燗酒を」と頼むと「熱燗ですね」って…いやいや、ふつうの温度の燗酒が呑みたいんですけどね。
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コメント
お酒注文する人増えそうですよね。
香川で泊まった時に、部屋の名前がうどんの種類(「かまたま」とか)だったことがあります。
投稿: びんみん | 2022年3月29日 (火) 18時54分
●びんみんさま
えっ、それは酒名以上に直球ですねー。“たこ焼き”とか“うどん”“お好み焼”…てなコナモン名の部屋の旅館が大阪にできません様に…なんてね。
反応頂きおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2022年3月30日 (水) 10時20分