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2021年12月

2021年12月31日 (金)

令和3年、今年もお世話になりました。

 今年も大倉本家さんから金鼓の日めくり(キンコキャレンダーというらしい)が届き、フラワーアレンジメントのお嬢に作品を頂き、令和4年を迎える準備ができました。
20211231a 20211231b  日めくりの絵は何とも春っぽい感じ。おねえさんの顔もほんのりさくら色でよろしいなぁ。さすがは酒蔵のグッズです。で、今回のお花は…アーバンな感じですなぁって表現がイマイチ昭和っぽいですか。都会の田舎暮らしの者としてはこれがぴったりの様なちょっと嫌味ったらしい様な…なんてね。“花の架け橋”って感じでそうですなぁ、春には笑ってるんやないかと思わせる華やかさがさすがイケズのお嬢ですわ。おおきに。
 さて、今年はどんな一年でしたかね…ってまぁみ〜んなコロナ禍の中でまる一年過ごした訳ですからどやこやええこともあんまりなかったでしょうかね。ま、うちは大きな変革期でとても楽しい中にも雨あられって感じでしたなぁ。来年はずっと笑って過ごせる様に心がけます。いやほんま、意識的にそうすることでしか前へ進まんのちゃうかと思ったり。ま、きっとええ様になっていくはず、うん。
 ハード面では仕事の機器を一新して「ヘェーすごいなぁ」と実感した一年でもありました。「現状ので充分」と思っていてもどんどん機材は良くなっていて当然仕事の質も上がってゆく…償却できるんかいなと思いつつやっぱり投資は必要なんですなぁ。
 来年こそは疫病にも悩まされん一年となることを願って。今年も365本の記事にお付き合い頂きまして有り難うございました。

…って365本も目を通してくれてる人いるんかねぇ。

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2021年12月30日 (木)

ソース 75 ▲ キッコーマン ウルトラソース ごちそう食感

 その名も“ウルトラソース”。
Ultra1 Ultra2  その商品名を見た時「はっはぁ、“ultra soul”ぶってるな、B'zの」と思ったんですけど、どうでしょ?。
 そのドヤッ感全開のネーミングに惹かれて高価ながら一本買ってみたものの、何とももったいない気がしてデッドストックで約一年、気がつけば賞味期限もやばいなぁってことで開封、食してみました。
 パッケージは見ての通りゴージャスさを全面に出していて高級感が漂っています。“揚げ物に!お肉料理に!”と用途もやや限定的。フタを開ければ注ぎやすそうな小さめの穴。そこから出てきたソースは…あれっ、ウスターとちゃうの?。お肉料理になんて書いてあるので勝手にリーペリンみたいなもんを想像していましたら全然、ドロっと出てきました。
Ultra3  そのドロっとさがまた異質、素材の野菜果実であろう固形物がぶつぶつとしています。写真の通り、柔めの金山寺味噌かって感じで、パッケージ上部をよく見れば“食感を楽しむ”とありますので、まさしくそんな感じです。そしてそのお味は…って味よりも荒切素材のシャキシャキ感がまず印象として残ります。“味わう”と言うよりまさに“食感を楽しむ”、これは野菜比率が高いなぁって感じです。
 さて改めて味をみますと…これまたひと言では言い表せませんなぁ。固形物を歯で噛むたびに、その素材の味が口中に広がります。ある時はタマネギを次にリンゴをって感じでこれは何度も楽しめます。ま、ベースには果物由来であろう上質な甘味にほどよいスパイシーさを秘めたあじわいですかね。
 では料理に使ってみましょう。ここは…パッケージの文言を無視していつも通り焼きそばにして。ま、ただ一応書いてあることも尊重してイカではなくブタ焼きそばにして食してみました。
 で、そのお味は…と言うよりこの形状のソースですから麺に馴染まんというのがまずあります。ですがひと口含むと「あっ、甘口でおしいい」。しかもその甘みはいわゆるお好みソース的なものとは別で、もっと深みのある感じがします。ま、この辺の印象は価格などから引っ張られている可能性が高いのでサクッと読み流してください。
 写真には撮ってませんが他には“とん平焼き”にもして食しましたが、これはいけまっせ。豚の歯応えプラスソースのつぶつぶ、しかも粘度が高いので漏れ出さない…そやっ、やっぱりこれは肉用ですわ。ただ…個人的には“お肉は塩で”派ですからあんまりうちでは出番がないかなぁ。
 記事にする前にウルトラソースのサイトを見ましたところ、リニューアルされたのか“ごちそう食感”以外に“至福の味わい”というのもリリースされています…何が“リリース”やって…ま、その言い回しの方がこの商品の持っている世界観が出るかと思いまして、はい。
 最初はシャレで“ウルトラソース”と名付けたかと思っていたヤツですが「こいつは本気で“ウルトラ”を名乗っている」、そう思わせる本格的なソースでした。ごちそうさんでした。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト(輸入)、たまねぎ、にんじん、りんご)、醸造酢、糖類(果糖ぶどう糖液糖砂糖)、食塩、赤ワイン、香辛料、小麦発酵調味料、酵母エキス/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、 カラメル色素 販売者:キッコーマン食品株式会社 千葉県野田市野田 250 製造所:日本デルモンテ株式会社 群馬県沼田市清水町3748

ま、ジャンキーな料理にはもったいないソースやな。

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2021年12月29日 (水)

昭和なプラ看板 250 ● たばこ

 古い文具屋さんの軒下にそれはありました。
Tabako1 Tabako2  “いこい”なんかを皆吸っていた時代のものでしょうか、やさしい赤の楕円形に“たばこ”…ほっこりしますなぁ。“たばこは心の日曜日”てなフレーズがぴったりくる様な安らぎを感じます。
 みんなたばこ吸ってましたなぁ昔の大人は。どころか“背伸びアイテム”として10代後半から馴染むモンでもありましたわ。うまいとも何とも思わんまま粋がって…なんて今は昔。ほんまに状況が変わったもんやと思います。
 ま、専門家が言うてはるんですから間違いないんでしょうけど、受動喫煙云々言われてたばこの世界にただようほっこり感やらのんびり感はすっかりなくなり、今や「わっ、まだタバコ吸うてはるわ」。喫煙所なんか異様に見えますもんね。
 たばこ屋さんに行くのが子供のおつかいデビューの定番やった時代はもう半世紀ほど前の話。そんな時代を思い出させる、そんな“たばこ”の看板ですわ。

(於:八尾市) たばこにユルい時代でも、寿司屋の大将がにぎりもってタバコ吸ってるのには閉口したわ。

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2021年12月28日 (火)

これぞバンブーハウスや 2

 昔のそれに比べるともひとつかなぁ。
Banhou  ホンマ竹に隙を与えると大変なことになるんやなぁって感じ。むかし実家の庭に竹が生えていてドンドン勢力を伸ばしてこれはえらいことになるわと今は亡き父がネコソギ退治しましたところ、疲労と発熱で大変な目にあったという…それだけ生命力が強いってことなんでしょうなぁ。ま、それ以降庭を竹が占拠する心配はなくなり…よくやっつけといてくれたなぁとしみじみ思います。

(於:羽曳野市) まぁその生命力の賜物がタケノコやと思うと…なぁ。

※関連記事:
竹やぶの中から家屋あらわる』 2020年1月 記
これぞバンブーハウスや』 2008年4月 記

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2021年12月27日 (月)

東一津屋12、駐車場の隅。

 ただただ駐車場の隅の図。
Hh12  ただただその場の配色がええなぁと。それだけ…はウソかな。まぁ町名看板の持つ質感も大きな要素ではありますけど。

(於:門真市) けどやっぱりそれぞれの色が醸し出す雰囲気のバランスが好きやな。

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2021年12月26日 (日)

五月田町24のしあわせ室外機

 本人(?)はどう思っているかは別として…
Satsukida24  何げに幸せそうですなぁこの室外機。けどまぁ周りを囲む植物にしたら夏は熱気、冬は冷気の迷惑な存在。ま、頭上に鉢植え乗せて機嫌とっとかなそら具合悪いってなもんで…知らんけど。

(於:門真市) 電柱と支線も地味ながら引き締め役を務めとるなぁ。

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2021年12月25日 (土)

そしてMerry Christmas

 いろいろあるわ、な。けどまぁこの絵を改めて見たら…まぁそんなもんかと、ね。
2112  今回は2021年最後ってことでしょうか、面積増量のサービス付き。おまけにパステル画っぽいテイストで描いてくれてまっせ…ってこれは聚楽の土壁風の壁紙の上で描いたからとか。12月は最後の紙ですからそうなりますわな。で、そのザラツキが当初本人お気に召さなんだ様でしたが「これがええねがな」のひと言で本人そこを狙ったかの様な態度に激変…うそです。これはただの捏造。
 かわいいサンタさんやことで。サンタさんってのは白ヒゲ面のお爺はんやと思い込んでましたけど、それは勝手な思い込みやってんなぁと五十有余年持っていた固定観念に気づかされました。
 そういう観点でいくと年12の絵には、それぞれそんな要素があった気もします…いやどうでしょ。まぁまぁそれはさておき、サンタさんは吹き出しで何か絵文字でしゃべってはりまっせ。いったい何語をお話しなんか…とか何とか。カラフルで夢あるプレゼントいっぱいか。そうか…そやなぁ。それでこそクリスマスプレゼントってもんなんやなぁとしみじみ。そのうちそんな子供騙しなモンではスルーされるんでしょうけど。逆にそうなってもらわんとと思ったり思わなんだり。今年のクリスマスイブは、あれこれ思う一日となりました。

  他にも絵いっぱい。お子ワールドやわぁ。ええよこれで。

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2021年12月24日 (金)

久宝寺橋から北の図、東横堀川午前9時時34分。

 船場で仕事。歩いて現場へ向かう道すがら、久宝寺橋で東横堀川を渡りますれば朝の光が差し込んできれいなこと。
2112240943  遠目に見えるは…ゴミ収集船か。左へ右へ行きつつやって来る船を真ん中で位置でおさめょと一枚。無機的空間に有機的要素加わって…ええなぁ。歩いて渡る東横堀川の光景には、毎度引き込まれるもんがあるなぁ。

(於:中央区) 南久宝寺のアーケード、なくなったらなんやさみしいな。

※関連記事:
久宝寺橋から北の図、東横堀川午後4時49分。』 2020年5月 記

久宝寺橋から南の図、東横堀川午後2時45分。』 2020年5月 記
東横堀川で続く“水都大阪”裏活動』 2009年10月 記

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2021年12月23日 (木)

いかるが牛乳の牛乳箱

 生野区某所で仕事。千日前線は南巽駅で降りて歩きはじめますれば、昔ながらな長屋の格子にかるちゃんがいます。
Ikarugagyunyu1 Ikarugagyunyu2  ここだけ切り取って見ると、時代も場所もスリップした様に感じられます。令和の大阪に渋いいかるがの牛乳箱…よろしいですなぁ。
 今は住之江区で操業を続けるいかるが牛乳は昭和55年までは生野区にあったこと思うとこの牛乳箱もあるべきしてあるってところでしょう。いかるが牛乳のことは今までにも何度か取り上げていますので興味あるお方は過去記事に目を通してもらうとして…いや、今回もいつも参考にさせて頂いている漂流乳業さんのサイト“いかるが牛乳”をお読み頂くのがええかと思います。
 ま、それよりバター不足解消にと増産体制を整えたところにコロナ禍で消費減…大量に廃棄処分とされてしまう可能性があるほど牛乳が余る可能性がでてきたとか。今でも供給過剰な上に冬場は牛さんが乳をたくさん出すとかで…私はどうにもよう飲みませんのでお好きな方、私の分もどんどん飲んでくださいます様よろしくお願いします。

(於:生野区) お酒の消費拡大やとナンボでも協力できるんやがなぁ…

※いかるが牛乳の関連記事:
空家のかるちゃん…』 2021年7月 記
昭和なプラ看板 91 ● いかるが牛乳』 2014年5月 記
牛乳と乳業、どっち本家?…いかるが牛乳のはなし』 2009年5月 記
かるちゃん…痛々しげ。』 2008年3月 記

※牛乳箱の関連記事:
岡崎牧場の牛乳箱』 2021年8月 記
グリコ牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記
明治牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記
寺西牧場の牛乳箱』 2021年4月 記
保証牛乳の牛乳箱』 2019年1月 記
川並牧場の牛乳箱』 2019年1月 記
松野牧場の牛乳箱』 2018年6月 記
中野牛乳の牛乳箱』 2018年5月 記
八幡牛乳の牛乳箱』 2018年3月 記
古澤牛乳の牛乳箱』 2017年11月 記
とよた牛乳の牛乳箱』 2017年8月 記
泉南牛乳の牛乳箱 2』 2017年5月 記
縦用の横付け、明治の牛乳箱。』 2017年5月 記
“日の丸牛乳”笠井牧場の牛乳箱』 2017年5月 記
“山は冨士 乳は三國”三國牛乳の牛乳箱。』 2017年5月 記
クロバー牛乳の牛乳箱』 2017年5月 記
綜合乳販の牛乳箱』 2017年3月 記
“内外きよめて心を一致”に“ミルクニューキン”』 2016年11月 記
家屋に溶け込む激シブ牛乳箱』 2016年6月 記
雨上がり 湿気染み込む木造家屋 ええ感じ』 2015年9月 記
牛乳箱の余生 -- 植木鉢として』 2017年5月 記
クニイチのミルクヤの牛乳箱』 2014年10月 記
泉南牛乳の牛乳箱』 2014年2月 記
片岡の牛乳箱の下に、明治のフタだけ貼ってある。』 2013年12月 記
牛乳箱、郵便受になったらゴミ箱に…』 2012年5月 記
木造家屋に牛乳箱ふたつ』 2012年3月 記
ビクターエアコンと牛乳箱、馬場牧場の。』 2011年9月 記
“市電今里終点”と記された牛乳箱。』 2011年7月 記
京阪牛乳でみな元気っ!♪』 2008年3月 記
太田牧場の“生”牛乳 ♪』 2007年9月 記

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2021年12月22日 (水)

門真レンコンを食す

 過日“レンコン畑か?、門真市一番町にて。”の記事で触れました門真レンコンがその後、生協で売っていたのでこれはええわと購入、食してみました。
Kadoren1 Kadoren2 Kadoren3  見ての通り泥つきで我が家へやってきた門真レンコン。いかにも“産地直送”って感じがします。この“泥”は…“演出”ちゃうかと思いますけど、乾燥を防いで鮮度も保つという役割を果たしているのかもしれません。
 ややめんどくさいとか勝手なこと思いつつまずは皮剥いて茹でてそのまま。ま、歯応えを楽しむもんやと言えますので味がどうのこうのって風には思いませんでした。
 次にとろけるチーズのせて食べてもチーズが勝ちすぎて…そらそうやとフライパンで素焼きしにて塩ふって食しますれば…あっ、ほんまや。先の記事のときに調べた通りのサクッとした中にも心地よいモチモチ食感にねばり。確かにうまい逸品です。やるなぁ大阪産…とは言え思えば他所産のそれを真剣に食べたことがないこと思うと正確なジャッジはできません。けどまぁうまいなぁと思わせる食感があったのは事実。これからも見かけたら買って応援しまっせ。
 で、余談ですけど先日、八尾の農協直売所でもレンコンを見かけました。そう、これもちろん“河内レンコン”。泥つきのそれを買おかと一瞬思うも…あまりに細くて小さくてこれでは「皮剥いたら食べるとこないわ」状態やったのでヤメました。かつては八尾もレンコンの産地やったと聞きますけど…これではなぁ。そう言えば八尾市には“”という地名のところがありますけどそこが産地なんでしょうかね。全然知らんのですけど。

  根菜って地味やからか、その美味さを実感するのに年月がかかったわぁ。

※関連記事:
レンコン畑か?、門真市一番町にて。 』 2021年10月 記

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2021年12月21日 (火)

遠目に“緑のたぬき”のクマ

 遠くに見えるは“緑のたぬき”。
Midotanu1 Midotanu2  近寄ってがっかり木彫りのクマ。ふた昔前一世風靡した鮭くわえたあれよりずっと楽しいけどな。

(於:和歌山県有田川町) どぉってことない様で妙に惹かれましたんや。

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2021年12月20日 (月)

畑でひなたぼっこのおっさん案山子

 寒い中、ひなたぼっこか椅子にひとりおっさん。
Banninfu  否々これは今日的案山子。しかしまぁうまいこと作ってあってこんなん知らんと夕暮れ時なんかに不意に現れたら血の気引きまっせ…って、スズメやら害鳥に効き目あるんかは別問題やとも思いまんなぁ。いや、そうか、これは作物泥棒対策すなわち人間相手の案山子なんかもしれません。やとしたら…なんか昼寝のおっさんと呑気に鑑賞する気分も失せまんな。ほんまのところはわかりませんけど。

(於:堺市北区) 一年前のはもっと牧歌的…ってことはやっぱり人間対策か。

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2021年12月19日 (日)

昭和なプラ看板 249 ● XEROX コピーサービス

 社会人になった頃、複写機に通すことを「ゼロックスとる」って言ってたもんでした。まぁ広告の文案(コピー)と混同することを避けてそう言ってたのでしょうけど、何とも「いまは昔」って感じがします。
Xerox1 Xerox2 Xerox3  富士フイルムによる買収がうまくいかん果てに結局“富士ゼロックス”は合弁解消。日本市場からゼロックスは姿を消したこと思うと、この看板も古いもんに見えてきます。平成の世ではコピーもコンビニとかで自分でする様になりましたけど、昭和の頃は文房具屋さんとか本屋さんでお店の人に「ここからここまでのページを」ってお願いしてましたね。その頃は一枚20円以上していたかと思います。中には10円のところもありましたが、そういうところは普通の家やったりしてちょっと勇気がいったもんです。
 で、まぁ富士ゼロックスは今春より“富士フイルムビジネスイノベーション”と社名を変え“FUJIFILM”ブランドで再出発となりました。それから半年でもう何げに“Xerox”も古いブランドに感じられて(個人の感想です)…はやいもんですわ時の流れは。
 とまぁプラ看板のことを記しましたけどそれより、この女の人の顔がドンと配された看板、こっちの方がじつは気になって。’80年代っぽいそのお方は誰なんでしょ。ちとバタくさい雰囲気がいかにも昔のって感じがしますねー…って、自分の年齢を思うときっと同世代なんでしょうなぁ。我を客観視したらこんな感じなんかなぁ。まぁそうなんやろなぁとしみじみ思いますわ。

(於:生野区) U-Bixとかコピアとかmita…懐かしいなぁ。

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2021年12月18日 (土)

南港、午前8時45分。

 近場で休息。
2112180845  煙たなびく師走の朝。“煙”やなくて“水蒸気”かな。ちょっと凛とした冬景色。

(於:住之江区) いろいろ焦り出してきた年の瀬。

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2021年12月17日 (金)

高速道にモノレールと貨物線が交差するところ

 今日の仕事は阪急は南茨木駅で待ち合わせ。雨も上がって時間前にサクッと探索。見上げれば高架に高架。
Xx  中央環状線の上を近畿自動車道と大阪モノレールが行き、それを大阪ターミナル線なる貨物線が跨いでいてカッコええなと一枚。それぞれの構造の違いがまた味わい深いですがな。ま、ちょっとソワッとする怖さもピリッと効いててええ感じ。純粋に好きな光景。

(於:茨木市) この貨物線、工場の敷地の上も路線になってて独特の雰囲気があるな。

※関連記事:
俊徳道、近鉄とJR交わるところ。』 2018年12月 記
名神高速道路と山陽新幹線が交差するところ』 2018年7月 記

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2021年12月16日 (木)

稲田本町三丁目の“赤”ふたつ

 渋かっこええ“赤”にマヌケな“赤”。
Inahon3a Inahon3b  同じ町内で張り合ってる…ま、前者の勝ちでしょうけど。片町線は徳庵あたり。

(於:東大阪市) 徳庵名物“別品餅”初めて食べたら素朴に美味すぎ。けど…バエんな。

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2021年12月15日 (水)

追加で透かしブロック21個の塀

 おっとここにも透かしブロックが妙な使われ方してまっせ。
Ueshita  ブロック塀に継ぎ足しで透かしブロック21個…まぁ風通しよく目隠しをと考えてこう施工しはったんでしょう。でも実際には“透かし”ですから透け透けですけど、道ゆく人に「ここ覗いたらアカン」という心理的効果を狙ってのことでしょうから、それなりに効果あるなぁって感じがします。
 ま、それなことよりこの状態では鉄筋も入れられん訳で、強度的に問題ないんでしょうかね。コンクリでくっつけただけやと思うと、昨日の物件同様近寄らん方がよさげかと。
 違う日に見つけたので気づかんだんですけど、昨日のと今日のと、調べてみますれば200mほどしか離れてません。上下縦横の固定観念を超えた施工…同じ職人さんによる仕事やないかと思ったんですが…どうでしょ。

(於:寝屋川市) 天地の使い方がもひとつ自分の感覚とは違う。

※関連記事:
透かしブロック縦横混在』 2021年12月 記
透かしブロック全穴塞がれる図』 2020年7月 記

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2021年12月14日 (火)

透かしブロック縦横混在

 昭和の長屋の端にこんな袖壁がありました。
Tasteyoko1 Tasteyoko2  ちょっと一瞬“えっ”って感じ。それが透かしブロックってのと、普通ヨコ使いのもんがタテにも使われている妙さと…正直やや気持ち悪く感じましたけど、それは諸々固定観念に捉われている自分の問題とも言えますなぁ。てなわけで「これはこれで良しや!」とやっぱりなかなか思えんのですけど。

(於:寝屋川市) コンクリブロックの縦横比は1:2やったんやと改めて知った。

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2021年12月13日 (月)

錆びナミイタに電気メーターの箱いっぱい

 ちょっと見慣れん図…何げにそそるなぁ。
Meterboxes  あれこれウンチク記しそうになりましたけど、それは不要ですな。強いて言えば、錆びたナミイタもええですけど、劣化してメラメラになったプラスチック製のそれの味わいが何ともわびしい雰囲気を醸成してることでしょうか。ま、そんなことよりやっぱり計器箱いっぱいってのが肝ですわな。

(於:門真市) 何でこんな壁にメーター多数? ここ25戸の個室駐車場

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2021年12月12日 (日)

量水器のフタ7つ一列タテヨコ

 止水栓のフタは時折見るも…って感じ。
Ryosuiki7a Ryosuiki7b  秩序よく並べてある様なそやない様な量水器のフタ7つの図。タテヨコ統一されてないのは必然があってのことの様なそやない様な。案外「統一したら面白味に欠けるな」てなことでこう並べはったんちゃうかという気がしますが…って、そうか、一番手前のの横に散水栓のフタがあって横にできなんだだけか。気づいてしまうとオモロなくなってきました。

(於:八尾市) いずれにしてもきっちり並んでないのがええ。

※関連記事:
ガスメーター6つに水道メーター7つ』 2020年9月 記
ガスメーター3×8=24、整列の図。』 2019年4月 記
止水栓いっぱい、やっぱり和歌山。』 2016年6月 記
止水栓いっぱいの妙なおかしさ。』 2015年6月 記

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2021年12月11日 (土)

恩智の里と高安山、午後0時50分。

 茶の湯の稽古つけてもらいに恩智の里へ。やや霞むも今日は山が近く見えます。
2112111250  赤茶けた落葉樹に青い竹…雲のかかる青空の色合いも手伝ってきれいな晩秋(?)の山景色やこと。あっ、町並みの風情がまたホッとさせるもんがありますわ。高圧線の鉄塔も電話線も電線もこれまた味わいの構成要素かな。見慣れた景色ながら「ええなぁ」と思う気持ちは…歳のせいかもしれませんなぁ。

(於:八尾市) 12月は“冬”や思うもこういう景色は“秋景色”であって“冬景色”とは言えんわなぁ。

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2021年12月10日 (金)

琺瑯タンクの余生 57 ● 和歌山県有田郡有田川町中373

 有田までみかん買い出し今冬第二弾。今回も琺瑯タンクを発見。やっぱり和歌山って感じ。
Horo57a Horo57b  長く続いている国道424号線の工事のせいで山の中大きく迂回。県道184号線を行きますと右下にそれはありました。中サイズの開放型。上部はステンレスでフタされていてきれいに維持されています。横に民家があるので、農業用のそれというより生活用水の確保のために使われているの様に見えました。
 以下まったくの余談ですが、ここら辺はあちこち道端でみかんが無人販売されていてどこもビニール袋1袋で100円という安さ。ひと袋買っては味見して美味しかあったら買い増しして…ってまぁどこのも美味しいんですけど、中でもいちばん気に入ったのは有田川町より手前の海南市上谷で売られていたものでした。
Kainanmikan1 Kainanmikan2  行きしなに5袋買い占め、帰りに見るとまた5袋並んでいたのでまた買い占め。もちろん有田の農協でも買ってもうみかんだらけ。お子も大満足。よかったよかった。

(於:和歌山県有田川町・海南市) 山の道端にはみかんがそこここに転がってるけど…拾うのもなぁ。

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2021年12月 9日 (木)

悪ネコ

 カラスだけやないんですなぁ。
Waruneko  ほんま困ったもんでっせ…って、資源ゴミあさっても満腹にはならんでしょうけど。

(於:住之江区) ちゃんと洗わんと出すお方がいてはるからこんなことになりますんやろ。

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2021年12月 8日 (水)

かつてさわやかだったであろう一角

 時の流れが止まった一角。「懐かしいなぁ」と一枚。
Sawayaka1  そうそう、昔は水冷式のクーラーから瓶のコーラ取り出して「おばちゃん、これちょうだい」とか言って飲んでましたなぁ。
 で、その右、むかしよく見たUCCの缶コーヒーのそれやと思うも何か違うなぁと近寄り一枚。
Sawayaka2  “さわやか”…
 何がさわやかなんやなビジュアル。まぁかつてはさわやかだったんでしょう。で、ラインナップはUCCのそれがあるも基本サンガリア。サンガリアと言えばいまだ“いちにぃサンガリア”な存在ですけど、何やかんやとチェリオ同様頑張ってはりますなぁ。近年は“伊賀の天然水強炭酸水”でお世話になってますわ。大阪の会社やし応援せんと。
 いやぁしかしまぁ何とも昔のまんまで古くさいやら懐かしいやらと少し盛り上がりましたけど、そうか…自分を客観視したらこんな感じなんやなぁと思うと急に醒めてきましたわ。まぁ…そんな感じなんでしょうなぁとしみじみ。

(於:摂津市) 落書きが近年加わっただけでまぁ40年はマンマなんちゃいますか。

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2021年12月 7日 (火)

昭和なプラ看板 248 ● ミニカ エコノ / ミニカ アミL

 軽自動車が似合いそうな下町にその看板はありました。
Econo Amil  “エコノ”と“エコ”に“”が付くサブネームに何とも言えん’80年代な響きを感じるんですけど…どうでしょ。調べますれば“エコノ”も“アミL”も共に1981年に発売されたものということで、やっぱりそうなんやと思ったり。余談ですがその頃、京都で三菱のクルマを扱うお店が運営されているであろうマンションが“エコノハイツ”って名でしたなぁ。あれは学生相手の物件やったのでしょうか。さっきストリートビューで探すもよう見つけませんでした。ちなみに前回の記事にも記した通り、ミニカは2011年で廃盤となっています。

(於:中央区) 小ぶりで町家風情に合ってますな。

 ※関連記事:
昭和なプラ看板 247 ● ギャラン / ミニカ』 2021年11月 記

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2021年12月 6日 (月)

酒君塚公園の秋、午後1時35分。

 大和川を越えた平野区某所で仕事。午前中に終えて後は歩いて歩いて杭全まで。途中の公園の秋景色が素直にきれいなぁと数枚。
2112061335  門柱見れば“酒君塚公園”の文字。何か古墳っぽい名前やなぁと調べますればやっぱりその様で詳しくは東住吉区のサイトをご覧頂きましょう。ここら辺に古墳群があったこと知りませんでした…って、まぁ何も知らんのですけど。
 それよりこういう街の木々で知る秋ってええなぁと思います。まぁ名勝地のそれも圧巻でええんですけど余韻があるかないか…などと蘊蓄言ってますけど、ただただ人で溢れかえってる状況が好かんだけかもしれません。

(於:東住吉区) モミジないのがまたええねんな。

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2021年12月 5日 (日)

Ƨ61。12。5。の “Ƨ”にあれこれ 。

 路側の溝に渡した鉄板に文字。
61125a 61125b 溶接の要領で施されたであろうミミズっぽいそれ、“Ƨ61。12。5。おゞあく”とあります。これは35年前の今日作ったってことなんやろとは思いますけど…何ですかねこの“Ƨ”ってヤツは。そもそも読みも知りませんで。調べますれば“Ƨ”はチワン語で…ってそういうイケズはもうよろしいか。ま、ただただ“S”のつもりで記しはっただけのことでしょう。
 “Ƨ”は“S”の鏡文字。小馬鹿にしてますけど自分も子供の頃しょっちゅう鏡文字で書いてました。今もあるかなぁ…実家の外壁に書いた自分の名前すら鏡文字でした。ま、子供はよく鏡文字を書くそうです。とは言え、ええ歳になっても“ S ”は“Ƨ”でしたし“N”は“И”。一説では左利きの子供はその比率が高いと言われているそうですので自分もその例にあたるのか。兄はまぁ鏡文字を書かなかったこと思うとその研究は正しい!。でもただただ“カシコ兄にアホの弟”ってだけにも思いますけどね、正味の話。

(於:寝屋川市) で“おゞあく”は何や?…“大悪”しか思いつかんわ。

※関連記事:
“MIDOSUしILINE”て、何や?』 2007年11月

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2021年12月 4日 (土)

門真市栄町16の昼下がり

Sakaemachi16a Sakaemachi16b 門真市の一角の午後の様子。こういうごちゃごちゃっとした生活感も、何となく懐かしなったなぁと一枚。
 路地に面した文化住宅の存在そのものがそう思わせるのですけど、電柱も電線もマンホールのフタも愛おしく見えてきますわ。奥に目をやれば個人商店の看板にお風呂屋さんのそれ。屋号が“ナショナル温泉”…やっぱりと言うかなんというかのネーミングに一抹の寂しさを覚えたり。調べますれば他所にも同じ屋号の風呂屋さんがあること思えばこれはただただ“みなさまのいこいのお風呂”という想いでのことなのでしょうかね。まぁもしも松下のお膝元ってことでこの屋号やとしたら、とっくに“パナソニック温泉”に変わってることでしょうからね…とか何とか。

(於:門真市) 文化住宅生活は風呂屋はとセットでなんぼやろなぁ。

※関連記事:
落日の松生町、午後4時57分。』 2021年10月 記
門真市宮野町の文化住宅午前9時57分。』 2017年5月 記

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2021年12月 3日 (金)

白鳥伝説の里、旧家の塀にかわいい白鳥。

 先日仕事で行った羽曳野市。ついでに白鳥陵古墳とも呼ばれる軽里大塚古墳を見て竹内街道を行きますれば旧家の塀にこんな意匠がありました。
Asanoke1 Asanoke2 …ってじつは昔からこの小さな鳥が描かれているのは知ってはいたのですが、ただただ「かわいいなぁ」と思って見ていただけ。ま、今回も「おっ、まだ健在やっ」とホッとしつつ写真に収めただけでしたが、そうか…そういうことなんやってのが今ごろになって気づきました。これは“白鳥”やったんですね。この地の白鳥伝説をさりげなく塀の一部の意匠として取り込んでいたんですね。いやぁ何としゃれていることで…さすがは旧家って感じです。
 ここは元々“翁千歳”や“近つ飛鳥”を2003年まで醸していたオキナ酒造の主屋。廃業しはってそれなりの年月が経つもどうなるんかと思ってましたらかつての記事にも記した通り、近年、羽曳野市が取得したとのことで、今後は市の交流拠点として整備されるとのことです。
 個人的にここオキナ酒造さんは大昔より入れ込んでいた造り酒屋で想いがいっぱいすぎて、なかなかカテゴリ“かつての大阪酒”でよう取り上げられんままとなっています。いずれちゃんと取り上げたいと思っていますけど…ちょっと時間がかかりそうです。

(於:羽曳野市) 主屋残るも酒蔵は解体されて更地に…見たくない景色やった。

※関連記事:
瓶底に残ってた平成10BY“近つ飛鳥”純米吟醸…』 2021年3月 記
恵我之荘駅からチロっと見える“翁千歳”の看板…』2016年8月
『衝破除』の石碑、見〜つけた。』 2010年3月 記

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2021年12月 2日 (木)

軒下の“牡丹に唐獅子”

 東住吉区某所で仕事。帰路、ふと目にした軒下の土壁が気になりました。何か描いてある様な気がするももひとつわからんなぁって感じで一枚。帰宅後パソコンのモニタで見ると…やっぱりそこに絵が。
Botanshishi1 Botanshishi2 これは…“牡丹に唐獅子”ですかね。元々はもっとわかりやすい配色やった様な「わかる人にだけ判ればええんや」と最初からこんな風情やったのか。まぁ前者やろとは思いますが場所が場所だけに後者の可能性もないではないかとも思います。
 しかしまぁなぜもひとつ目立たんところにこんな派手な意匠をほどこしてあるのか不思議な感じ。どうせなら軒下全部にやればよいのに…と思いましたけど“ここだけ”というのがええんでしょう。ただ左2ヶ所の漆喰壁の白さを思うと、補修の際に絵が消されたのかもしれんとも思いますが。
 ちなみにこの写真は、絵がある程度鮮明になる様調整したもんです。写真に撮ってはじめて“絵”やと確証できたこの物件、また改めてちゃんと見に行こかと思わせるもんがありました。とは言え、双眼鏡でも持っていかんとなかなか鑑賞しにくいんですけども。

(於:東住吉区) しかしまぁ、何で“牡丹に唐獅子”なんやろ。

関連記事:
戸袋の“梅に鷹”』 2019年9月 記

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2021年12月 1日 (水)

塀代わりのパレット南天の添え木代わり

 輸送用のパレットが塀の代わりに使われている図。な割にうるおいがあります。
Palettenanten1 Palettenanten2  よく見ると隙間に南天が顔を出してまっせ。塀の代わりだけやなくて添え木の代わりまでして…パレットにしては不本意やもしれませんけど、なかなか充実した余生を送ってはりますなぁ。ま、ホンマのところは“余生”と言うより返却されんとここで強制労働させられているってところでしょうかね。

(於:堺市北区) 南天もキリ同様、うっかりしてるとこないなる。

※関連記事:
P箱45個のある光景』 2021年9月 記

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