京都国立博物館で秋景色見ながら…雑感。
前日、茶の湯の稽古場で「ほんまもんの唐物も観てきましてん」と今やってる特別展のことを話題にしてはる社中さんがいて「ちょうどええやん所用のついでにぴったりな場所やん」ってことで京都国立博物館の“畠山記念館の名品”展へ行ってみました。
で「…疲れたわぁ」ってのが正直なところ。素晴らしいっすよ。“数寄者”はこういうのを好みはるんかとか、蒔絵の硯箱とかの完成された美しさに細かい技法に「はぁ、へぇ…」。素晴らしい…はい。でも…疲れたぁ。
まぁそもそも博物館やら美術館ってのは疲れるところなんですよ山本龍造にとっては。その上でなお疲れるのは…まぁそうですね、何か人間が持ってる“可愛いらしさ”というのか、そういうニュアンスをついつい求めてしまう自分に問題がある訳で、そういうのはこういうところにないんでしょう。まぁ言うと立派な神社仏閣もええですけど、人々の生活が染み付いた民家とか看板にも…価値があるとかないとかそう言う話自体をここで出すのが間違ってるんですなぁ。すいません。
ひと通り観てこの景色眺めつつそんなことをうちのひとと話しして「やっぱりそうなんや」とちょっと安心。高尚なものは高尚なものでそらぁすごいもんですよね。ま、ある意味自分が何を求めて何に救われるのかを知るええ機会となりました。
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