日本酒ゴーアラウンド、ゆう屋さんで“大倉”さん。
今年はほぼ一ヶ月遅れで開催の日本酒ゴーアラウンド。ややばたばたしてるのと、コロナな日々ですっかり出不精になってるってもあって二日目の夜にして一軒だけ楽しみに。
厳選の結果…と言うか何と言うか、うちの日めくりでおなじみの「大倉さんに会いに行こ」ってことで鶴橋のゆう屋さんへ。こちらのお店去年も寄せてもろたなぁと思いつつ中に入りますれば…居はりましたよ大倉さん。何年ぶりなんやろ…「えらい肥えて…」などといきなりの無礼にも「おっ…龍造さん」ってね、その後は本名で応えてくれてはりましたけど、変わらんなぁと言うか、より磨きがかかってるなぁ…いや、その変さに。あ、もちろん褒め言葉ですよ。
あれこれよばれました。大倉本家さんの醸す酒はもう米も色々酵母も造りも磨きも多種多様すぎてあれこれいちいちその特徴を吟味してられんというのが正直なところ。そんなアホなことをまぁほぼひとりでやってはるみたいですからね、そらぁ体格がゴツなって当たり前。第一声に言ってしまった「えらい肥えて」が失言やったなぁと詫びるに至りました。命がけで家業と向き合ってはるなぁ…ってね。でも全然そこに悲壮感なくて楽しんではる風に見せてるところが、呑んでるこっちにも伝わってきてええ酔い加減になってくるってもんです。
で、そのお酒の味は…はい、それぞれ明らかに違いますがどれも「大倉さんの味」。彼のキャラがお酒に乗り移っていると言えましょう。中には“酸度4.8”なんてお酒もあって。そんな数値、うちで使ってるタマノイ酢より酸っぱいでっせ。でも、ちゃんと美味しい上にドヤッと主張しつつ喉を通る…よくもこんな危険な賭けを。唯一無二な蔵元さんに間違いありません。
工夫されたアテも美味しくて「もうずっとここで呑もか」って気分全開になって…ですが、この催しの趣旨にそのやり方は無粋ってもんやなと30分ほどで席を立ちましたけど、大倉さんは人もお酒も楽しいですわ。そうそう、この大倉さんが醸す“大倉”は、製品とか商品ではなく“作品”と呼ぶのにふさわしい、その様に思いました。
※大倉関連記事:
『奥ゆかしいわぁ、myキンコ』 2008年12月 記
『金鼓“春・夏 濁酒”』 2008年8月 記
『大倉おま ちちゃん』 2008年5月 記
『“酒蔵みてある記”で金鼓/大倉本家へ』 2008年3月 記
※ゴーアラウンド関連記事:
『日本酒ゴーアラウンド、二日目。』 2020年10月 記
『日本酒の日に』 2019年10月 記
『日本酒ゴーアラウンド2014へ』 2014年10月 記
『日本酒ゴーアラウンド2011へ』 2011年10月 記
『日本酒ゴーアラウンド2010へ』 2010年10月 記
『10月1日「日本酒 ゴー★アラウンド」へ』 2008年10月 記
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