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2021年10月

2021年10月31日 (日)

で、ハロウィーン。

 お子、力尽きたか白いままやったカレンダーの余白に数日前現れたのがこの絵。
202110  「どやっ!」って感じ。ハロウィーン…こんな習慣全然リアリティないわと知らん顔して例年10月末をやり過ごしていましたけど、ちょっとそれもどうなんやろなぁ…なタイミングにこの絵出現。「こんなん描いてる場合か?」とも思いますけど心あたたまるもんです。
 今回のタッチはずいぶん今までのものとは違う感じ。本人も言ってましたけど、何かを見本にしたそうです。やとしても上手いですわ。絵の雰囲気は違えどサクサクーっと描いてる感じはやっぱりまんまとも言えるわけで、ええもん持ってるなぁと思いました。
 「めっちゃええやん」…まぁどんなことであれ“自信”に繋がってほしいもんです。そして“根拠のない自信”で充分、諸々のもやもや吹っ飛ばして突き抜けてくれたらなぁ。ま、そんなこと思ったハロウィーンの夕べでした。

選挙結果をどう受け止めたらええんかいなぁ…

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2021年10月30日 (土)

日本酒ゴーアラウンド、ゆう屋さんで“大倉”さん。

 今年はほぼ一ヶ月遅れで開催の日本酒ゴーアラウンド。ややばたばたしてるのと、コロナな日々ですっかり出不精になってるってもあって二日目の夜にして一軒だけ楽しみに。
Ookurakinko  厳選の結果…と言うか何と言うか、うちの日めくりでおなじみの「大倉さんに会いに行こ」ってことで鶴橋のゆう屋さんへ。こちらのお店去年も寄せてもろたなぁと思いつつ中に入りますれば…居はりましたよ大倉さん。何年ぶりなんやろ…「えらい肥えて…」などといきなりの無礼にも「おっ…龍造さん」ってね、その後は本名で応えてくれてはりましたけど、変わらんなぁと言うか、より磨きがかかってるなぁ…いや、その変さに。あ、もちろん褒め言葉ですよ。
 あれこれよばれました。大倉本家さんの醸す酒はもう米も色々酵母も造りも磨きも多種多様すぎてあれこれいちいちその特徴を吟味してられんというのが正直なところ。そんなアホなことをまぁほぼひとりでやってはるみたいですからね、そらぁ体格がゴツなって当たり前。第一声に言ってしまった「えらい肥えて」が失言やったなぁと詫びるに至りました。命がけで家業と向き合ってはるなぁ…ってね。でも全然そこに悲壮感なくて楽しんではる風に見せてるところが、呑んでるこっちにも伝わってきてええ酔い加減になってくるってもんです。
 で、そのお酒の味は…はい、それぞれ明らかに違いますがどれも「大倉さんの味」。彼のキャラがお酒に乗り移っていると言えましょう。中には“酸度4.8”なんてお酒もあって。そんな数値、うちで使ってるタマノイ酢より酸っぱいでっせ。でも、ちゃんと美味しい上にドヤッと主張しつつ喉を通る…よくもこんな危険な賭けを。唯一無二な蔵元さんに間違いありません。
 工夫されたアテも美味しくて「もうずっとここで呑もか」って気分全開になって…ですが、この催しの趣旨にそのやり方は無粋ってもんやなと30分ほどで席を立ちましたけど、大倉さんは人もお酒も楽しいですわ。そうそう、この大倉さんが醸す“大倉”は、製品とか商品ではなく“作品”と呼ぶのにふさわしい、その様に思いました。

(於:天王寺区) みんなえらいなぁ。

※大倉関連記事:
奥ゆかしいわぁ、myキンコ』 2008年12月 記
金鼓“春・夏 濁酒”』 2008年8月 記
大倉おま ちちゃん』 2008年5月 記
“酒蔵みてある記”で金鼓/大倉本家へ』 2008年3月 記

※ゴーアラウンド関連記事:
日本酒ゴーアラウンド、二日目。』 2020年10月 記
日本酒の日に』 2019年10月 記
日本酒ゴーアラウンド2014へ』 2014年10月 記
日本酒ゴーアラウンド2011へ』 2011年10月 記
日本酒ゴーアラウンド2010へ』 2010年10月 記
10月1日「日本酒 ゴー★アラウンド」へ』 2008年10月 記

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2021年10月29日 (金)

落日の松生町、午後4時57分。

 仕事終えて外に出れば夕焼け空…冬近し。
2110291657  広大な工事現場に陽が落ちる…松生町、その地名に託されたであろう願いに思いを馳せますればちょっと染み入る夕陽…かも。ららぽーとコストコ、2023年・春開業予定とか。…そうでっか。

(於:門真市) 都市近郊の大工場が次々こうなる…何やさみしいな。

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2021年10月28日 (木)

完全に支えてるとも言える“添え木”

 これは“毒親”みたいなもんやなぁと。
Torikomi1 Torikomi2  木製の添え木より丈夫なんはええけど、ちゃっちゃと取ったらんと…とか思いましたけど、この太さになってまだ依存してるんかもしれませんけどね。

(於:城東区) ま、いずれにせよ毒親や。

※関連記事
サルスベリの幹にめり込む“さるすべり”』 2021年6月 記
苗木の添え木、いつまでいるんやか。』 2013年10月 記
完全に木と一体化していた看板が…なくなってる。』 2012年5月 記
完璧に一体化した看板と街路樹!』 2008年6月 記
   ほか

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2021年10月27日 (水)

桁下2m、京阪本線野江駅あたり。

 今日的交通事情思うと「えっ?」なガード下は、まぁあります。京阪は野江駅あたりも然り。日頃は「こんなもんや」ですが、写真にするとそれなりに非日常…って感じ。
20  桁下2mやったら、こんなもんなんでしょう。ま、その低さ云々より鉄やらコンクリの質感とかそこに漂う湿気のニュアンスとか…そこがええなぁと思いまして。ついつい人なり自転車を入れて一枚。あぁ何ともルーチンな発想やことで。

(於:城東区) サビこびりつくコンクリ…昔は沿線の屋根瓦が錆色してたもんですけど、きょうび瓦屋根自体が…

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2021年10月26日 (火)

日経新聞大阪本社跡、午後6時20分。

 歯医者に行くのに時間はあるしまだ極寒でもないしで歩いて行くことに。午後5時過ぎに日没となるとすっかり真っ暗。
2110281820  大坂橋から西見れば、かつての日経新聞社屋もすっかりなくなりそこは暗闇。そんな中、次の建物をつくる準備か建設機械のライト頼りに数人が仕事の段取りをしてはります。ご苦労さんですなぁ。
 調べますればここ、日経新聞と大和ハウスが共同で複合施設を建てるとかで、今まだ残るテレビ大阪の社屋もここに移転するとか。ほか、ヒルトン系のホテルも入るそうで、開業は2024年春の予定の様です。
 まだそないに古い建物やなかったこと思うともったいないことやなぁと思いますけど、新聞社のこれからを思うとこんな大阪城の近くという一等地に社屋を維持することは大変なんかもしれませんなぁ…って、いやただただ儲け話に乗らはっただけのことかもしれませんけどね。

(於:中央区) ここら妙に地味…どう変わっていくのか。

※参考にさせてもろた記事:
日経旧大阪本社跡地に複合施設 大和ハウスと開発』 日本経済新聞のサイト。

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2021年10月25日 (月)

ため池にゆらゆらレジ袋

 一昨日の記事内容もそうでしたが、堺市の東部はほんとにそこここにため池があって視界が広々、心地よいもんです。
Regibukuro  ほれっ、こんな感じ。ではありますが、ゆらゆら漂うレジ袋…そうか。
 レジ袋有料化みたいなもんなんかきれいごとと言うか「対策とってます」なポーズにすぎへんやんけって感じで好かんのですけど、こういう光景を見ると、やっぱり有料化は正しい舵キリなんかもしれませんなぁ。
 いや、正味の話は「こんなとこにホカすのがアカン」のであってレジ袋に罪はないですわな。言いたいこともっとあるけどヤメときましょう。そもそもね、この“レジ袋”っていう何や本来の意味からしたら訳わからん通り名が好かん…すいません。

(於:堺市東区) アシ(?)の茎はええ味出してるんやけどなぁ。

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2021年10月24日 (日)

ヒメリンゴ、狂い咲き。

 今井西除川緑道を行きます。「ここらも水路の付け替えがあったんか」と思いつつふと見ると…ん?サクラが開花してまっせ…というよりサクランボいっぱい実をつけてますやん。
Himeringo1 Himeringo2 …などと嬉しがってその状態を愛でてましたけど、帰ってスマホアプリ“ハナノナ”を写真にかざすと出たのが“クラブアップル”。何じゃそれと調べますればヒメリンゴ(別名イヌリンゴ…可愛いないなぁ)のことやということで、サクランボやと思たのはリンゴやったのでした。やっぱり何も知らんなぁと改めて知った…ことより“ハナノナ”のスゴさなりヒメリンゴがそこらへんに実をつけてる事実にちょっとした発見がありました。
 で、まぁ“サクランボ”の件はもうええとして、花が咲いているっていうのが気になります。ヒメリンゴは秋に花を咲かすのかとも思いましたが否々。やっぱり春に咲くものでこれは“狂い咲き”の様です。そらまぁあんだけ暑い9月に10月上旬やったこと思うとこないなことになりますわな。しかしまぁその反動で寒い寒い。身体が慣れてないのでなおさら寒く感じます。ま、きっとこの花も「どういうこっちゃ?」と困惑し凍えてることでしょうなぁ。人間を代表して詫びておきましょうか…って、思うだけですけど。

(於:堺市美原区) 実、肝心なところにピント合うてへんやん…すんません。

※狂い咲きのメカニズムは、カモメさんのHP“カモメのMy Garden”内、
狂い咲きはなぜ起きるのか?』に詳しくありました。興味あるお方はぜひご一読ください。

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2021年10月23日 (土)

小森の小径

 堺市は陸の孤島、美原区某所で仕事。午前のうちに終えて「今日は土曜で半ドンやっ」と、餃子にビールの気楽な昼食済ませて、さっ、今日も歩きまっせと国道から脇にそれますと…おっ、楽しそうな小径がありまっせ。
Morikomichi1  ほれっ、見ての通り緑のトンネル。夜は怖そうながらそらぁ入って行きたくなるってもんですよ。
Morikomichi2 Morikomichi3  中に入って見ますればこんな感じでそないに感動的ではないもののやっぱりちょっと異空間な感じ。脇のため池にある注意喚起の看板も秋晴れの下見るとかわいいもんです。そこに残された“美原町”。そ、この景色は堺の景色やなくて“南河内郡美原町”の景色ですよ、まさしく。ま、わずか50mほどやったと思いますけど幼少〜学生時分の気分にタイムスリップするひとときでした。
 “トンネル”抜けて、改めて脇に広がる大きなため池を見ると、これもまた変わった光景ですなぁ。
Morikomichi4 大きな大きなホームセンターがため池の上に建ってます。埋め立てることなく杭を打ってその上に…へぇーって感じ。これで強度が保たれるというのも驚きですが、池の役割を損ねることなく土地を貸すことができるという…水利組合(?)もうまいこと資産の有効活用してるなぁと思いました。仕事前に見た万代・美原店もまるまるため池の上。ストリートビューで見る限りそれは2008年以前からある様です。ま、ため池の多いところではよくある光景なんでしょうかね。思えば昔から淀屋橋のたもとに牡蠣船があるわけですから、珍しいことではないんでしょう…って、あっちは浮いてるんでしたかいな。

(於:堺市美原区) 開発前の“さつき野”あたりはこれのもっと大きな道があったのになぁ…

※関連記事:
ツタ家と緑のトンネルと』 2019年10月 記
俊徳道の 緑のトンネル 涼やかや』 2016年9月 記

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2021年10月22日 (金)

防火水槽 237 ■ 門真市一番町19−4

 宅地化が進む農地にある納屋の隅にコンクリで固められ設置されていました。
Suiso237a Suiso237b  そのシチュエーションからすると、防火目的でそこにあるという感じがもひとつしません。フタがされていてちょっと中まで確認ようせんかったのですが、これは、農産物や農機具を洗う目的で置かれているのではないでしょうか。水を蓄えるという意味では現役ですが、その用途を思うと第二の人生ってとこでしょう。
 これといった個性を放つモノではありませんが、その簡素さもまた潔くてええもんです。きっとまだまだ頑張って働くことでしょう…って、もひとつ使われてる気配は感じなかったんですけど。

(於:門真市) 固定されているから残り続けるだけかもしれませんなぁ。

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2021年10月21日 (木)

“マムシホルモ ● マムシグロンA” な光景

 過日尼崎で見た“赤まむし”。そう、こんな感じなんよねー。
Mamushi  独特です、この“マムシ”って響き。そこに“ホルモ”まで付くともうホンマ独特の隠微な世界が漂うって言うか…そんな感じ。
 幼少の頃、連れて行ってもたった旅先の旅館の冷蔵庫を開けて目にした“赤まむし”ドリンク。その時頭をよぎったあの、妙な「見たらアカンもん見た」感。何かね、おどろおどろしい夜店のお化け屋敷とか見せもん小屋に通じる裏世界っていうか、そんな気分が頭を心を支配したんです。で「飲みたい」とせがんでみましたけど…飲んだ覚えはないなぁ。で、いまだ赤マムシ未経験のままです。
 そんな幼少期の思い出が字体の持つ妙な雰囲気も手伝ってふと蘇る景色やったんです…って、その印象により近づけて画像処理してますけども。“マムシホルモ”もそうですけど“マムシグロ”の“グロ”も、そそります。
 曇り空の下、妙に赤々と燃えるマムシホルモにマムシグロン…尼崎で見たというのがこれまた妙にハマったのでした…何で?

(於:兵庫県尼崎市) 「要するに阪本のマムシゲンDっ」って、馬場章夫さん元気かなぁ。

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2021年10月20日 (水)

レンコン畑か?、門真市一番町にて。

 一昨日見た北河内の光景。
Kadoren  マンションと建売住宅に囲われて…いかにも近郊農業やなぁと一枚。何げに「イモか何かの畑やろ」と思うも帰宅後「そや、あれはレンコンちゃうか?」と。
 10年ほど前、門真南駅からかなり歩いたところにあるレンコン料理店へ知り合いの誘いで行ったことがあったことを思い出し、調べてみますれば…そや、門真と言えばパナソニックレンコンでしたわ。
 とまぁたぶんレンコン畑やろなぁ思うも確証があるわけではありませんので念のため。
 “門真”は“=出入り口”と“=水たまり”の意味とか。元々は水はけの悪い土地で昔から“地蓮”と呼ばれる在来種が生えていたところを大正期、岡山石川から優良品種を移入、その後改良されて今に至っているとか。そういう経緯からでしょう、河内レンコンは「なにわ伝統野菜ではない」とする意見もあるそうです。現在、稲作への転換及び農地の宅地化によりほとんど出回らない状況とか。
 はなし戻ってその10年ほど前に行ったお店はたぶん“れんこん屋”というところやったかと。当時は伝統野菜とか全然興味なくて「何でこんな不便なところで宴会せんならんの」とブツクサ思ったもんですけど…歳をかさねると感じ方や考えが少しは変わるもんです。そう言えばレンコンをアテに呑みに行こと提案してくれた人は某自治体の農政課の職員さん。地場の農業について思うところあって誘ってくれはったんやなぁと今になって気づきました。もういっぺんちゃんと味わいに行ってみよかなぁ…って、疫病が収束してからですけどね。
 ねばりともちもち食感がウリの河内レンコン。収穫は10月頃から始まり、北河内農協の直売所“ふれあい門真店”などで売られるそうです。

(於:門真市) レンコンとかゴンボとか、味やなぁって…そこがええんやけど。

※関連記事:
“筒井レンコン”』 2016年12月 記
鳥飼のクワイ畑』 2015年5月 記

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2021年10月19日 (火)

蔵垣内一丁目3、午後3時11分。

 茨木市某所で仕事の後「今日は摂津市…いや正雀まで歩いたろ」と、もひとつわからんままそっち方面に歩いてますれば意外なところに小さな踏切。東海道線渡ってしばらくしますと“キンキン”とか“ゴー”の音がして貨物列車がやってきて一枚。カメラすぐに起動せずでイラッとするもこれで充分。ええ感じや。
2110191511  何がええ感じや…って、その寒そうな空の下の空気感がその時の感覚と合ってるわぁと思いまして。さすがに半袖ではありませんでしたけど、仕事前は寒うてお腹痛くなりつつある状態でしたこと思うと、この冬空の“ケ”っぽい光景がそう思わせたんです。
 帰宅後調べますればここは茨木市蔵垣内。あっ、二十歳代のいち時期に会社の寮で過ごしたところやないですか。とは言っても“丁目”が違いますからこんな景色ははじめて見ました。思えばアホほど仕事に拘束されて今みたいにあちこち探索やなんてできなんだわけで。そや、バブルやったんですなぁ…って言ってもあれで恩恵受けてたんかどうなんか。冷静に細かく考えると間違いなくその恩恵を受けてたなぁとしみじみ思うんですけど当時は…ねぇ。仕事帰り、江坂駅前の居酒屋で飲んでたアサヒの生ビールが妙にうまかったのは何や鮮明に覚えてますなぁ。

(於:茨木市) 全コンテナ“福山通運”の…これは福山レールエクスプレスってやつか?

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2021年10月18日 (月)

止水栓のフタに見る寝屋川市の市章いろいろ

 仕事で寝屋川市某所へ。サクッと仕事終わったしと今日は門真南駅まで歩いたろ…ってことで彷徨ってますれば、またも気になる寝屋川市の市章。
 一年ほど前、止水栓のフタに南海ホークスの“NH”っぽいやつを見ましたが、今回も「え?」なのに出くわしました。けったいななぁと思いつつ進みますとまたも違う意匠のものが止水栓のフタに。近くのマンホールのフタ見れば…「こんなんでええん?」ってほど原形を留めていません。ここまでくると…いやもう“市章”やないんかもしれませんなぁ。
Neyamark3 Neyamark4 Neyamark6 Neyamark5  4つ上げときます。ちなみに最後のが本来の市章になります。前回も記しました通り『“”が長く伸びて“”となり、その左右の“( )”と合わせて“川”とする…ネ矢川で寝屋川』。一応マンホールのそれ以外はこの約束事(?)に沿ってますのでちゃんとした市章の“つもり”なんでしょう。それ思うと…寝屋川市ってユルくてええ街やなぁとしみじみ。細かいことにこだわらない大らかさは河内ならではちゃいまっか…って、知りませんけど。寝屋川市行ったら、下向いて歩くことおすすめしますわ。そこここで色んな市章が見つかることでしょう、きっと。

(於:寝屋川市) そもそも“”に“”で“寝屋”と読ますのが可愛いわ♡。

※関連記事:
南海ホークスのNHマーク似の寝屋川市の市章』 2020年9月 記

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2021年10月17日 (日)

昭和なプラ看板 244 ● S O N Y

 まだ時折見かけるも、やや懐かしい看板となりました。
Sony1 Sony2  SONYの看板掲げるもここは東芝ストアーの様です。そらまぁソニーの冷蔵庫やら洗濯機がないこと思うと当然のことですね。しかしある意味いわゆる“白物家電”をいち時期他社製やったらしいですが“Sonet”ブランドで参入するもすぐに撤退したことが今、功を奏している様に思いますが、どうでしょう。
 ソニーと言えば音楽制作やゲームと言ったエンターテイメントにも進出して、ウオークマンがiPodやらスマホにそのポジションを奪われた今も創造企業として輝いていること思いますと…パナソニックはどうこれから舵きりしていきはるんでしょうか。気になるところです。

(於:旭区) とか記すもうちにあるソニーの製品はラジオだけかも。

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2021年10月16日 (土)

藻を纏う鯉

 茶の湯の稽古へ行く道すがら、恩智川を見ますといつも通り大きな鯉があちこちに。子供の頃はおらんかったこと思うと、観賞魚を放流してるのやないかと調べますれば“河内彷徨 ~郷土を見にゆく~”でおなじみナムダーさんのブログの記事“水路の生き物(その1)”にその様なことが記してあり…やっぱりって感じ。水質浄化の努力の末にキレイな川の象徴みたいに泳いでますけど、昔からの生態系とは違うモンが大きな顔して泳いでるとなると「ブルーギルやらブラックバスと何が違うのん?」てな気にもなりますなぁ。
 ですけど、そっちよりもう少し気になる鯉が泳いでいたんですよ。いっぺんやり過ごすも「ん?」で戻って撮ったのが、これ。
Mokoi  ほれっ、よくそないにキレイではない河川でよく見るヌルヌルしてそげな灰緑色の“藻”みたいなヤツ、あれが一匹の鯉の背中に付着してるんですよ。
 “付着”というべきなのか互いに身を守る“共生”と捉えるべきなのか…まぁその辺はこの鯉に訊かんと解りませんのですけど、ちょっとこれは何となく気の毒に見えますなぁ。「背中痒いわぁ」とか思いつつの日々ちゃうんやろか…などついつい考えてしまいます。
 で…ですわ。そもそもこのヌルヌルしてそげなモロモロの灰緑色のヤツって何なんでしょ?。あれこれ検索ワード入れて調べた結果はこれがいちばんかなぁと思われるYahoo!知恵袋質問とその答えに行きつきました。そこの回答によると

一種類だけではありません。沢山の種類の藻が塊になっています。また、藻だけではなく、各種細菌、菌類、原生生物が集まっています。

あっなるほど。確かにそんな感じですね。しかしながら話戻って何で鯉の背中にこうやって定着したんでしょうかねぇ。その緩慢な泳ぎっぷりから想像するに、じっとして寝ているうちにヌルヌルモロモロに川底と間違えられたってことなのではないのかなぁ…と思ったり思わなんだり。こういう状態の鯉って、そこここにいるんでしょうか。亀ならいっぱいいそうですけどね。

(於:八尾市) “カツラ”ともとれるな。

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2021年10月15日 (金)

岡崎牧場の牛乳箱

 味あるお宅に味ありすぎる牛乳箱。
Ozbj1 Ozbj2  正面から見るも、まぁ見事にどこのかさっぱりわからん状態ではあります。「この緑色の雰囲気は…」と思い側面見ればかすかに残る“岡崎のヨーグルト”の文字。間違いなく岡崎牧場のそれですね。
 手広く商いされていたのでしょう、岡崎牧場の牛乳箱は今も割とそこここで見かけますが、これが今まで見た中でいちばん経年変化が吉と出た物件に思います。剥げたペンキが木目をきれいに浮き出して…よろしいなぁ。
 岡崎牧場と言えば“高脂肪ゼルシー牛乳”でおなじみ…って言ってもまぁきょうびの人には解りませんか。かつてテレビCMでのそのフレーズがずっと頭に残っていて「ゼルシーって何や?」と後々まで思ってたもんです。ま、“ジャージー”のことやったんですけど。
 てなわけで岡崎牧場のことは以前の記事“ゼルシー牛乳のふた! 日本グランドミルクさんから”の記事へ…いや、とても詳しく調べておられる漂流乳業さんの記事“岡崎牛乳”をご覧ください。

(於:旭区) 渋さでは“激シブ”に負けるも…惹かれるなぁこの色合いには。

※関連記事:
グリコ牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記
明治牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記
寺西牧場の牛乳箱』 2021年4月 記
保証牛乳の牛乳箱』 2019年1月 記
川並牧場の牛乳箱』 2019年1月 記
松野牧場の牛乳箱』 2018年6月 記
中野牛乳の牛乳箱』 2018年5月 記
八幡牛乳の牛乳箱』 2018年3月 記
古澤牛乳の牛乳箱』 2017年11月 記
とよた牛乳の牛乳箱』 2017年8月 記
泉南牛乳の牛乳箱 2』 2017年5月 記
縦用の横付け、明治の牛乳箱。』 2017年5月 記
“日の丸牛乳”笠井牧場の牛乳箱』 2017年5月 記
“山は冨士 乳は三國”三國牛乳の牛乳箱。』 2017年5月 記
クロバー牛乳の牛乳箱』 2017年5月 記
綜合乳販の牛乳箱』 2017年3月 記
“内外きよめて心を一致”に“ミルクニューキン”』 2016年11月 記
家屋に溶け込む激シブ牛乳箱』 2016年6月 記
雨上がり 湿気染み込む木造家屋 ええ感じ』 2015年9月 記
牛乳箱の余生 -- 植木鉢として』 2017年5月 記
クニイチのミルクヤの牛乳箱』 2014年10月 記
泉南牛乳の牛乳箱』 2014年2月 記
片岡の牛乳箱の下に、明治のフタだけ貼ってある。』 2013年12月 記
牛乳箱、郵便受になったらゴミ箱に…』 2012年5月 記
木造家屋に牛乳箱ふたつ』 2012年3月 記
ビクターエアコンと牛乳箱、馬場牧場の。』 2011年9月 記
“市電今里終点”と記された牛乳箱。』 2011年7月 記
京阪牛乳でみな元気っ!♪』 2008年3月 記
太田牧場の“生”牛乳 ♪』 2007年9月 記

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2021年10月14日 (木)

お風呂屋さんの跡地、曇り空。

 更地の前に用なしの掲示板ふたつ…やや不思議な光景に思わず立ち止まり数枚。
Ohamacho2  調べますれば3年前に暖簾を下ろしたお風呂屋さんとその駐車場の跡地。空模様も手伝って書いてるうちにしんみりした気分に。なぁ。

(於:兵庫県尼崎市) 板なし枠だけ、掲示とは言えんその状態…これまた沁みる。

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2021年10月13日 (水)

止水栓のフタに“小田村”とある

 尼崎市某所で仕事。はよ終わったので散策しもって塚口から西へ向かって歩いてますれば見慣れない文字を配した止水栓のフタがありました。
Odamura1 Odamura2 Toyonakashi 見るからに古いモノですので字は右から左。“止水栓”の下、これ、確証はありませんけど“小田村”と読めます。
 「“小田村”…知らんなぁ」と思いつつしばらく歩きますと今度は“豊中市・止水栓”と記されたモノもありました。豊中市の飛地が尼崎市にあるとは聞いたことがないので…これは多分、水道業者が「これでええやろ」と手持ちの豊中市のそれで済まして今に至ってるってことでしょう。
 それより“小田村”。調べますればすぐ解りました。現・尼崎市は二代目で昭和11年に旧・尼崎市と小田村が合併して誕生したとのこと。へぇー、全然知りませんでした。ちなみに現市章旧市章に“”の字を足したものとか。あ〜なるほどねー。
 しかしまぁ古いモンがよくも現役で残ってるもんですわ…ってそこに現存しない自治体の名があったから判っただけで、そこここにある右から記された消火栓のフタもかなり古いということですね。近年はマンホールのフタに意匠が施されてそれに付け替えられたりしていますが、止水栓のフタはそういう心配はないかな。ずっとこのままがんばってかつて“小田村”という村があったことを伝え続けてほしいもんです。

(於:兵庫県尼崎市) ご当地マンホール、全然興味ないわ。

※関連記事:
止水栓、布施市と東大阪市の。』 2017年3月 記
“美陵町”…?』 2015年12月 記
“河内市水道消火栓”の鉄蓋』 2015年8月 記
大阪市“消火栓”鉄蓋コレクション』 2011年9月 記

※尼崎市章を詳しく解説されている記事:
 尼崎旅さんの記事『【尼崎市の市章を徹底解剖】市民やったらその成り立ちから知っとこうぜ!

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2021年10月12日 (火)

コロナ禍の百楽園3丁目街区公園草ぼうぼう

 仕事終わって時間もあるしと富雄駅までひと駅歩いた昨日でしたがそこは住宅地。平日の午前とあってひと気もなく想像通りもひとつおもろないなぁと歩いておりますれば、そんな気分にシンクロする公園がありました。
Hyakurakuen3  どうですこの茂り様。そらまぁひとがいないんですからこれでええんでしょう…とか思いつつも遊具まで道っぽく草が掻き分けられているところを見ると、需要はある様で。
 いったいいつからこんな状態なんでしょうなぁ。隅の方とは言えここは高級住宅街であること思うと妙な景色やでと思い帰宅後ストリートビューで見ましたらあんた、10ヶ月前まで草も刈られてばっちり整備されてまっせ。それ以前も10年前からずっと綺麗な状態。その違い、ぜひ見て頂きたく存じます。
 ま、そのうち刈りはるんかもしれませんけど、この劇的な変化は何なんでしょ。緊急事態宣言が長く続いて誰も利用せなんだらこうなった…とか? いや、まぁこの推測は時勢に合わせたこじつけくさいですけどな。

(於:奈良県奈良市) ゴソゴソ入って撮ったらズボンに靴ひもにタネいっぱい…

※関連記事:
令和三年、冬の公園。』 2021年1月 記
枯れ草の…公園。』 2020年9月 記
草原の遊具』 2018年5月 記
緑化公園』 2018年5月 記
四半世紀以上ひと気なしの公園風な一角』 2017年9月 記
児童公園草ぼうぼう』 2014年8月 記

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2021年10月11日 (月)

営業案内看板、下に大阪キムラヤパン。

 奈良市某所で仕事。近鉄は学園前駅で降りて向かうもまだ時間あるしと先へ奥へ行きますればこんな看板が。
Eigyoannai  もうこうなったらどっちが先に書いてあったのかわからん状態の二重看板ですわ…ってまぁ“大阪キムラヤパン”と書かれた方が先っぽいですけど。
 もちろんその“大阪キムラヤ”も検索しても出てこないほどに味ありますけど縦書きの方、こっちもまた味わいありますわ。現場では黒ペンキで書かれた方しかもひとつ判りませんでしたが画像をよく見ればこれ、黒と青、交互に書かれていて青の方がほとんど読めませんが右から

  • 営業案内
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  • 小鳥飼料
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  • 菓子
  • 日用品
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 “営業案内”に始まり“木村屋パン”で終わる。間にあんなもんこんなもん…そういえば昔は“何でも屋さん”ってのがありましたけど、それやったんでしょうかね。あんなもんもこんなもんもあるも、コンビニとは違う、そんな存在、あぁ懐かしい…って感傷に浸ってましたけど、ほんの5メートルほど離れたところに駄菓子屋として健在。しかもクリーニングの取次をはじめ切手、タバコにお酒、飲み物、アイスクリームも扱ってはる様で…結局いまも“何でも屋さん”としてやってはる…しかも看板が絵をふんだんに使って今日的になってますけど、同じやんというのが…写真撮らなんだのが大変後悔。そっちの方はストリートビューで。ちゃんと現場で認識しとかんとなぁ。

(於:奈良県奈良市) 町が全然碁盤の目になってなくて道に迷て危うく仕事間に合わんかも状態に…汗々になったわ。

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2021年10月10日 (日)

ヒビヒビのチリチリ

 10月やっちゅうのに、こないな暑い日が続くと…こうなりますわなぁ。
Hibichiri …とか何とか。まぁこれが焼きそば屋さんとかでしたら一瞬「?」思うも「美味そげっ!」ってもんですけどね。
 毎度お馴染みストリートビューで過去に行きますれば8年前は何ら問題ないものの、そこから5年経った時点で顔が劣化で今に至ってますわ。
 てなわけでこの手のシール式看板は直射日光に当たってますと10年保たんってことが判明致しました(※サンプル数1の結果による)。皆さんご注意ください…何のこっちゃ。

(於:平野区) 昨日今日、天王寺出てみますればあふれかえる人ひとヒト…そのひとりが山本龍造。

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2021年10月 9日 (土)

○○○のヤマザキ

 これは…真似ロゴか?
Megyam いやいや、マンマでしょ。ちょっと気にしてはるんかところどころイタリックにしてはりますけど。

(於:平野区) まぁ気持ちはわかる…か?

※関連記事:
ザキ剥がしてモト貼って』 2008年11月 記

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2021年10月 8日 (金)

サボテン畑、8年半経って。

 先日八尾での仕事の帰り、「そう言えばあのサボテン畑はどうなったやろ?」と2013年記事にしたサボテン畑が気になりまして、立ち寄りますれば…
Saboten3  はい、こんな感じ。“出荷”されることなくそのまま生長していたのでありました…と思いましたけど、数は減ってますので6割ほどが残っているってところです。
Saboten5Saboten4 ストリートビューで2019年を振り返りますと、当時も少しあったうちわサボテンもその後立派に育った様ですが、私が気づかなかったのか今は見ての通りイモの葉っぱの堂々の茂りぶり。他にサクラっぽい木なんかも参戦して…前のは前のでマヌケっぽくてよかったものの、現状も不思議な調和が感じられてよろしいですなぁ。
 しかしまぁどんな状態にあってもサボテンってやつは独特のマヌケさがあってかわいいヤツやことでヨシヨシと撫でてやりたく…ってしませんけどもね。

(於:八尾市) 8年経ってコメント1/8って感じ。そらそやわな。

※関連記事:
サボテン畑。』 2013年3月 記

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2021年10月 7日 (木)

昭和なプラ看板 243 ● 伏見のお酒 富久寶

 京都へ仕事に行く途中、昔より運転しながら眺めていたこの看板。ちょっと時間に余裕があるわで、ようやく撮れました。
Fukutakara2 Fukutakara1ずっと前からこの風情、町家にすっかり溶け込んでいます。ちょっと小ぶりなのもまた看板条例のある京都にふさわしいですね。
 酒名の王道、髭文字で記されているのは“富久寶”。“伏見のお酒”と上にある通り、伏見区にあった蔵元“富久宝酒造”が手掛けるお酒でしたが1995年春に廃業、今は遠く離れた福岡県の“鷹正宗”にその名は引き継がれています。ほかに“嵯峨紅梅”という“淡麗甘口”を売りにしていたお酒も出されていましたが、こちらは伏見の招徳酒造に引き継がれています。ただし“淡麗口”を謳ってはる訳ではなさそうです。
 じつは廃業される2年ほど前に所用で蔵に訪れたことがあるんですが、その当時、新しい醸造システムと話題になっていた液化仕込のひとつ“姫飯造り”のプラントを導入し“平成蔵”を立ち上げたばかりでした。旧蔵も残されていましたが「全量新方式で醸しています」とのことで「ここはずっと続けて行きはるな」と思ってましたので、まさかの廃業でした。
 で、“淡麗口”ですが、今はどうかわかりませんが当時、その姫飯造りで仕込むと精米歩合にかかわらず淡麗な酒に仕上がると言われていて、たとえ甘口でも淡麗に仕上がる特性を利用して造られたお酒やったんではないかなぁと…まぁ、想像の域を出ませんけれども。
 廃業される前、近くにはうる覚えですが“酒富久寶”と書かれた琺瑯看板が杉板の塀にあってええ風情でしたが、それも同時期に撤去しはって…徹底されていたんやなぁと思うと、この看板が残っているのがより愛おしく感じられます。明ごころ名誉冠玉龍出世盃大正菊仙界もそうですけど伏見の中堅どころも…いっぱいなくなってしまったもんです。

(於:京都市上京区) 廃業蔵の酒とあって何本か囲ってるけど…液化仕込の酒が長期熟成に向くとは聞かんしなぁ。

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2021年10月 6日 (水)

ハチみたいなアブみたいなハチドリみたいな“蛾”

 八尾市某所で仕事。10分前に待ち合わせするもまだ時間あるなぁと思ってますれば、足元の薄いピンクの花の蜜を吸い集めている虫が気になってきまして。
 まずはその飛び方。めっちゃクイックリーな動きで次々花を変えて飛び回っています。で、その口…というか先っちょのストローの部分がやたら長くて…動きもカタチも馴染みないヤツです。蜜を吸ってるという点ではハチかなぁと思うも太い図体とか色合いはアブっぽい。ですが長いストローみたいな口はハチドリっぽい、そんな感じ。
Houjaku1 昆虫写真家はスゴイなぁと思いつつ、まぁ写ってたら儲けもんやわとやみくもにそのえらくすばしっこく花から花へと飛び回るハチかアブを追っかけて…とりあえす写ってたのが奇跡ですわ(ホンマ写ってるだけ)。
 帰宅後あれこれキーワード入れて検索しますればこれ、“ホウジャク”という“”やとか。え?まさか蛾やとはびっくり。“蛾”と言えば壁とかと同色でへばりついてじっとしてるもんやと思ってますので、あのクイックリー野郎が蛾やとは信じられませんなぁ。で、“ホウジャク”。漢字で書くと“蜂雀”。そんな字でいて蜂でも雀でもない…まさしくそんなヤツでしたわ。写真で見ると、目玉も鳥っぽいですなぁ。
Houjaku2ハチっぽい、アブっぽい、ハチドリっぽい…ですが、蛾。などと記していてこんな写真2枚では何ら伝わらんなぁと書けば書くほどそう思えてきました。てなわけで「今日こんな虫見ましてん」とか「何とか写ってましてん」の報告みたいな内容ですんません。あ、ちなみに花も調べましたら“アベリア”みたいです。もう“蛾”に夢中で花への興味は全くありませんでした。

 いま、動画で“ホウジャク”を見ましたけど、何か動きが緩慢。きっと“アベリア”の一輪にはあんまり蜜がなくて数を稼がなアカンので動きまくっていたのでしょう。てなわけでホウジャク鑑賞はアベリアの花壇でをお勧めいたします。

(於:八尾市) 注射もできるほどの極小マイクロチップ作れるんやったら、虫なみのドローンも作れるんちゃうん。

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2021年10月 5日 (火)

東大阪ジャンクションを地上から北向きに一枚、午後0時8分。

 東大阪市某所で仕事。近鉄けいはんな線は荒本駅近くで待ち合わせも、ひとつ手前の地下鉄中央線は長田駅で降りてひと駅歩いて電車賃浮かせて…ってそういう小市民さ加減は変わらんわと思いつつ薄暗い東大阪ジャンクションの下くぐってを東へ。見上げた近畿自動車道の橋脚をついつい撮りたなるのも…変わらんわと自分の思考のルーチンさ加減にやや呆れつつ一枚。
Hojs うん、やっぱり今日もかっこえぇわ。手前左の橋脚の質感が妙に艶っぽく感じられるのは…ほんまにそやったのかどうなのか。画像処理エンジンのせいの様にも思うなぁ…って、そこ疑えばきりがないかも。

(於:東大阪市) 仕事先のお方退職で現場共にする最後の日…しんみりするわ。

※関連記事:
近畿道の高架下、長田にて。』 2016年5月 記
ジャンクション下の静寂』 2014年9月 記

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2021年10月 4日 (月)

喜連五丁目2のカイヅカイブキ、秀逸。

 平野区某所で仕事。ちと早く現場に着いたのであたりをぐるっと歩きますれば、カイヅカイブキがええ一角が。
Kire5  丸いもんやら長方形っぽいもん、うまいこと刈ってあって全体のバランスがもう秀逸。奥の郵便ポストのことまで配慮してあって…たまらんセンスですなぁ。
 で、いつもながらストリートビューで過去を見てみますれば…ちょっとびっくり。5年ほど前からまぁこの様な感じですけど、2010年まで遡りますれば、もう全然別モン。伸びたから伐ったって風で痛々しいと形容してもええくらい(失礼)。あまりの変容ぶりに木を植え替えはったんやろかと思ったりもしましたが、そうやありません。はっきりは判りませんが5本ほどの木だけで構成されているみたいです。
 剪定の仕方ひとつでこうも変わるもんなんなんですね。ま、今までもカイヅカイブキは植木屋さんなりそのお宅の方のセンスでどないにでもなる木やなぁと思ってましたけど、手のかけ様でここまで変わるとは。ええもん見せてもらいました。

(於:平野区) お隣りも負けじとええ感じ♡。

※関連記事:
和泉府中でカイヅカイブキ、二景。』 2018年2月 記
カイヅカイブキ、オブジェ。』 2016年2月 記

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2021年10月 3日 (日)

大阪城内濠の光景で旅気分、15時48分。

 お子が「勉強に疲れた」ってことで気分転換行くと自転車乗りに付き合わされて難波宮〜大阪城公園をスイスイうろうろ。雲ひとつない秋晴れの気持ちええこと。ビルの谷底で生活してたらホンマこころが腐るわぁとか実感しつつ天守閣から極楽橋を渡ってふと見た内濠に浮かぶ屋形船の景色に光まわりも相まって旅に出た気分に。
2110031548 あぁ旅に行きたいなぁ…って緊急事態も明けた訳ですから行ったらええんですけどなかなかそういう気分にもならんのも事実。そんな中ちょっとした旅気分を味わえてよかったなぁと思ってますと「そろそろ帰ろ」の声。すっかりリフレッシュできた様子でよかったよかった。帰宅後すぐに勉強はじめて…へぇーって感じ。ま、すぐにイライラ募るんでしょうけど。

(於:中央区) あっ、さっそくうちのひとにイライラ発散しとるわ。

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2021年10月 2日 (土)

恩智中町二丁目の一角、午前9時55分。

 茶の湯の稽古で高安山麓へ。久々に自転車で行きますればこんな光景が目に入ってきました。
Majinai  一度やり過ごすもやっぱり気になるわと戻って一枚。「PETボトル並べて効果あんの?」で立ち止まったものの、つまるところここ全体的の有り様が光まわりと相まって惹かれたってことの様で。何げに好きな光景…って、ちょっとそれっぽく盛ってまんな。

(於:八尾市) カバーに覆われたクルマを被写体にするって…何か’70年代っぽいよね。

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2021年10月 1日 (金)

“よ”から“ょ”で、“しよう”は“しょう”に。

 お盆やお彼岸に何度もそこは通る道。今回はちょっと渋滞。ふと見た歩道橋に掲げられた標語の一部が変やなぁと思いまして。
Shou1Shou2何が変って…微妙な話。一部拡大した写真を見てもわかりづらいでしょうか。その“”の部分の上部が消されて“”のされているんですよ。
 すなわち“しよう”が“しょう”に変えられている…逆ならありやろと思うも…何でなんでしょ。で“ヘルメットを着用し”。
 まぁ…「関西風イントネーションにしましょや」って線も考えられんことありませんけど、そうなんでしょうかね。「口語体の方がドライバーに通じまっせ」的判断なんやもしれませんな。
 ま、そう思えばこれもラブリーなこっちゃなぁなどなど思いつつうちのひとに話しますと、

 「歩道橋の上からイタズラされてこうされたんちゃうん」。

 そのひとことに一気に興醒めな気分になりお蔵入りとしてましたけどやっぱり気になって。てなわけでこれはお盆の8月に撮ったもの。ちなみにストリートビューで過去を見ますれば2009年の時点ですでに“”。何や結局よぉわからんままで。

(於:京都府宇治市) まぁ…“”でも“”でも間違いではないんやけど。

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