昭和なプラ看板 235 ● 清酒 日本盛
昨日の“日本盛”を見上げ愛でたあと先へ進むと、またも懐かしい“日本盛”が。
こっちの方が馴染みありますなぁ。何が?ってほれ、この上部にある“杯でいっぱいやる徳利”の絵、これですわ。幼少期よく見かけた酒屋さんの軽トラにも描かれていたからそう感じる様に思うも、昔は日本酒のCMってさかんに流されていたからなんでしょうなぁ。
過去にもこの徳利マークのこと書いたなぁと過去記事に改めて目を通しますれば…そうそう、この目つきが悪魔っぽいと記しています。「そやったそやった」。ちょっと懐かしい気分でその当時の写真と今回のを見て…えぇ? 微妙ながら目つきが違いまっせ。
よく見ると口のキレも杯の形も違います。わずかな“差”ながら、こっちには悪魔っぽさが感じられません。どっちが古いバージョンなのかはちとわかりませんがこれは、グリコの走るオッサン(ゴールインマーク)が昔のから徐々に怖さがなくなっていったのと同じと解釈すると、今回の方が新しいのかもしれません。ただ…当時のこと、ざっくりと「こんな感じ」とデザインされ、細部は現場の職人まかせってことで、この様な“差”が生じている様にも思いますが…どうでしょ?
よく見ると杯から一滴、酒が垂れ落ちています。こんな細かいことまで図案として考えられていたんや…と写真見て感動を新たにしてましたが裏面のそれには滴はなく…どうやらただのキズの様子。そらそうですわな。
(於:淀川区) 思えば近年こういう形状の徳利でお酒呑まん様になった気がするなぁ。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 234 ● 清酒 日本盛』 2021年7月 記
『日本盛で獺祭か…』 2015年1月 記
『日本盛のネオン好き。』 2011年3月 記
『もの悲しくも懐かしいネオンサイン。』 2011年1月 記
『昭和なプラ看板 40 ● 清酒 日本盛』 2010年5月 記
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