隣接建屋の跡形がコンクリブロック
心斎橋で用事ササッと済ませて帰路、こんなのが目にとまりました。
更地に面したビルの壁面に消滅した建物の面影が二次元化して残っています。まぁ、時折見かける状態ながら…もひとつどうなってるのかわからんなぁって感じ。配管をまとめた空洞があるのがまず変わってます。で、その空洞を構成している部分がコンクリートブロックでできています。この状態が残されているということは消滅した建物のそれではないはず。と言うことはこの建物はコンクリブロック製ってことなんか…まぁ上の方の階までそうとは言い切れませんけど。
今までもあんな物件 こんな物件 こんな空地にも遭遇してますから大いに驚くというまでではありませんけどもね。こういう状態になってはじめて知る大家さんに店子さんって感じやないでしょうか。いやぁしかし、これでええんですな、毎度思いますけど。
(於:中央区) これもこんな感じで普通のビルになるんやろな。
※関連記事:
『となりのビルなくなりブロックの壁あらわる。』 2018年12月 記
『コンクリブロック30段以上の壁に囲まれた壺空地。』 2016年10月 記
『昭和ビルなくなり両隣の壁面あらわに。』 2015年4月 記
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コメント
トマソン「原爆型」ってやつですね?
投稿: なんぎ | 2021年6月21日 (月) 18時38分
●なんぎさま
わっ、お久しぶりでございます。世間はすっかりSNSの時代の中、ブログにコメント頂けるとは有り難いことでございます。
で、もちろん赤瀬川原平さんたちの路上観察に感銘を受け今に至っているのですけど、その辺の分類までよく知りませんで…。調べますればその様ですね。
トマソンの概念も世間で概ね認知されて記事化するのが何となく気恥ずかしく思う昨今です。
“なんぎな日記”に負けんと日々精進…って、レベルが違いますね。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 山本龍造 | 2021年6月22日 (火) 09時35分