ソース 72 ▲ オタフク 広島限定 お好みソース
過日…って言ってもそれなりに前に茶友の某さんからお土産で頂いたソースがこれ。賞味期限順に開封の末今ここに。
包装パッケージの色合いに“たかがソース、されどソース”な本気さを感じさせるそのデザイン。お多福マークの左には厳島神社の鳥居(と思われる絵)、右には“広島県産牡蠣エキス使用”に“瀬戸内産藻塩90%使用”と記された短冊。お馴染み全国に知られるもみじ饅頭のイメージからでしょう、紅葉の図も描かれていて“広島限定”さをさりげなく…いや全面的にアピールしています。
ソース自体の見た目はプルンと粘度高め。その味わいは…「アジ濃っ」。甘みを感じつつも深い甘く煮詰まった感のある味わい。薄っぺらいそれとは一線を画しているテイストです。
次は料理にして食します。今回は焼きそば以外にまずはお好み焼で味わってみましたが…もひとつソースの味自体はわからんまま。というのもおはなはんのお好み焼に塗って食べた為、生地にかなり味が付いていてそっちの味なのかソースの味なのかわからん状態でして。ま、濃いなぁという印象のみ残りました。
次にいつもの焼きそばにして。
豚焼きそばにして食してみましたがそのお味は…ソースだけを味わった時の印象と変わらずで「甘っ濃いっ」な感じでした。甘さについては今まで何度か記したと思うんですがとんかつソース系では甘いのは好きな傾向なんですけど“濃い”ってのがちょっと違和感を覚えるんです。
パッケージの裏面、原材料名を見ますと、甘味成分は当然、エキス系の旨味がたっぷり入っています。そうそう、それこそが平成〜令和の味つけって感じ。ハイパー美味しいは時にしんどくなるんですなぁ昭和モンには(個人の感想です)。
とか記しましたけど、地元とコラボしてその土地ならではの名産品を生んでいこうとするその姿勢はたいしたもんやなぁって思います。さすがはとんかつ系ソースの最大メーカーだけのことがあります。今度またじっくり味わうこととさせてもらいます。
そうや、このソースは“カキオコ”に塗ると効果三増でっせきっと。
名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内生産)、砂糖)、醸造酢、野菜・果実(トマト、デーツ、たまねぎその他)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、酒精、香辛料、牡蠣エキス、肉エキス、酵母エキス、蛋白加水分解物、昆布、しいたけ/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)調味料(アミノ酸等)カラメル色素 製造者:オタフクソース株式会社 広島市西区商工センター7丁目4−27
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コメント
もしかしてこれは!!!
濃いんですねー。
広島のお好み焼きはあのキャベツの量だから濃くしてあるんですかね。
ネタの1つにしていただけて幸せです。
ありがとうございます(^^♪
投稿: 生意気な妹弟子 | 2021年4月27日 (火) 11時50分
●生意気な妹弟子さま
その節は超気の利いたお土産を有り難うございました。
もう随分前に頂いていたのに、ストックの賞味期限順に記事化してこんなもう忘れた頃に味わって申し訳ありませんでした。
で、そうか!、ええとこに気づきましたねぇ。うん、きっとそれですなぁ。キャベツの千切りどっさりにはバッチリなことでしょう。
近年の大阪お好み焼きは、生地に出汁を効かせすぎてる傾向にある様に思いますが…どうでしょ?
今回頂いたソースはある意味おかず要らず。ご飯にかけて旨い…って貧乏学生もきょうびはせんか。
ほんまいつもお世話になりっぱなしで…
コメントまで頂きおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2021年4月29日 (木) 10時59分