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2021年3月10日 (水)

昭和なプラ看板 222 ● セメダイン

 ここにある“セメダイン”は社名であって商品名ではなさそうです。
Cemedine2 Cemedine1  社名もそれであるものの、やっぱりセメダインと言えば“セメダインC”と記された黄色いチューブのを思い出すのは私だけではないでしょう。昔は何でもかんでも紙以外で工作するときはセメダインを使ってたもんですが、気がつけば長いこと使ってないです。
 もちろん色々ある他のセメダイン製品は使ってはいるものの近年は「やっぱり大阪の会社の使お」とコニシの接着剤を選んで使ってますなぁ。
 かつての記事にも書いてますが幼少期は「セメダイン」と言ってたもんです。ただ単に“言いやすい”からみんなそう発してたと思っていたのですが、どうやらそやなくて、かつての英国製の接着剤“メンダイン”が市場に出回っていて、当時のセメダインの会社がそのライバル品(模造品ちゃう?)を造って売り出し“セメダイン”と名付けたという経緯からメンダイン+“セメダイン=“セメンダイン”と言われて今に至ってるって事らしいですけど…もう一世紀以上前のことやと思うと「ほんまかいな」な様な気もします。
 “セメダインC”と思っていた商品の正式名称はただの“”やとかセメダインの命名由来とかその辺のことは色々面白いです。詳しくはwikiニッポン・ロングセラー考vol.18 セメダインC”をご覧ください。

(於:生野区) 微妙にただの長方形にあらず。左上、右下だけ面取りしてあるで。

※関連記事:
セメダイン臭のぬか床、カナンわぁ』 2009年5月 記
セメダイン?いやセメンダインと言うてたなぁ』 2008年4月 記

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