片野桜の“カタノサクラ”はナショ文字や
今冬も半ちゃんからお酒に酒粕(片野桜)が送られてきて…晩酌に粕汁に大満足な日々。 いつもに増してフレッシュかつ旨みに甘みののった華やかさ。かつて“近つ飛鳥”ブランドを立ち上げはった頃の今はなき羽曳野は軽里の“オキナ酒造”のしぼりたて“早酒”を思わせるニュアンスが感じられて例年以上にグッとくるなぁ…と呑みつつふとレッテル見て「あっ、こんなところに」。
何が…って、ほれ、これ“ナショ文字”でっせ。
ずっとずっと前からこのレッテルにこの文字。長年「日本酒にあんまり合わんなぁ」とそのフォントを見てたんですが、それがナショ文字やったとは今まで気づきませんでした。
まぁ変に和っぽさ全開よりいかにも昭和チックでええんちゃいますかね。もうこうなったらずっとこの意匠で貫いてほしいもんです。で、余談ですけどレッテルよく見ると、“清酒”の文字の右上に“品目”、社名の左に“製造者”と後で印字されています。現行の表示義務を満たしてへんレッテルをそのまま使ってはる証でしょうかね。そらぁそこにナショ文字あって当然のことですかな。些細なことながら…お酒がますます旨く感じられる発見でもありました。
今冬の造りから若き杜氏に変わったとか…それで勢いあった頃の“近つ飛鳥”似なんかもな。
※関連記事:
『ナショ文字、いまだ現役!や。』 2018年1月 記
『“ナショナル”としか読めん。』 2016年8月 記
『半ちゃんから今年も届いた!片野桜』 2008年12月 記
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