« 令和三年、冬の公園。 | トップページ | 阪急バス新在家口停留所の向こう、雨上がりの朝焼け。 »

2021年1月24日 (日)

六角形の意匠付きの文化住宅 3

 1年半ほど前に同様の意匠の物件に遭遇し記事化しましたがその時、びんみんさんの日常旅行日記ここに記事に目を通して「裏にも同様の物件がある」と知り残念に思ったもんですが過日、あたりを歩くことがありましたので見に行ってきました。
Rokkakkei3a  確かにびんみんさんの記事にある通り同じく六角形意匠の住宅がありました。ですが三軒…西隣に空地があること思うとびんみんさんの見立て通りこちらも六軒モンやったのかもしれません。念のためにといつも通りストリートビューで過去に行きますれば…あっ、やっぱりそこに写るは六軒。どうやら2016年頃に三軒分が解体された様です。残念…とは言えまぁ半分残ったことを良しとしましょうか。
Rokkakkei3bRokkakkei3c 今回見たもので私は3つ目。しかしながら妙に強烈な主張は一度見たらもう忘れられません。で、今回は前回写真を見て気になった六角形内の石の様子をじっくり観察してきました。経年変化で割れたんやろかとも思っていたのですが、石の表面の質感の違いを見るとどうやらわざわざ割れた石を組み合わせて意匠を複雑化してある様です。直線的で計算された意匠の中にこういう要素を取り入れる…かなり考えてのことですわ。
 で…ここまで記していていま気がついたのですがこの物件、一階と二階で別々の賃貸物件ですので半分で六軒ですわ。と言うことは元々は12軒の集合住宅でした。今まで見た2つの物件も同様のスタイルやったこと思うと過去記事は間違いを記していた訳で…お詫び致します。訂正…ま、そのうちに。

(於:港区) またどこかで出会う気がするわぁ。楽しみ。

※関連記事:
六角形の意匠付きの文化住宅 2 2019年7月 記
六角形の意匠付きの文化住宅』 2014年1月 記
※びんみんさんの“
日常旅行日記”の記事:
朝潮橋にもこだわり貸家(大阪市港区)』 2017年10月の記事
佃にもあったこだわり貸家(大阪市西淀川区)』 2010年5月の記事
西九条のこだわり貸家』 2009年7月の記事

| |

« 令和三年、冬の公園。 | トップページ | 阪急バス新在家口停留所の向こう、雨上がりの朝焼け。 »

建造物」カテゴリの記事

大阪市西部」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 令和三年、冬の公園。 | トップページ | 阪急バス新在家口停留所の向こう、雨上がりの朝焼け。 »