六角形の意匠付きの文化住宅 3
1年半ほど前に同様の意匠の物件に遭遇し記事化しましたがその時、びんみんさんの日常旅行日記のここに記事に目を通して「裏にも同様の物件がある」と知り残念に思ったもんですが過日、あたりを歩くことがありましたので見に行ってきました。 確かにびんみんさんの記事にある通り同じく六角形意匠の住宅がありました。ですが三軒…西隣に空地があること思うとびんみんさんの見立て通りこちらも六軒モンやったのかもしれません。念のためにといつも通りストリートビューで過去に行きますれば…あっ、やっぱりそこに写るは六軒。どうやら2016年頃に三軒分が解体された様です。残念…とは言えまぁ半分残ったことを良しとしましょうか。
今回見たもので私は3つ目。しかしながら妙に強烈な主張は一度見たらもう忘れられません。で、今回は前回写真を見て気になった六角形内の石の様子をじっくり観察してきました。経年変化で割れたんやろかとも思っていたのですが、石の表面の質感の違いを見るとどうやらわざわざ割れた石を組み合わせて意匠を複雑化してある様です。直線的で計算された意匠の中にこういう要素を取り入れる…かなり考えてのことですわ。
で…ここまで記していていま気がついたのですがこの物件、一階と二階で別々の賃貸物件ですので半分で六軒ですわ。と言うことは元々は12軒の集合住宅でした。今まで見た2つの物件も同様のスタイルやったこと思うと過去記事は間違いを記していた訳で…お詫び致します。訂正…ま、そのうちに。
※関連記事:
『六角形の意匠付きの文化住宅 2』 2019年7月 記
『六角形の意匠付きの文化住宅』 2014年1月 記
※びんみんさんの“日常旅行日記”の記事:
『朝潮橋にもこだわり貸家(大阪市港区)』 2017年10月の記事
『佃にもあったこだわり貸家(大阪市西淀川区)』 2010年5月の記事
『西九条のこだわり貸家』 2009年7月の記事
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