戸袋に折り鶴、ス万ヤ添え。
超久々に“ス万ヤ”に遭遇。その屋号の独特さに誘われて見上げますれば、そこに“折り鶴”。
概ね多くの戸袋の意匠は縦長の◇ってもんですけど、これは…ほぉ、折り鶴ですなぁ。とことんこだわった意匠でもなくあっさり仕立てであんまり主張してません。そこがこれの良さやと気づくまで随分かかったってことですなぁ。
と言うのはやっぱりというか何というか“ス万ヤ”の屋号の妙さに心奪われたのが19年前のこと。写真に収めるもなぜか画像データが壊れ、ずっと心にス万ヤス万ヤとあるも…折り鶴の存在には全く気付いていませんでした。
などと記していてもやっぱり心は“ス万ヤ”。調べますればここのこともヒットはしますがもう廃業されている様子。それより同一屋号のおでん屋さんが和歌山は熊野市に存在する様な情報がありましたが こちらももうなくなった様です。“ス万ヤ”…どういう意味でここと熊野のおでん屋さんとどう関連していたのか…うん、やっぱり折り鶴の存在は上品すぎる様です。
(於:東大阪市) ス万ヤと折り鶴…結局中途半端な記事になった。
※関連記事:
『戸袋の“梅に鷹”』 2019年9月 記
『戸袋に、打ち出の小槌。』 2016年4月 記
『戸袋4つにトンガリ意匠4つのモルタル家屋。』 2012年2月 記
『モルタル壁の打ち出の小槌と小判』 2011年12月 記
『モルタル壁のエビ』 2009年8月 記
『モルタル壁のツルとカメ』 2009年8月 記
| 固定リンク | 0
「小発見」カテゴリの記事
- “ン”剥がしたらええやろって感じ(2025.01.12)
- 何げにかわいい塩ビ管と、(2024.12.21)
- こんなところに“U字溝”(2024.12.14)
- 立入禁止の木(2024.12.04)
- 運送会社名いっぱい、某社出荷部の表示板。(2024.11.26)
「プラ看板」カテゴリの記事
- 昭和なプラ看板 326 ● KIRIN BEER(2025.01.20)
- 昭和なプラ看板 325 ● One CUP OZEKI ワンカップ大関(2025.01.18)
- 昭和なプラ看板 324 ● カネボウ薬品(2024.12.13)
- 昭和なプラ看板 323 ● ゾートスサロン SHISEIDO(2024.12.01)
- 昭和なプラ看板 322 ● スポーツニッポン(2024.11.15)
「建造物」カテゴリの記事
- 生野区の北の端っこ近鉄の高架下の図(2025.01.21)
- 今日的物流倉庫(2024.12.22)
- 本町一丁目6のビル壁面、午前7時29分。(2024.11.23)
- 物集女町、午後4時21分。(2024.10.16)
- ビルの外壁、石やと思っていたけど…偽モンやったんか。(2024.09.04)
「河内」カテゴリの記事
- 津田元町二丁目49の昭和な一角(2025.01.23)
- ナミイタにブリキ看板錆びサビの若江東町六丁目3(2025.01.22)
- アレがココにある…(2025.01.16)
- 本日も奉仕品なし(2025.01.15)
- 鴨高田神社の水神社、夕日に輝くカメ。(2025.01.13)
コメント
ス「マン」と見せかけ、ス「ワン」やったりしてね。
投稿: ぽんぽこやま | 2020年10月25日 (日) 23時44分
●ぽんぽこやまさま
「これ…ワンに見えまっか?」って思いましたけど…そうか!、戸袋の折り鶴との兼ね合いですね。なるほど、きっとそれですわ…な訳ないない、たぶんね。
長年のお付き合い有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2020年10月26日 (月) 17時39分