づつうに“ノーエチ”
貝塚市某所で仕事。阪和線は和泉橋本駅が待ち合わせ場所。この駅はまだ降りたことないなぁと雨の中しばしの探索。いかにも旧村やなぁといった風情の細い道を行きますれば前方に眩しく赤くかがやくモノ発見…って、私にはそう見えただけの話ですが。
ノーエチ…何年ぶりの再会でしょう。近鉄は大阪線の河内山本駅のホームに面した民家にこの“ノーエチ”の横型看板があって、子供心に何とも懐かしい雰囲気が漂ってんなぁと密かに気に入っていたもんです。それがなくなって…たぶんもう四半世紀は経ったでしょうなぁ。
で、ノーエチ。もうきっと過去の頭痛薬なんやろと思い込んでましたら…現存するんですね。“ノーエチ薬品”なる会社が何と地元大阪は松原市にあるというからなお驚き。まぁそちらは販売を手がける会社で、この看板の下部にある通り製造は富山にある廣昌堂が手がけてはるそうです。
しかしながら“ノーエチ”って…どういう意味なんかいなぁと長年思うも調べずに…と言うかその存在を忘れていただけですけどサイトを見ると元々明治39年に発売された頭痛薬の名が“脳恵智丸”で、そこから“ノーエチ”になったということです。そうやったんか…と最初納得しましたけど…“恵智”って…どういう意味なんかなぁとか思うと、まだ悶々は残り続きそうです。
※関連記事:
『頭痛 歯痛 神経痛 “ほがらか” 丸小厚順堂』 2020年1月 記
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コメント
no acheを英語知らずに読んだと見た!
投稿: | 2020年10月13日 (火) 17時07分
●__さま
書き込みありがとうございます。ache…何や?と思いますれば…あぁなるほど。painしか知らんレベルでは思いつきもしませんでした。
きっと…いや絶対“no ache”でノーエチでしょう。これでスッキリ…あ、昔小林製薬で“スッキリ”って頭痛薬ありましたね…と思いますれば“ハッキリ”でした。いずれにせよおおきにスッキリです。
投稿: 山本龍造 | 2020年10月14日 (水) 09時33分