笑うカボチャ、畑の隅から。
畑の隅から道ゆくクルマに向いて笑うカボチャ。
よく見るとタマネギほどの子分カボチャがまわりを固めています。さて問題、大きいのと小さいの、いわゆる“どてかぼちゃ”とは、どっちを指す言葉でしょうか。
「“どてっでっかいからどてかぼちゃ”で大きい方!」やろと思いますれば否々。正解は小さい方。どてかぼちゃは“土手かぼちゃ”で、(畑ではなく)土手で育った小さかったり中身スカスカのもんのことを指し、役立たずの実=使い物にならんってことでそういう言葉が生まれたのやそうです。しかしまぁ“ボケなす”同様、けなし言葉に使われて何や気の毒なことですな。
そうそう、ところでハロウイン…自分には全く馴染みありませんけど若い衆は…何なんでしょうか。TDLにUSJの誕生以来、日本でもハロウインが普及したと言われているそうで…あぁなるほど。それで、なおのこと我には縁がないってことね…って、ちいとは順応せぇやとも思う…ことありません。
(於:和歌山県有田川町) 「戦時中飽くほど食べた」と幼少期の食卓にかぼちゃはのらなんだなぁ。
※関連記事:
『“なんきん”と“かぼちゃ”は』 2011年3月 記
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