笑うカボチャ、畑の隅から。
畑の隅から道ゆくクルマに向いて笑うカボチャ。
よく見るとタマネギほどの子分カボチャがまわりを固めています。さて問題、大きいのと小さいの、いわゆる“どてかぼちゃ”とは、どっちを指す言葉でしょうか。
「“どてっでっかいからどてかぼちゃ”で大きい方!」やろと思いますれば否々。正解は小さい方。どてかぼちゃは“土手かぼちゃ”で、(畑ではなく)土手で育った小さかったり中身スカスカのもんのことを指し、役立たずの実=使い物にならんってことでそういう言葉が生まれたのやそうです。しかしまぁ“ボケなす”同様、けなし言葉に使われて何や気の毒なことですな。
そうそう、ところでハロウイン…自分には全く馴染みありませんけど若い衆は…何なんでしょうか。TDLにUSJの誕生以来、日本でもハロウインが普及したと言われているそうで…あぁなるほど。それで、なおのこと我には縁がないってことね…って、ちいとは順応せぇやとも思う…ことありません。
(於:和歌山県有田川町)
「戦時中飽くほど食べた」と幼少期の食卓にかぼちゃはのらなんだなぁ。
※関連記事:
『“なんきん”と“かぼちゃ”は』 2011年3月 記













茶の湯の稽古で八尾の東部を自転車で走ってたら賃貸住宅物件の入居者募集のプラ看板がこんな状態に。肝心の屋号が抜け落ちてしもてどこの物件やねん…ってこれでも充分わかるんやが。しかし何や、普通黒い部分が太陽光の熱で劣化して脱落してしまうと思うんやがこれは白い部分が欠落してる。何やわからんけどこれも良しか。

和泉橋本駅降りて西へ行きますれば細い路地の入り組んだいかにも旧村な一角がありました。初めて訪れるのになぜか懐かしいと感じつつ探索してますれば路地と建物の間に丸型のそれが低木の横で佇んでいました。
と言うのはやっぱりというか何というか“ス万ヤ”の屋号の妙さに心奪われたのが19年前のこと。写真に収めるもなぜか画像データが壊れ、ずっと心にス万ヤス万ヤとあるも…折り鶴の存在には全く気付いていませんでした。














で、どっちの劣化も役立たずには違いないですけど、味わいって点では全然



















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