防火モデル地区を謳う看板琺瑯製
今日は防災の日ってことでこれいっときましょか。いかにも由緒あるって風情の料理屋さんの塀の隅にこんな琺瑯看板が掲げられていました。
それなりに節度あるデザインながら“防火モデル地区”の文字だけちょっと主張があってええ感じ。特にこのやや緑がかった青がよろしいなぁ。
この防火モデル地区は昭和31年に制定されたそうです。詳細は京都市消防局のページをお読み頂くとして、その言葉の横にある“私たちの街は 私たちで守ろう”、この心意気のおかげで京都の街並みが今もええ風情のまま残ってるんでしょう。
下部には“◯天 うすくち 醤油”の広告。マルテンと言えばうすくちの本場、播州は龍野の産でヒガシマルの次くらいに知られた銘柄ながら、何や最近…いやここ何十年とあんまり市場では見かけん様に思うんですけど、どうでしょう。“かつお醤油”くらいしか見かけない気がします。同業の“まるほ”や“フンドーキチ”印も手掛けてはる様なので、その筋ではあちこちで使われているのかもしれませんが。
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