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2020年8月12日 (水)

ソース 69 ▲ ばらソース 焼そば

 近くのスーパーで半額になっていたこともあり、購入しました。
Bsy1Bsy2  ばらソースは神戸の下町、長田のソース。過日仕事で長田を訪れた折、その社屋(店舗?)を見かけましたがあった場所が何と商店街の中。そのシチュエーションがいかにも地元に愛される馴染みのソースなんやろなぁって感じました。
 パッケージから愛でていきましょう。よくあるPETボトルで黄緑色のレッテル…その微妙な色合い、食欲をそそるかと問われればこれまたちとビミョーですが、どうでしょ。“焼そば”と大きくありますがやや小さめに“そばめし”、さらに小さく“焼うどん”…ま、その辺の麺系のモンには何でもいけまっせってことでしょう。
 まずはそのまま。香りは…ごめんなさい、正直“香ばしい”とは思えないです。どことなくビタミンっぽいにおいを感じます。味は…ソース的な要素はもちろんありますがやや醤油的ニュアンスも感じます。酸味がいちばん感じるでしょうか、その次に甘み、塩み。深みはあまり感じません。
Bsy3Bsy4Bsy5 今回は肝心の“焼きそば”ではなく、焼うどんとそばめしにして味わってみました。
 まず焼うどん。やや酸っぱ目のソースも加熱するとマイルドになりものが多い中、ここでは酸味が割と残っていて意外に思いました。こってりよりまぁさっぱりした味わいに仕上がるといった感じでしょうか。香りは…やはり香ばしい感じにはなりませんでした。
 次にそばめしで。見た目がキレイに仕上がりましたね。味は…甘い、あまいです。やはりそばめしにはどろソースを隠し味に入れた方がよいのでしょうかね。甘めのソースは決して嫌いではないのですが…はい。
 ばら食品さんのサイトによればこの焼そばソースは自社のウスターと甘口とんかつを独自にブレンドしたものとか。“品名”はとんかつソースに分類されていますがその実態は中濃より粘度が低い印象でした。麺に絡めること思うとええ感じに思いました。
 レッテルの裏の原材料名に目をやれば…なかなかの個性派です。アミノ酸液にたん白加水分解物の各種エキス、ペースト、パウダーで味付けなさってる様です。
 やっぱり地ソースは地元のお店で味わうのがいちばんなのかもしれません。今度は長田で味わってみることにします。以上、勝手申しましてすいません。

品名:とんかつソース 原材料名:食塩、アミノ酸液(大豆(遺伝子組み換え不分別))、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、トマトペースト、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、魚醤、醸造酢、砂糖/増粘剤(加工でん粉)、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、甘草)、ビタミンB1、(原材料の一部に大豆を含む) 製造者:ばら食品株式会社 神戸市長田区庄田町2丁目5−19

  昔から慣れ親しんだ味か否か、そこも大きく印象を左右するわな。

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