昭和50年5月29日の近栄ストアーのチラシ
そっ、こんなんやったわ折り込みチラシって。 諸々実家の整理をしてますれば、図画工作の授業で描いたと思われる絵が出てきました。その絵はチラシに描かれており…って時代ですなぁ。で、絵の方はどうでもよくて、裏面はほぼそのまま残っていてそれを今回はご用意致しました。
これは当時あった公設市場みたいな私設市場(?)は近栄ストアーのチラシ。文字が全部手書きの上写真もなしの完全一色刷り。デザインらしいおこないもさほどなされず、必要事項を見やすくレイアウトしたって感じ…いや、そないなこだわりすらないかもしれませんね。
市場はすっかりなくなってしまいました。当時の生活圏には4つの市場と万代百貨店がありましたけど、今も残るのは万代だけ。あとは皆スーパー形式に姿を変えるも、最終的には大手には対抗できなかった様子。変わったなぁ何もかも。ちなみにこのチラシは昭和50年の今日、5月29日のもの。そら45年も経つと当然のことですか。半世紀ってのは大昔に思うもたいしたことないんやとリアリティを持って感じました。
八百屋のおっちゃんってまぁ大概耳たぶに小銭挟んでお釣り用意してはったな。
※関連記事:
『懐かしの『トップセンター』』 2009年7月 記
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コメント
しみじみ~
つつましい庶民生活への郷愁。
投稿: mita | 2020年5月31日 (日) 08時46分
●mitaさま
思えば行くところ一ヶ所にしてあちこちの商店で買っていた訳ですよね。このささやかな“超奉仕”もスーパーの“撒き餌戦略”には到底勝てん…確かにつつましい庶民生活が売る側買う側にあった時代のことですね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2020年5月31日 (日) 09時49分