昭和なプラ看板 205 ● シキシマパン
“プラ看板”のカテゴリに分類するのもちゃうかもと思いつつ。
先月退屈まぎれに散歩した北浜あたりで見たプラ看板がこれ。建屋に設置する縦長のそれとは違い、店頭に置くスタイルのヤツです。劣化が進んだのかすぐ横の観葉植物にもたれかかって「おい、しっかりせぇ」と言いとなる状態になってます。
例によってストリートビューで過去を見ますと…当然ながらシャンと立ってます…って2015年までは。観葉植物のおかげでなんとか生き延びて今に至るってとこでしょう。
“シキシマパン”…思えばまぁすっかり見かけん様になったもんです。調べますれば2003年に“Pasco”ブランドに一本化したとか。もうそんなになるとは月日が経つのははやいもんです。ちなみに“Pasco”は関東・東北で使われていたもので、Pan Shikishima Companyから。それ以外の地域がシキシマパンやったそうです。
幼少の頃、近くの市場の向かいにあったお菓子屋さんがシキシマパンでした。で、そのお店で思い出すのが10円入れたら動く綿菓子の機械のこと。機械の不良でうまくできなんだことを店主で言った子供に対して嘘つき呼ばわりしてたことと、何かオマケしてくれた後「みんなに(オマケしてもろたこと)言うといてな」と発言していたこと。「嫌な感じ」と子供心に思ったモンです。子供をナメとったんやなんぁ。アホや。あ、そのお店、とっくの昔になくなりました。
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