ミゼットよりかわいいミゼットの灰皿
かわいいわぁ。ただでさえかわいいミゼットがもっとちっさくて…あぁたまらん。
ええでしょ、これ。ミゼット型の灰皿ですわ。過日…もう40年近く前になるでしょうか、連れの“銭丸”からもらったものです。その銭丸は当時、東大阪のバイク中心の修理販売店でアルバイトしていて、そこでこれを見つけ、承諾を得て(…のはず)くれたもんです。いやぁそらもう当時ですら「こんなん残ってたん!」ですよ。箱に入った新品、ずっと大事に箱に入れたまま忘れることなく今に至っています。ま、今回の断捨離の中で改めて出してきたんですけど…何回見ても安らぎまっせ、こいつは。
ちょっと実際の色とは違う様に思うも当時のミゼットにはこういう配色のもあったんかもしれません。本体荷台横には“東部ミゼット販売”の文字。一緒に入れられた納品元の紙にはこれまたかわいい絵と共に“とうきや”の屋号…共に検索するも何もわかりませんでした。半世紀以上前のものであろうこと思うと…そんなもんかもしれません。
これ、いちばんの宝物かな。くれた銭丸も大事な連れやということもあってひときわ大切な逸品。これからも使うことなくずっと箱の中、時々出しては癒されて…灰皿やと言うてもこのご時世を思うと癒しグッズほ方がふさわしい有り様なんかも。あ、ちなみに今日は世界禁煙デーって…まぁ、こじつけかな。
あ、ついでにホンマのミゼットの写真も載せておきますね。今年の2月に仕事で行った羽曳野東部のワイナリーに置かれていたヤツです。もうオブジェとしてそこにいるだけの様でちょっと残念ではありますが。ブドウ畑の多いここらではかなり近年までミゼットが現役やと聞いてましたけど…ってそんなことがニュースになっていたのももう20年は前の話。今も使ってはる農家さんがいるのかいないのか…走っていても不思議はないんですが駒ヶ谷あたりではね何となく。
(於:羽曳野市ーミゼット) ミゼットが街路樹と家の間に挟まったり川にはまったりな状態を目にした幼少期の記憶が鮮明に脳裏に残ってるわ。
最近のコメント