“オンライン呑み会”で、雑感。
長いこと外食にも外呑みにも遠ざかってる日々…は、みんな同じ(?)。大型連休に入って某氏よりオンライン呑み会の誘いがありLINE用い7人でひとときを共にしましたけど…これは面白いというかなんと言うか、疫病蔓延が終焉したあとにも定着するやろなぁと思うもんがありました。
某氏のお店で酒肴とお酒を買い求め、7時になって“たくのむ”ってのに入室していざ始めるとなんかハウリング起きてボリューム絞っても解決できずでしら〜っとした空気流れるもすぐに主催某氏の「LINEに切り替えましょ」と一言。で、いざ開始。東京に大阪、奈良は吉野の5ヶ所からネット使って会話に酔いを楽しんで…ってまぁ、テレビ会議よろしくひと昔前では高級な人々しかできなんだ様なことを庶民がウダ話のツールとして使ってる訳ですわ。時代ですなぁ、うん。すぐに皆ひとつの世界になって…いやね、やる前には「何か空気感が読めんでだんまりしてしまいそうやな」と思ってたんですけど、そんなことないもんですね。それと…あとはリアル呑みではそこまでほかの人の顔を見んもんですけど、モニタ越しやと気恥ずかしくもなく見ることができる訳で、これがちょっとした発見でしたね。
はじめて3時間、「そろそろお開きでんな」。オンラインもリアルもやっぱり同じくらいの時の流れて終わるもんやなと思いつつそう言って御手洗に立って戻ってきますれば、モニタに映るは…自分だけ。あぁ…これはさみしかったぁ。で、その後ふと「あ、みんな帰ったんや」って感じたんです。回線切れただけやのに“みな帰った”って感覚。当たり前っちゅや当たり前かもしれませんけど、何となく意外に思いました。
そもそも新しモン好きでもないので、こういったきっかけは中々自分では作り出せません。それ思うと今日みたいな場を設けてくれた某氏と皆さんにほんま感謝やなぁと。で、そうそう、お店のお味そもままを持ち帰り対応してはる某店にも感謝です。
飲食店も軒並み営業自粛せんならん状況にある中で、その逆境をどう切り抜けようかと日々アイデアを実行してはる某店の某氏。で、こういう時にあれこれ妙案を思いつき実行できるのは、平常時にもそういうこと考えてあれこれ工夫してはるからできるんやなと改めて思った次第。非常時にその人の器がわかるっていうかなんと言うか。ま、そのお方は平時でもめちゃ全面的に器の大きさを出してはりますけどもね。
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