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2020年3月29日 (日)

哀れな日石のポリ缶に

 もうそろそろ灯油もいらんかなぁ…と思てましたら今日は肌寒い一日。え?東京では雪…って、桜はあっちの方が先に咲いたって言うのにな。
 もういらんわとほかしてしもたんか金網越しに灯油のポリタンクがひとつ。色も抜けたか青白いその姿。しかも割れてしもてあぁ痛々しいことで。
Nipporii1Nipporii2 横っ面には…あぁ懐かしのマークと“日石”の文字。調べますれば1999年に三菱石油との合併の末“日本石油”の商標のが消滅したのは2001年。で、このコウモリ印のマークが1983年との事ですから…わっ、40年近く前のポリタンクってことですか。まぁその年月を思うとこないな状態になっても仕方ないですね。とは言え何かさみしい図。「よっ同胞」な気分になってきました。ま、その後はご存知の様にJOMO東燃ゼネラル石油との合併を経てJXTGホールディングスに。今年6月からはブランド名と統一して“ENEOSホールディングス”となるそうです。45%のシェアを誇る…ガソリンスタンド隣り合わせとかお向かい同士でどっちもENEOSも珍しくない図。しかもそれで価格は違うって…どういうこと? けったいな話ですな。

(於:阿倍野区) 判官贔屓でキグナスやら太陽石油をと思うけど…縁ないわ。

※関連記事:
共石灯油のポリ缶の余生にあれこれ』 2019年3月 記
コウモリ印と☆印…日本石油の看板』 2010年7月 記 ほか

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