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2020年3月10日 (火)

昭和なプラ看板 199 ● 広島清酒 寳劔

 昨夏仕事の合間に訪れた下関で見た物件…忘れてました。
Hoken2Hoken1 かつては港町の歓楽街(?)やったんかなぁって感じがどことなく残る街の一角に小料理屋さんが一軒。横型のプラ看板には“小料理”と屋号、そしてお酒の広告。“寳劔”、そう言えば近年名酒を呑ましてくれはるお店で見かける銘柄やなぁ…とそっちに興味そそるよりも緑の杯(グラス?)部分にうっすら残る“大衆バー”のフレーズ、これがよろしいなぁ。酒名の左にこれまたうっすら残る“広島清酒”…山口でも隣県広島の酒が幅を利かせていたってことですか…と1995年の酒類製造名鑑を見ますれば同じ呉の酒“千福”とは比べもんにならん生産量やったみたいですから、なかなかレアな酒を扱ってはるってことにも思います。
 で、寳劔。改めて調べますとかなり今をときめくお酒の様で…そうなんやって感じ。今度改めてちゃんと呑んでみよっと。あ、詳しい記事がありましたので興味ある方はぜひ一読を。

(於:山口県下関市) 小さい都市のスナック街にまだまだこの手のプラ看板いっぱいありそうやな。

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