星組公演“眩耀の谷~舞い降りた新星~/Ray-星の光線-”
すっかりヅカ熱冷めてるも、うちのひとがちゃんとチケット用意してくれていて行ってきました大劇場へ。 礼真琴さんが星組トップにならはったなぁやっぱりと思いつつも先に触れた通り熱冷めてますからあとになって「あ、そうか、大劇場お披露目公演やったんや」って感じ。で、出し物とか下調べもせんで(=いつものことですけど)幕が開けると…あ、中華モンですやん。まぁそれはそれでええんですけど、自分としては…もひとつ入り込めん内容でしたので、それくらいにしておいて後半のレビュー、こっちは良かったですなぁ。ほぼみんな歌うまいってのがまずよろしい。それから…そらやっぱり礼真琴さんがかっこええかわいいのよろしいわ。その中性っぽい魅力を引き立ててはるのが二番手三番手さんなのかなぁ、よく知りませんけど脇を固めてはるひとらが年長者って雰囲気があって(実際のところは知りません)その人たちが昔ながら(?)な男役な風情全開。そこに礼さんがいるもんやから、なんかね、小柄ながら舞台をまとめ上げるフィンガー5かジャクソン5みたい…例え古すぎ。なんしか教祖的(?)オーラが感じられてよろしなぁと思いました。
で、この人の魅力って何なんやろとあれこれ思ってましたら…そや、この人には“芸能人”ってニオイを感じるんですな。そらまぁ広義で言えば劇団員全員“芸能人”ではあるんですけど、狭義で言うと…やっぱりちゃいますやん、タカラジェンヌって。“清く・正しく・美しく”ですから、ね。すなわち礼さんにはどこか擦れた雰囲気を感じるんです。裏もありそうなっていうか何というか、そういう小悪魔的…いや、ちと違うか、ま、近づくとヤケドしそうなモンをお持ちなんです…そら、もちろん知りませんけどもあくまで私見としてです。それ思うと水着やらギャル姿の写真出てきても…そんなもんやろと。で、言うておきますが以上、決して悪く言うてるつもりやないんです、そこがええねんって話です。
そういうニュアンスでは“礼真琴さんは令和なトップ”って感じなんかもしれませんなぁ…って、どことなくダジャレっぽい響きがあって好かんのですけども。ま、何しかこの体制の星組は盤石やないか…と思ったのでした。また行きたいな、久々にそう思いました。
昨日は久々に御崎恵さんの指揮でした♡…って、中華モンのときだけでしたけど。
※関連記事:
『星組公演“GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant”』 2019年8月 記
『星組公演“ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA”』 2017年10月 記
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コメント
そうそう、宝塚の生徒さんって厳密には「セミプロ」なんですよね。完全な芸能人じゃないっていうか。
ご贔屓さんがやめちゃったら、もう親が子供を見るような目で、これからも長らく全体をゆるーく見てやってください。
投稿: ぽんぽこやま | 2020年3月10日 (火) 16時16分
●ぽんぽこやまさま
そうですね、ゆるーくしか観ないでしょうかね。しかしまぁ高校球児同様、我がより若年者にしてみんなよくやってはるなぁと感心しますよ。
で、今週から大劇場は再演でしたっけ。「ええぞ!」と思う様な「大丈夫なん?」と思う様な。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2020年3月10日 (火) 17時17分
と思ったらまた休演になってしまいましたね。
何でも自粛というのもいやなんですけど、今回は理由が理由だけにね。
投稿: ぽんぽこやま | 2020年3月12日 (木) 14時00分
●ぽんぽこやまさま
いやホンマ、そんな風に思います。仕方ないとは言え、あちこちで経済活動が滞るどころか停止してしもて…しかも先が見えんとなると、かなり難儀な話です。他人事の様に記していますが、私もその渦の中のひとりです…ってみんなですかね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2020年3月15日 (日) 22時31分