昭和なプラ看板 193 ● 清酒 鶴の瀧
パッと見、知る人しか読めません。
♠と♦のカタチで“ケンビシ”と読ますお酒はともかく、絵をもって酒名を記してある珍しいブランド。これで“鶴の瀧”と読みます。和歌山はかつらぎ町の帯庄酒造さんのお酒で立派な蔵はまだ残っていたはず。何度も前を通り購入したこともあるというのにそれがプレゼント用やったりで自分では呑まんうちに廃業してしまいました。それが平成10年ということですから…もうずいぶん前になくなってしもてたんですなぁ。
で、ここのお酒は鶴の瀧より“酔人日”の方が有名やったかもしれません。これで“スヰートピー”と読み、吟醸系の高級酒のブランドやったとか。しかもその酒名が戦前からあったというから驚き。確かまだそれの大古酒があるとかないとかどっかで目にしたなぁと調べますればこんな記事が見つかりました。戦前の古酒か…詳しくはそこをお読み頂きたいと思います。
それから…“酔人日”検索で復刻のクラウドファウンディングがあることも発見。つい先日締め切られた様ですが、帯庄酒造さんの近くに残る初桜酒造さんが新たに“酔人日”をスイトピーとして再定義し世に出すことになったとか。醸造元変われど酔人日は新たな息吹を…ってそや、これ“鶴の瀧”のプラ看板の記事やったことを忘れていました。
この看板があったのは奈良県は野迫川村。奈良県ではありますが商圏は和歌山って感じなんでしょうか、店のテントの陰にひっそり飾られていたブリキの看板も和歌山は海南の甲類焼酎のものです。なかなかうまく撮れませんでしたが銘柄の“富士白”と“海南市”の文字が見えますので現・中野BCの看板ですね。ひっそりと佇む店舗に色々ええものが残っていました。
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