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2019年12月 3日 (火)

ソース 66 ▲ コーミソース こいくち ちびちゃん

Komi1 いつもネタ提供でお世話になってます茶友が名古屋みやげにと買ってきてくれたのがこれ。ちっちゃい可愛いソースやこと。あ、ちなみにおみやげはこのちびソースだけくれはったわけではないので念のため(いつもありがと!)。
 コーミソース…そう言えば新幹線の車窓からこの銘柄の看板を見た気がします。名古屋発の全国ブランド“カゴメ”とは違い、こちらコーミは地場をメインターゲットとしてやってはる様で、サイトでは『中京地区の皆様の味覚を追求し生まれた、日本の中でも珍しい”地域密着型ソース”』と謳われています。「なるほど」と最初思いましたけど…う〜ん、地場のソースが多い関西圏に住むモンにとっては「“珍しい”は余計ちゃいます?」と…あ、頂きものにケチつけてるみたいになってますね。そんなつもりではないんですが。
 まずはそのまま。見た目はパッケージに記されている通り“こいくち”って感じ。同じ名古屋モンの“たまり醤油”を思わせる濃さとトロミ。味わいもまた…濃いですね。どう濃いのか…味というか旨味濃度が高いって感じます。微かに残る煮詰めたフルーツ感もまたソースに奥行きを与えてる気がします。
Komi2Komi3 これは期待できますなぁと今回はイカブタ焼うどんにして食べてみました。
 ソースの色合いが上品に麺を包んで…あぁいかにも美味そうですなぁとひとくち食してみますれば…ん?ソース感がありません。というかね、具材のイカの味が全面に出すぎて魚醤っぽい味になったというかソースの味が隠れてしもてます。ですから美味いのはうまいのですけど、それはソースの旨味ではない感じで…ちとがっかり。ま、「素材の味を最大限に引き出してくれるソース」とも言える訳で、決して悪いことではないと思います。ま、黙って出されるとそれがソース味やと気づかなんだでしょうなぁ。
 そもそもそんな味の濃いイカを使ったのが悪かった気もしますが…生協で購入するいつもと一緒のイカやなのに何でなんかなぁって感じ。もう一度イカ抜きでやり直してみましょかね。ま、今日のところは、こんなこったす。あっ、“コーミ”は“香味”由来とか。

品名:ウスターソース(こいくち) 原材料名:野菜(たまねぎ(エジプト、国産)、トマトにんにく、セロリー)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ)醸造酢食塩、酵母パウダー、昆布エキス、香辛料/カラメル色素、増粘剤(加工でん粉、タマリンドシードガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物香料  製造者: コーミ株式会社 名古屋市東区芳野1-9-3 製造所:愛知県犬山市大字羽黒新田上平塚1-5

たまり、八丁味噌、コーミで“愛知三濃”。

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