細長い庭と用無しに見える割れた植木鉢
用無しの植木鉢が目を引くも、全体的にええ感じ。
10年以上「もうええんちゃいますのん」って思うほど植木鉢から大地に根を下ろしてる風に見えるバラですが、わざわざ針金で鉢を縛ってあるとこを見るとまだまだ一本立ちしてないのでしょうかね。
まぁそこにずっと気を取られて見てましたけど、となりの南天も細い土地からすくすくと育ってますし、下の方ではタマスダレが一列に並んで…その手前の小石の行列もええ感じ。わずか15cmほどの幅にしてちゃんと“お庭”になってます。さすがは京都ですなぁ…って、たまたまなのか、やっぱりなんか。
(於:京都市上京区) 消火器の箱も立派な脇役。
※関連記事:
『細長い庭のヒイラギ■■■■』 2018年4月 記
| 固定リンク | 0
「京都ネタ」カテゴリの記事
- 吹雪くきぬかけの路、午後4時18分。(2025.02.05)
- 物集女町、午後4時21分。(2024.10.16)
- 昭和なプラ看板 314 ● KSL 京都シヨップリーグ(2024.08.14)
- 自転車4台後ろ姿の図(2024.07.17)
- マメツゲ、藤棚のフジの幹の隙間から生長する図。(2024.06.29)
「植物」カテゴリの記事
- ハイパー雑木林(2025.01.27)
- 冬の日の南国っぽい景色(2025.01.26)
- 冬の吹き溜まり(2025.01.24)
- ソテツとツタにヤツデやサザンカなんかも加わってひとつの生命体と化す(2025.01.06)
- もっこもこの生垣に…(2025.01.05)
コメント
こんなふうにささやかにでも、
植物を愛でる日本人の感性も
やがてなくなっていくような気が…
投稿: mita | 2019年11月 1日 (金) 13時06分
●mitaさま
町家の坪庭を潰して住居や物置に使わはるお方も多くおられること思うと…確かにそんな気がします。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2019年11月 6日 (水) 16時07分