ソース 65 ▲ 蛇ノ目 とんかつ ソース
ずいぶん前に亀岡の農協系店舗にて購入するも、なかなか出番なくて…なんせ瓶詰めモンはPETボトルのそれより長持ちするモンで。 てなわけで今回は、京都は亀岡造られる蛇ノ目のとんかつソースを味わいます。
まずはレッテル。広島のとんかつ/お好みソースではなかば常識と化してるオレンジ色がベース、いちばん上には蛇ノ目のキャッチフレーズ“味と◉香りの”が控えめに書かれています。シンプルなその意匠は、どことなく'70年代っぽい感じ。“Janome Sauce”のフォントが何とも万博っぽくてそう思わせているのかもしれません。
いつの通りそのままを。きれいな赤みを帯びた茶色で粘度も一般的な感じ。味わいも…これといったクセは感じられませんが甘みが前面に出ていますので、関西地ソースの王道的路線を行ってる感じです…って表現が適切かどうかはわかりませんけども。 さてそれではいつも通り焼うどんにして味わいましょう。皿に盛れば、あんまり色がつかずで何となく私見ですが美味しそうって感じではありません。で、味わいますと…おっ、美味しいおいしい。甘めの味わいがそのまま感じられてホッとする仕上がり。よく味わえばうどんの持つ味わいを邪魔することなく…あ、それは色合いにも言えることで基本、素材の持ち味の邪魔をせんとんかつソースと言えるのではないでしょうか。
大阪や京都、岐阜など“蛇ノ目ソース”はいくつかの工場で造られていた時期もあるそうですが現在正式に“蛇ノ目”のブランドを継承しているのはこの社だけの様です。詳しくは以前の記事“ソース 2 ▲ 蛇ノ目ソース ウスター”のコメント欄をお読みください。かなりマニアックな情報をサンダー様より寄せて頂いておりますので、ぜひ。
品名:濃厚ソース 原材料名:糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、野菜・果実(トマト、りんご、玉ねぎ、にんじん、その他)、食塩、醸造酢、コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、酒精、香辛料、増粘剤(加工澱粉、タマリンド)、カラメル色素、酸味料 製造者:蛇ノ目ソース本舗 株式会社廣田本店 京都府亀岡市篠町篠赤畑14
※関連記事:
『ソース 27 ▲ ビクトン お好みソース』 2011年9月 記
『ここが…ビクトンソースの『大阪蛇ノ目』か!』 2009年10月 記
『ソース 2 ▲ 蛇ノ目ソース ウスター』 2007年12月 記
『ソース 1 ▲ カガヤソース“お好み焼”』 2007年12月 記 うどん玉が半額になってたからそうしたけど…やっぱり焼きそばで試さんとアカンな。
| 固定リンク | 0
「ソース」カテゴリの記事
- ソース 88 ▲ 鎌田醤油 かつおだしの中濃ソース(2025.02.02)
- ソース 87 ▲ サンキョー ヒカリソース ブラック(2024.09.16)
- ソース 86 ▲ 大黒 焼そばソース(2024.06.09)
- ソース 85 ▲ ブルドック 中濃ソース(2024.04.16)
- ソース 84 ▲ ブルドック とんかつソース(2024.03.05)
「京都ネタ」カテゴリの記事
- 吹雪くきぬかけの路、午後4時18分。(2025.02.05)
- 物集女町、午後4時21分。(2024.10.16)
- 昭和なプラ看板 314 ● KSL 京都シヨップリーグ(2024.08.14)
- 自転車4台後ろ姿の図(2024.07.17)
- マメツゲ、藤棚のフジの幹の隙間から生長する図。(2024.06.29)
コメント