星組公演“GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant”
以前『星組公演“ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA”』を誘ってくれはった茶の湯関係の知り合いからまたも「招待券がふたつ当たったから一緒に行きません?」の誘いを受け…そらぁ行きまんがなってことで大劇場へ。 今日は日の出みりんので当たって明日はコーナンの…この人お金払って観はることあるんやろかって感じ。そのかわり「家いま味醂だらけ」とか言ってはりましたけど…やっぱりくじ運ってのがある様に思います。
で、今回またも星組の公演に誘ってもらった訳で、となると期待しますよね礼 真琴さんに。うん、やっぱりこの人や。歌うまいし雰囲気あるし…出しもの自体はまぁ、吉本新喜劇で育ったモンには「…それで」って部分もありましたけど、ある意味わかりやすくていまだ素人ヅカ好きにはちょうど良かったんかもしれません。ですけど二日続けて観る内容か否かは…以下ヤメときましょう。
で、後半のレビューですがそのお方言うにどういう言葉を使わはったか忘れましたけどオーソドックスな構成やったそうです。こっちは不覚にも何度かウトウト…アルコールにすっかり弱なったのにええかっこして飲んだ幕間のワインが効きすぎました。けど何です、お誘いした相手が居眠りって…不快極まりないことやったことでしょう。この場を借りてお詫びいたします「ごめんなさいませ」。
で…礼 真琴さん。何がこないにええなぁって思うかってあれこれ考えてみて気づいたのは「まさに中性っぽい」。そこが素敵やわぁって感じる様に思います。
小柄でシュッとして少年っぽく見える…そこがいわゆるタカラジェンヌが演じる男役の“ハイパー男性”とは違うところ…おわかり頂けるでしょうか。誤解を恐れずに言うと20年位前の堂本光一にも同じ様な中性性を感じ、15年位前に家の改装時にやってきた生コン車のドライバーの女性(男性?)にキュンとした気持ちになった時に似た感情が湧いて…わかりませんですね。すいません。
令和という新時代にふさわしい…とか思いましたけど平成の男役のひとつなのかしれません。うちのひとが「明日海りおさんもその線やと思う」と言いはりますので、きっとそうなんでしょう。
この公演は紅ゆずるさんの退団公演であり、二番手としての礼 真琴さんを観る最後の機会。ええ出しモンに誘ってくれはったなぁと改めてそのラッキーさ加減にほくそ笑む…いや、そういう表現はちょっと違いますか。いずれにしても結局やっぱりタカラヅカからは離れられんなとおもったのでした。ま、同様に茶の湯もやめられませんけどもね。 退団公演の出し物としては…どうなんって感じ。
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コメント
しばらく見なんだらあっという間に世代交代でスターさんのお名前もちんぷんかんぷん。
紅ゆずるさん、ちょっとつてがある人だったんで、彼女がトップの間に見ておきたいなと思ってるうちに退団しちゃうんですね。
最近世間での宝塚人気がすごいようで、チケットも全然とれなくなっていて、ぼやきの声もあちこちから聞こえますが、あるところにはあるんですね。
私も今のところ一番最近の宝塚は、今話題の「かんぽ」の招待でした。
投稿: ぽんぽこやま | 2019年8月10日 (土) 01時39分
そういえば、まったく宝塚に興味がない人からチケットいただいたことがあります。なぜか聞いてみたら「いや、私、加美乃素使ってますんで・・・景品で」
微妙な雰囲気になりました。
投稿: ぽんぽこやま | 2019年8月10日 (土) 01時49分
●ぽんぽこやまさま
正味のところ、礼真琴さん以外全然知りませんし興味もなくて…でもまぁひとりでも贔屓に思えるお方がいるといないでは大違いやなぁと思っています。
で…加美乃素、確かに微妙ですね。加美乃素もそうでしたけど、ふたつ見た緞帳が共に新調されていて…お金あるとこにはあるんですなぁ。
あ、みみっちい話はヅカには似合いませんでした。すいません。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2019年8月12日 (月) 17時26分