錆びボコながら…カギ印ソースの琺瑯看板発見
下関市内二カ所で仕事を終え、先方のお方のご厚意で新下関駅まで送ってもらう道すがら、クルマから在来線が超ノロノロの徐行ながら運転を再開しているのが見えました。てな調子で新下関駅から山陽本線で下関駅へトロトロとろとろ向かいます。
旅情を感じつつ…目指すは某所。2011年の記事に反応頂き、そこからFacebookでつながることになった某氏ゆかりの場所へスマホ頼りに。しかしまぁGoogleマップの素晴らしいことと言ったら…とか思いながら着いたところに、こんな看板が…
なんていかにも見つけた風情で記してますがじつはこれ、行く前にストリートビューで発見していたもの。あぁ、ちょっと出たとこ勝負を良しとしてるアホげスタイルではないことが悔やまれます。
“味が自慢の!”はちゃんと読めるも錆びボコすぎてちょっと痛々しい…と思いましたが、いやいやなんの、それだけの歴史を感じさせるってもんですね。“カギ印ソース”そうか…ちょっと坂を登ったこのあたりで造られているんですね。
「ここが製造元かなぁ」と思われる建屋はあったんですがどうにも直売してるって風情もないし…ってことでその場を離れ地元のスーパーでウスターととんかつを購入しました。すぐにでも記事化したいところですが、ちょっと色々ソースの在庫を抱えてまして…ま、興味ある方は気長にお待ちください。
「ちょっと一杯」をこの下関駅界隈でと楽しみにしていたのですけど…希望は叶えられませんでした。食べログとかで探せばええものの…これにはいまだ抵抗がありましてそれこそ視覚嗅覚でえぇお店にたどり着きたいなぁと願っていたんですが…う〜ん。地元民も観光客もどこで呑んでいるんやろかと思いつつ在来線の遅れがないか気になって新下関駅まで引き返しスシローひとり食い…日常以下の寂しい〆となってしもたのでした。
(於:山口県下関市) コンクリで完全に塗り込められていて盗難の心配なし♡。
※関連記事:
『ソース 22 ▲ 下関ソース とんかつ』 2011年2月 記
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コメント
どうしたらこんな錆び方になるのやら?
酢の家?
カギはあるのに、疑問を解く鍵がない。
投稿: mita | 2019年9月 1日 (日) 22時36分
●mitaさま
この看板ね、ストリートビューで過去を見てみましたらなんと、木の板で覆われているんですよ。過保護の末に錆びサビになったんやとしたら、湿気?とも思いますが、もっと以前、ただただ子供のボール当てのマトにされて凹んで錆びたって考えに至りました。どうでしょ?
で、これ“酢の家”にあらず。正しくは“酢の素”です。
調べますれな他社ながら色々“酢の素”は売られている様で、どうやら酢酸ベースの合成酢の事の様です。薄めて使えて経済的って…ちょっと前時代的なものかとも思いますね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2019年9月 2日 (月) 10時55分