海辺でアカミミガメなに想う…
岸和田は臨海部で仕事。タクシー降りたらそこは海。開放感あって気持ちええわなぁと感じつつ防波堤の向こうを見たら、カメがいまっせ。
まさかウミガメ…なわけないない。首元見れば赤い筋、あいつですわ、大きなったミドリガメ、すなわちミシシッピアカミミガメですわ。
しかしまぁこんな海辺までやってきて…やっぱり故郷ミシシッピーが恋しなってここまで来たんでしょうなぁ…なんてね。あたり見渡しても堤防のこっちにやって来れそうにありませんけど、何でここにいるのか、そして海でも生きていけるのか…外来種ながら気になって眺めておりますと、こっち向いて歩いてきてハシゴの下へ。けど、ほっときました。これがクサガメやイシガメなら話は違ったでしょう。そんな判断を下したことがどこか心苦しくて。
で、このアカミミガメ、海でも生きていけるのでしょうか。調べますれば出てくる出てくる同じ様に海でさまよう輩の話が。どうやら海水と真水の混じる汽水域では生活できるみたいですけど…みんなどうしてるんでしょう。
ちょっと不安に思うも生命力旺盛なヤツですから何とかやっていけるでしょう。しかしながら…誰かがここへ捨てたんやろと思うと、やっぱり心痛みますわ。
(於:岸和田市) 木材チップとプラごみまみれ…こいつの胃にもビニール入ってるかもしれん…
※関連記事:
『カメがセミを食う…四天王寺さんの丸池にて』 2013年7月 記
『四天王寺さんの亀の池のカメは…』 2012年7月 記
『玉串川にミドリガメ』 2010年7月 記
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コメント
ミドリガメ、買いましたな。
露店で売られてて。
子供の時だから小さい亀見たらほしくなってね。
ああいうことが環境破壊になってるとか、誰も教えてくれませんでしたからね。
投稿: ぽんぽこやま | 2019年7月18日 (木) 13時56分
●ぽんぽこやまさま
はい、買ってもらいましたよ夜店でね。
でもね…悲しい思い出があって。緑が買ってもらったのに飼ってること忘れてしもて気がついたときにはタライの中で干からびていたという…地獄行き必至。
あの頃はミドリガメがこんなことになるとは大人も知らなんだんかもみ消されていたのか…もし真剣に飼っていたらそれはそれでどうしてたやろとも思います。
残酷なことをしてしもた事実は消えません。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2019年7月19日 (金) 11時14分