太宰府天満宮のクスノキに万両宿ってる
旅の2日目もレンタカー借りて熊本方面へ涼を求めてドライブがてら滝ふたつ見たりの一日。その涼しさに美しさに感動…ではアホげになりませんので割愛して、思ったより時間が余ったってことで最後に太宰府天満宮へ。夕刻とあって人も少なめで充分に厳か感をを味わい…って変な表現ですね。中でも驚いたのはそこここに立派なクスノキが青々と茂っていて圧巻。太い幹やこと…と見上げますれば、何か赤い実が見えまっせ。
何の実か…ちょっと遠くて判りませんでしたが写真で見ると、これは“万両”ですね。千両は割と簡単に育てらると思いますが、万両は何度か植え替えしては失敗してます。そんな気難しい木がこんなところに宿っているとはちょっと驚き。と思いましたけど、自らここに生えてるわけですからどぉってことないんでしょう。
こんな大木にとっては万両の存在なんか無いに等しいんかもしれませんね。このクスノキくらいのおおらかさは自分にはないなぁとか思った様な思わなんだ様な。ま、なんしかお子が社会が必要とされてる人に育ちます様にとかお祈りして宿へ戻りました。けど…なんですな、お子もそんなこと祈られても困るってもんでしょうな。まぁ、元気に正直に生きてくれたらそれでええやんと大阪へ戻る途中、そう思いなおしました。
※追記:この時期に万両って実赤くなるのか…ちょっと自信なくなってきました。ええ加減なことですんません。
(於:福岡県太宰府市) 最安のプランでレンタカー借りて軽自動車を期待してると3ナンバーの三菱車…嬉しい様な嬉しない様な。
※関連記事:
『イチョウに南天が生えてる』 2019年1月 記
『桜枯れ そこに松の木 蔓が締め』 2018年11月 記
『ソテツにも桐、宿ってまっせ。』 2017年7月 記
『ヤナギの股からキリが生えてる』 2016年1月 記
『クスノキにシュロが生えてる!』 2010年6月 記
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