昭和なプラ看板 178 ● 城東西湖堂パン
あっ、まだあったかって感じ。
パッと見“西湖堂パン”ですが、よく見るとその上にひっそり“城東”と記されています。この二文字が大事というか何というか。一部のマニア(?)はご存知でしょうこれは“城東パン”の名残です。
以前の記事にも書きました通り、かつて大阪で大手だった城東パンですがその後経営が傾き、西湖堂の傘下になって屋号が変わり、その後合併で持ち直したかと思われるも西湖堂自体も2000年くらいに倒産してしもてた様です。
てなわけでもう存在しない会社のプラ看板なわけで、そういう雰囲気が隅々から滲み出ているって感じ。場所もまた中山製鋼所でおなじみ木津川運河に架かる大船橋のたもとですからもう…何かぴったり。かつて撮影で夜な夜な通った昭和のまんまな一角、懐かしなぁ。その頃と変わらん様でいてより錆びたまちになっている…何か自分を見ている様やなぁと思ったりしたのでした。
(於:大正区) コペンハーベストも今春知らん間に倒産してたんか。で、何が帝塚山や…
※関連記事:
『肝心の案内図なき南恩加島1の案内板』 2019年4月 記
『かつてあった地パン5 ◆ 『城東パン』』 2012年5月 記
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