大阪市のマンホール蓋三代
「あっ、懐かしいんちゃう」と思わず立ち止まり一枚。
で、その後あたりで二枚。どれが懐かしいのかは見ての通りで石で囲まれたやつ。昔からの大阪市民ではないのでこのスタイルのはどれくらい現存しているのかよくわかっていませんが幼少期、住吉区の親戚宅へ行っては遊んでいた頃よく見たのがこれでした。真俯瞰の写真では判りにくいですけどこんもりと中央が盛り上がっていてどこか“ぼんち揚”っぽいその形状…は言い過ぎですな。円形に合わせてイチョウの葉みたいになった“みおつくし”も可愛くていい感じです。
他のは、まぁ見ての通り。ごくごく普通な風情の方はともかく、大阪城をモチーフにしてるであろうデザインのやつは…興味ありませんわぁ。最近あちこちの自治体でこの手の“ご当地マンホールの蓋”みたいなもんが流行ってますけどなんだかなぁって感じ。普通にこさえたモンに地方色があるから楽しいのであって、最初からそういうテイスト盛り込んだって…興味ありませんわ私には。そいいう意味では“ご当地ナンバープレート”も同じ様なもんかな。とは言えくまモン取り入れた熊本ナンバーはそれなにり可愛いなと思いましたけど。
(於:西成区) 実質本位な意匠の中に特色があるからええなぁと思う訳で。
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コメント
あ、わかります、ぼんち揚げ感、三笠感。
投稿: mita | 2019年5月30日 (木) 08時33分
●mitaさま
おわかり頂けてうれしい限り。凸凹はぼんち揚げ、なだらかさは三笠。
“三笠”…知らん間にすっかり“どら焼き”に駆逐されて…
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2019年6月 2日 (日) 22時21分