平成最後の日に
皆さんは年号派、それとも西暦派…私は皇紀派、なんてね。
“平成最後の日”…正味の話、こんな月並みにベタな記事は気がひけるんですけど、やはりここは区切りとしてこの平成の三十余年に自身が「変わったなぁ」と思うことを記しとこと思いまして。
昭和が終わり平成になった頃…なんかねあれこれ影響受けていて「何が天皇制や」と思っていたわけですよ。当然「たかだかひとりの人間が死んだからって何でカウントを1から始めんねん」とそれ以降、こっちにも抵抗ありつつもずっと西暦で通してきていたのに…なんででしょ、徐々に徐々に天皇制への嫌悪が氷解し「やっぱり年号表記やで」と思うに至りました。まぁひとえに直接お会いしたことなくとも天皇さん皇后さん(ちょっとひ親しげすぎ?…反省)が何とか確立しようと日々努力されてきた“象徴天皇”のあり方に心惹かれたことにあるんやろなぁと思います。
“平成”という文字はほんと、ほとんど記さなかったことが悔やまれます。かなりガチガチの反天皇やった頭ん中がこう変わる…これが30余年の歳月ということかなぁ。もちろん極度にナショナリズム化するのは違う気がしますけど、今の日本の有り様もええなと思える様になったことに感謝して来たる“令和”を迎えようと思います。
(於:都島区) 平成がいちばん充実してたかな、今のところ。
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