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2019年4月

2019年4月30日 (火)

平成最後の日に

 皆さんは年号派、それとも西暦派…私は皇紀派、なんてね。
Koki2600a Koki2600b  “平成最後の日”…正味の話、こんな月並みにベタな記事は気がひけるんですけど、やはりここは区切りとしてこの平成の三十余年に自身が「変わったなぁ」と思うことを記しとこと思いまして。
 昭和が終わり平成になった頃…なんかねあれこれ影響受けていて「何が天皇制や」と思っていたわけですよ。当然「たかだかひとりの人間が死んだからって何でカウントを1から始めんねん」とそれ以降、こっちにも抵抗ありつつもずっと西暦で通してきていたのに…なんででしょ、徐々に徐々に天皇制への嫌悪が氷解し「やっぱり年号表記やで」と思うに至りました。まぁひとえに直接お会いしたことなくとも天皇さん皇后さん(ちょっとひ親しげすぎ?…反省)が何とか確立しようと日々努力されてきた“象徴天皇”のあり方に心惹かれたことにあるんやろなぁと思います。
 “平成”という文字はほんと、ほとんど記さなかったことが悔やまれます。かなりガチガチの反天皇やった頭ん中がこう変わる…これが30余年の歳月ということかなぁ。もちろん極度にナショナリズム化するのは違う気がしますけど、今の日本の有り様もええなと思える様になったことに感謝して来たる“令和”を迎えようと思います。

(於:都島区) 平成がいちばん充実してたかな、今のところ。

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2019年4月29日 (月)

三方五湖の新緑、いちごの真っ赤。

 次の日は竪穴式住居見たりしながら三方五湖へ。そらもう純粋に若葉が綺麗で…やというのにお子は「虫が怖い」とわぁわぁ言いよります。
3kata5ko1 3kata5ko2  てなわけで落ち着いてこの眺めに癒されることもなく(やや誇張)、機嫌直しに「いちご狩り行こや」でお子、自分で探しよりましたその農園は滋賀県は長浜市。4時までに着けばなんとかなりそうってことで移動。さいわい渋滞もなく予定以上にはやく着いて、いちごを堪能。
Ichigo1 Ichigo2  前日イベントがあった関係とかで当日は基本休園やったみたいで我々だけの貸し切り状態。ゆっくり吟味して採って…濃いめの味のものと薄味のものと…どっちもどれを採っても美味すぎ。そもそも果物を積極的に食べたいと思わんのですがなんのなんの、どんどん食べたなりまっせ。こんなうまいもんやったんかと思いました。お子もその美味さに超ご機嫌…でしたが白い上着着たまま食べててそれで袖口が真っ赤に染まってうちのひとに怒られて、また空気悪なって…めんどくさい年頃になったもんです。
 とまぁただの観光記事ですんません。まぁアホげも弛緩してますねん大型連休ってことで。

(於:福井県美浜町、滋賀県長浜市) 地道長距離移動で燃費が1kmのびて19.4km/Lと喜ぶ小市民。

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2019年4月28日 (日)

Asahi なロゴ 10 ◇ カフェ&バー vivid(ナショ文字のオマケ付き)

 旅の二日目は福井県は高浜町へ。宿についてちょっと海辺に散歩へ行きますとこんな看板。
Vivid1 Vivid2  っくく、これ、ビミョーにナショ文字ですやん。こんなところにも使われて…まだまだ昭和も捨てたもんやありません。その後ふと見上げれば…あっ、こっちはAsahiなロゴとちゃいますか。ですがスペルが全然Asahiからほど遠い並びなので一瞬「違うかも」と思いましたけど、きっとそうでしょう。けどまぁ、何となくしっくりせんなぁって感じ。
 しばらくして夕食の時間に。海辺のはなれでBBQやと言うことで向かいますれば、まさにそこが会場…ってまぁだいたい想像はしてましたけど。ほんのり薄日が残る海を見ながら…そこはやっぱり生ビールでしょ…ってことで出てきたのが、これ。
Vivid3  そういうことやったんですね。Asahiのまんまって感じ。てな訳でこの“vivid”もAsahiなロゴに決定。
 で、ついでながら、ええ旅館でした。建物云々というよりその心遣いが特に。まぁ…夏に行った方がええんでしょうけどね。

(於:福井県高浜町) ここまで来たらと大飯原発行くも手前の厳重警備突破する勇気なく…

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2019年4月27日 (土)

伊根湾のカモメにウミネコ2、その後網野町へ。

 超大型連休始まりはじまり…って言うても自由業者には堪えまっせ、ホンマ。とかブツクサ思てても仕方ないわなとちと旅へ。いわゆる“平成最後の”ってヤツ。
1904271406  でまぁ何となく「渋滞ないんちゃう?」と勝手なイメージで丹後の方へ。で、大正解。高速道路使ってまずは海鳥にかっぱえびせんやろうと遊覧船目指して伊根湾へ。今回初体験となるお子も大盛り上がりで今回も“舟屋”もろくすっぽ見ずに…学習能力ゼロ、でんな。
1904271810  その後は京丹後市網野町の宿へ。窓の外は一面の海。夕刻に差し掛かり素晴らしい綺麗さや…と思いつつも「花粉吸いたないし…」で部屋から眺めて…あぁなんと贅沢なこと。ま、ただのズボラもんってことですけども。
 夕食は海モン三昧。大人、大いに楽しむもお子、不機嫌。まぁなぁ、わからんでもないけどええ加減にあれこれ食べてみんかい!…って思うと夕食もマズなる訳で。結局我がが大人になりきってないねんなぁ…と反省。うそですけど。

(於:京都府伊根町、京丹後市) カモメとユリカモメ…結局どっちが飛んでるんかわからんまま。

※関連記事:
伊根湾のカモメにウミネコ』2018年9月 記

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2019年4月26日 (金)

キケン キケン

 きっとそやろとは思うも…
Kikenkiken …それ以上の危険を感じる。

(於:兵庫県尼崎市) 正面から捉えつつも、ナナメ目線/

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2019年4月25日 (木)

池田の丸福できつねうどんを

 例年春になるとお世話になる仕事があります。かつては先方が昼ご飯食べさせてくれたり、出前のコーヒー飲ませてくれたりしたもんですけど謝礼が減り食事なくなりコーヒーはPETお茶、そして何も出なくなり…世知辛いことです。てなわけでここ数年はいつも昼食悩むんですけども今回は行く前から「あこ行こ」と。で、うどん屋さんへ。
0fuku1 0fuku2  ここへは二度目。3月に別の仕事でここらに来ていた折、アホげ民の某がこのお店見つけて…「…美味しいわ」で、今日はここ。うどん屋さんではありますが丼モンも美味そげ。昼ならうどんに180円増しくらいでそれらも食せるも…まぁ年相応に食細なってきましてつねうどんだけを注文。
 四国の某うどんをあざ笑う…いやいや最初から相手にしていないであろうはんなりとした口当たり、ちゃんと出汁とったおつい特有であろう酸味のある旨さにジュワッと滲み出る揚げさんの甘み…ええなぁ普通のうどんの底力ですわ。
 歳とったなぁ…って思うこと数あれど、以前は「ラーメン行こ」が当たり前やったのに近年「うどんがええわ」。しかも「普通のでええねん、普通の」な気分。その思いに充分、いや十二分に応えてくれはる大正二年創業の敷居低い老舗。おついもネギも残さず完食。おおきにごっそうさんでした。

(於:池田市) 今日もおどろきのワンオペ。先を行ってるなぁ老舗ながら。

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2019年4月24日 (水)

かわいい無用橋

 いくつも残っているから誰も関心ないのでしょうか。
Tomakyo1 Tomakyo2  いわゆるトマソン物件。小さい橋ながらアーチ状、縁に12個づつ飾り石もあってええ風情ながら、渡ることもできずに残念。ちゃんと確認してこなんだのが悔やまれますがどうやらこの橋、3つあってうちひとつは現役みたいです。きっと昔は同じ様な建売住宅が並んでいたんでしょう。それなりにハイカラな物件やったのではと想像しますが…どうでしょ。
 川底見ればこれまたもうほとんど“川”として機能していない感じ。無用川(?)に無用橋…とは言え存在することで景観も保たれ潤いも生まれるってもんですね。誰も渡らん物件、耐震化も不要ってことで、案外ずっと残る様に思えてきました。ちょと勝手に安心。

(於:兵庫県尼崎市) 左右の柵の白黒もええコントラストや。

※関連記事:
豊中は刀根山あたりの純粋階段』2010年1月 記
灘のトマソン橋』2007年12月 記

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2019年4月23日 (火)

ガスメーター3×8=24、整列の図。

 圧巻の光景。
Gm24a Gm24b  思えば近年どこにもありそうな図。機能美というのか…清々しすぎ。

(於:兵庫県尼崎市) ごちゃついた味わいの対局もええもんやな。

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2019年4月22日 (月)

肝心の案内図なき南恩加島1の案内板

 過日訪れた大正区の果て(?)に、こんなもんがありました。
Minamiokajima1_1  真ん中が抜けてしもてますがそこに付近の案内図があったんでしょう。
 肝心の部分がなくなっても広告部分は健在。全部ペンキで描かれていて味わいありますわ。“豆炭”の十全商会やら“スポーツセンター”で名を馳せていたラサ工業、あっ、オクタン価競争時代を思い出す“フォーミュラシェル”の看板も…懐かしなぁ。そうか…社会人になって数年の頃…すなわちバブル期真っ只中に設置された看板でしょう。左上の中山製鋼所のところには“鉄と共に70年”…調べますれば今秋100周年を迎えるみたいですから、まさしく30年前のまんまここにあるんですね。
 で、過日訪れたところは某配送センターで、そこは…かつて中山製鋼所の転炉工場 やったところ。え、あの超間近で見ることができたあの工場がなくなっていたとは…寂しい限り。ですけども若かりし頃…まさに四半世紀ほど前盛んに稼働していた状態を夜な夜なフイルムに収めておいて良かったなぁと改めて思った次第。写真には必然的に“記録性”がある…これが最大の魅力やわなと改めて思ったのでした。

(於:大正区) えげつない“相反則不軌”やった…懐かしいわぁ。

※関連記事:
肝心の地図読めん案内板、下に明治製菓淀川工場の広告。』2017年2月 記
廃ガソリンスタンドのハイオクの広告』2015年4月 記

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2019年4月21日 (日)

まはのと す撤自無当。去転関ビ し車係ル

 一瞬読めなんだ。
Mahanoto1 Mahanoto2  それだけのこと。

(於:堺市堺区) 読めんわしの方がおかしいのかもしれん。

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2019年4月20日 (土)

榎の新緑とタンポポの綿毛とドーナツと

 新緑の記事多発すぎやと思うも、勢いよくて心地よいので今日もいっときましょ。
Kusamirasite12  いつものドーナツ食しに奈良は上牧町へ。以前の記事通り3月初旬は葉一枚もなかった榎が新芽で青々になってますわ。もうほとんど“初夏”って感じ。
Kusamirasite14 Kusamirasite13  地面見ればタンポポも咲き終わって綿毛状態に。大きなってもう興味なさそうにしていたお子でしたが、誰にも見られてへんとわかると「フゥ〜」としてましたわ。まぁひとつだけでしたけど。
 帰路、クルマのエアコン入れたこと思うとほんまもう夏近し。こんなことやってるから地球があつくなるんやと思いつつ、窓開けて外気入れて花粉まみれで鼻グズグズになるのもかなんわけで…ま、そんな一日でした。

(於:奈良県上牧町) 今回も鉄塔がさりげなくええ仕事してますやろ。

※関連記事:
榎のシルエットに送電線の鉄塔の図、上牧町でドーナツ食べながら。』2019年3月 記
エノコログサ西日で光る』 2018年10月 記
榎の枯枝の風情、麒麟か龍か。』 2018年10月 記
上牧町でケーキにドーナツ 2』 2018年9月 記
上牧町でケーキにドーナツ』 2018年5月 記

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2019年4月19日 (金)

向かい合う文化住宅、隙間に生きる木々。

 城東区某所で仕事。今福鶴見の駅から北へ向かいますればマンションに混じって文化住宅も残っていてええ感じ。
Ryokkabunka  向かい合わせにこんな物件も。隙間に設けられた緑地帯(?)がええ仕事してますわ。古い物件ながら、ぼぼけることなく潤いが感じられる…こういうところに大家さんの心づかいが出るんでしょうな。

(於:城東区) 葉が茂って遮光され陰気になってるって面も…あるか。

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2019年4月18日 (木)

相国寺の新緑、午後5時23分。

 東京仕事の品納めに西陣某所へ。帰路、通り抜けた相国寺。西日に照らされた新緑の美しいこと。
1904181723  言葉は不要かと。市中で目にするこんな光景…京都って箱庭的。もちろんええ意味で。

(於:京都市上京区) 行きも帰りもおけいはん

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2019年4月17日 (水)

品川駅前の選挙ポスターの多さに驚き…雑感。

 新幹線は品川駅で降りて、ちょっと早めの昼食をってことで改札出て歩き始めますれば同行のお方大驚き状態。
 何にかって…写真の通り、立候補者数の多さに。何げに見てましたけど、確かに確かに驚きのポスター数。58区画にして54枚の掲示…これはよっぽどの広さの自治体のやろと思うも東京23区のひとつの“区”のそれですわ。
54  えっ、区ひとつでこの数ってやっぱりびっくり。これ港区の掲示板で定数は34議席とか。落ちる人もそれなりにいるとしてもやっぱりすごいなぁ東京って感じ。で…ですわ、品川駅やのに“港区”ってどういうことなん?って感じ。調べますれば品川駅は品川区にないんですね。他所もんにはへぇ〜って感じですわ。
 で、以下余談。ちょっと早すぎたので開いてるお店も少なくて出汁の違いを楽しみに駅前で“富士そば”を。食品サンプルのそれよりボリューミーで…「普通は逆やろ」と思いつつ食せば「…ぬるい」。そうか…立ち食いそばですからササッと食べられる温度にしてはるんでしょうね。食べる方ははよ終えらるし店にしたら回転良くなるしでWINWIN…これも過密都市東京って感じがしますわぁ。
 それ以外にも駅ビルのフードコートのオシャレさとかオイスターという“カキ”の店の激旨さとか…世界都市やわぁとかいちいち感動したのでした。まぁもっぱら同行の京都のお方が最初に反応してはったのですけどね。それ思うと…やっぱり歳とったなぁと思いますわ。アンテナはってるも感度落ち落ち。そんな現実を知らされる一日でもありした。

(於:東京都港区) ノロにやられて懲りていた生牡蠣でしたけど…やっぱり旨々。食わんと人生損しとると実感。

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2019年4月16日 (火)

富士山二景、のぞみ216号の車窓から。

 「富士は日本一の山」って、ほんまやわぁ。
Fujisan1  東京は大田区某所へ日帰り仕事。今日は朝からほぼ全国快晴。先方気を利かせて新幹線は左の窓際席を用意してくれはったおかげで富士山こんなにきれいに見えて窓越しに数枚撮って…おのぼりさん丸出し。やっぱり立派というか、完成された美しさがそこにありますわ。こればかりは関西にはないわけで悔しいなぁと思いつつ、滅多に拝めんところにあるから有り難い存在なんかもしれんなと思ったりもします。
  富士川を渡ったところでいいやつ撮れたわい、と満足。で、そやそや、ここらは製紙会社の多いとこで確か煙突絡めて見えるとこあったんちゃうかなと富士山を追ってますれば…あったあった、で一枚。決まりましたっ。これ、ずっと撮りたかった構図であります。新幹線から一枚で…たいしたもんやわ、わし…なんてね。
Fujisan2  そのうち富士山も大噴火するのやないかと近年言われてますけど、火山灰がカナンのは言うまでもなく、この美しいカタチがどないかなってしまうんやないかと思うとつらいです。変な形になるのは当然、よりそびえ立つことになってもちょっとアカン気がして…ま、このなだらかな形が美しさの基準になってしもてるんでしょうな。久々に富士山で感動した一日でした。

(於:静岡県富士市) サクラ終わって次はフジ…とか何とか。

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2019年4月15日 (月)

大阪駅前第3ビル前の新緑、午前9時37分。

 梅田で仕事。さくら終わって…見上げれば朝の光に照らされた新緑の美しいこと。
1904150937  桜の花も残っていて…って、駅前1〜4ビルあたりのは「アーモンドや」みたいなことCOCOLOでマーキーが言ってはりましたけど…ほんまかいなって気もしますわ。なんせマーキーやもん、な。

(於:北区) 何やさみしいねん、春やっちゅうのに。

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2019年4月14日 (日)

つぶつぶで気色悪いLED“餃子の”

 所用で路上で停車。ふと前に見える王将の眩しい看板が妙に気になります。
Gyozano1 Gyozano2  その眩しさは写真にすれば吹っ飛びますのでちょっと暗めにしてこんな感じ。で、何が気になるって…わかります? ネオンサインなら味わいあるであろうこの“餃子の”の部分に並ぶ発光ダイオード(LED)のつぶつぶ、これが妙に気持ち悪くて。
 電球においては近年LEDのもそれなりの雰囲気を醸すやつが出てきてますけど、看板の世界ではまだまだ味わいに欠けるんですかね。

(於:東成区) ぎょうざ倶楽部”、達成できるか。

※関連記事:
霧けぶる薄暮に光る通天閣、LEDの。』2012年3月 記

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2019年4月13日 (土)

むかし河内市稲葉3-6、いま東大阪市稲葉3-6。

 オオキバナカタバミ咲き誇る昔ながらな一角に、こんな町名看板がありました。
Inaba3a Inaba3b  広告部分のない今日的なデザインながら、それは琺瑯製。一部錆びているものの、きっちり仕事を果たしてるって感じ。とは言えそこには“河内市”とありますから、まぁ現役と言うよりここらの歴史を伝える役目を果たしている存在と言ったところでしょうか。布施市枚岡市と合併して東大阪市が誕生したのが1967年。それ思うとよくもまぁ半世紀以上も残ってるなぁ…って、50年の歳月なんかたいしたことないってことなんかもしれません。そう思えるのも我ががええ歳になったから感じることなんでしょうけど。

(於:東大阪市) いまが見納めって感じがする、残念ながら。

※関連記事:
“河内市水道消火栓”の鉄蓋』2015年8月 記

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2019年4月12日 (金)

投函口の向こう丸見え

 こないになってても届けんとあかんということか。
Gomipost  「どうせ読まれることもないやろ」とわかりつつ放り込む郵便物にチラシ…むなしい光景。宛先がここになってるとそうせんと仕方ないんでしょうけども。この積み重なり、何年分なんやろとストリートビューでチェックしてみますれば、2014年春からの次の春までの1年分の様で…調べん方が面白かったな。この手のもんは空想で遊ぶのがいちばんですな。

(於:堺市堺区) こういうところからマッチ放り込まれたら難儀なことになりまっせ。

※関連記事:
詰め込まれポスト見て思う』2018年3月 記

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2019年4月11日 (木)

昭和なプラ看板 番外編 ● 水まわりとか修理

 過日訪れた阪急は神崎川駅界隈、三津屋商店街で可愛く光るアクリル板の看板がありました。
Mizushuri1 Mizushuri2  黄色ベースに手描きの味わい…蛇口の絵がもうたまらなくええ風情を醸し出してますな。
 町それぞれにこの様な個人商店があって決まってそこに頼んでいたのも昔の話、どこに修理を頼んだらええのかわからんままにクラ○アンみたいなとこにお願いして…そらそうか、平成も終わろうとしている訳ですからね、うん。

(於:淀川区) こういうお店でも隣はファミマ…こっちこそ“コンビニ”なお店ちゃうのと思ったり。

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2019年4月10日 (水)

ナミイタで完全武装の最強、オオキバナカタバミ。

 妙なところから草が生えてまっせ。
Ookibanakatabami1 Ookibanakatabami2 Ookibanakatabami3  「まぁなんと可愛いことか」と立ち止まって下見れば、こんな感じ。ナミイタの向こうはどんな感じなんでしょ。考えられんくらい長い茎がモヤシよろしく白くひょろっとつたってるんでしょうな。
 三つ葉に黄色い花でカタバミですな…と思うもどうも花が大きい気がします。調べますればこれ“オオキバナカタバミ(大黄花片喰)”と言う南アフリカ原産の外来種とか。家紋のひとつ片喰紋はその繁殖力と根絶困難な生命力にあやかって図案化されているとか。そうか…そんなカタバミの外来種、しかもナミイタという鎧まで身につけてますから敵なしですな。さすがは中河内の雑草…って感じ。なんのこっちゃ。

(於:東大阪市) つい近年までカタバミ,シロツメクサ,クローバーをごっちゃに思ってたら…こんな記事発見。

※関連記事:
ナミイタの隙間に小さい秋』2018年11月

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2019年4月 9日 (火)

やけくそ広告塔

 何げに気にはなってましたけど…
Yakekuso  何とも言えませんな。かつての記事の看板と同じものを感じますけど。

(於:中央区) 効果抜群、逆効果もバツグン…かも。

※関連記事:
“デザイン広告賞多数”を謳う看板…。』2017年3月 記

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2019年4月 8日 (月)

淀川区と豊中市の境界線で路上の蓋は…

 過日訪れた阪急は神崎川駅あたりにこんな消火栓の蓋がありました。神崎川の南…私はてっきりここらは淀川区やと思っていたんですけど…ちゃうんですね。
Toyodo1 Toyodo2 Toyodo3  ほん近くには下水道用のマンホールの蓋が。そこには大阪市の澪つくしマークが記されているものの、その上に白ペンキでバッテン“×”が。
 私てっきりこれは水道業者が「これでええわ」と豊中市用の蓋でしのいでるんやと思い込んで帰宅しましたけど、ここらへんは神崎川を挟んで向こうに位置する豊中市の“飛地”やったんですね。調べて初めて知りました。
 ですが…この“豊中市”と記された蓋の消火栓のあるところは微妙にバッテン“×”のマンホールと共に大阪市淀川区やないかと思うんですけど、どうなんでしょ、Google地図を見る限りの話ですけど。まぁつい最近“ゼンリン”との提携が切れてダメダメになってるGoogle地図ですから正確なジャッジはできませんけどもね。しかしながら…マンホールに澪つくしがあるのがそないに気に入らんのでしょうか、豊中市民は…

(於:大阪市淀川区と豊中市の境) はやくも都構想による混乱か…と思たがな。

※関連記事:
大阪市の市章入り杭が、豊中の道にある。』 2010年3月 記

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2019年4月 7日 (日)

ボンカレー、50年経ったらエバーグリーンな松山容子さんも手指が…

 昨年ボンカレーは発売50周年やったってことで、こんなボンカレー50ってのがミニストップで売ってまして思わず買ったはええものの食べる機会ないまま「缶詰みたいなもんやからいつでもええわ」とほったらかしにしてますと賞味期限ギリギリ。このバージョン、電子レンジで温められるとかで、通常のそれより長持ちせんみたいで…食した次第。
Bonc1 Bonc2  味は…復刻してるのかとかスペシャルな味なんかとかは滅多に食べんので全然わかりません。懐かしの松山容子さんのパッケージに惹かれて買った…ってのもまぁあるにはあるんですけども、それより、こっちに反応したんですよ、じつは。
Bonc3   エバーグリーンな松山容子さん…と思いきや、やっぱり…ちゃんと手指だけは歳とってはりますわ…なんてね。
 きっともうオリジナルの画像なんか残ってなくて、昔の商品なんかから複製して今回のパッケージを作ったんやと思いますけどきっとこの手の部分が文字にかかってしもてたんでしょうね、そこだけ描いてある感じ。
 しかしながら…なんでこんな下手くそ(失礼)な絵なんでしょ。よく知りませんけどきょうびでしたらもっとうまいこと描けるんとちゃうんですかね。まぁ…ある意味昭和テイストたっぷりにする為にちょっと雑い仕上りにしてあるとも考えられますが。
 てなわけでアホげ的ボンカレーの考察はここまで。ボンカレーやら松山容子さんのことはネット上に溢れかえってますので興味ある方はどうぞそちらをご覧くださいな。あ、ひとつだけ。今も沖縄と沖縄県民の多くいる大正区なんかでこの松山容子さんバージョンのボンカレーも販売されているそうですけど、大塚食品としてはもうパッケージから降りてもらおうとしたところ、松山さん側から「(全霊をもって)ボンカレーにかけたのに会社都合で降板とは…」と難色を示された結果、この様なかたちで一部の商品に松山容子さんが残っているって話を昔々耳にした気がするんですけど…あれは記憶違いなんかなぁ、そんな話はネット上からは見つけることができませんでした。
 では最後にこれ、いっときましょか。
Bonc4  昨年春、徳島は鳴門へ行った時に遭遇した大塚倉庫の壁面に描かれたボンカレー2種の図。不意に現れ慌てて運転しながら撮りましたけど、なかなかうまいこと撮れてるなぁ。ま、そんなことよりストリートビューで見ますとこの倉庫の左右の別棟には大塚グループの商品がいっぱいダイナミックに描かれてますわ。ある意味ここも鳴門の名所…やと思いますな。

(於:徳島県鳴門市ほか 大塚グループって…大塚グループやわぁ。

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2019年4月 6日 (土)

太い街路樹、根元に孤高のオニタビラコ。

 コンクリの隙間からも生えてくること思うとこっちの方が楽チンなんかもしれませんけども。
Onitabirako3 Onitabirako4  ま、見ての通り。象の皮膚よろしくいかにも堅そうな街路樹の幹と言うか根元に草一本。妙に孤高というか崇高というか凛とした空気が漂っていてかっこよろしいな。群れない雑草、調べますればこれオニタビラコ、かな。そのシチュエーションに親近感抱くもこちらただの付き合い下手なだけに思えてきて…凹みまんな。

(於:中央区) 家の前の隙間からもこいつが一本。そのど根性さを思うと…毎年抜けんねんなぁ。

※関連記事:
ガラスに挟まれ二次元化する草』 2018年4月 記

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2019年4月 5日 (金)

コンクリに囲まれた都心の自然林

 朝から一服いや二服そして点心よばれて…すべてに春を感じつつ帰路、東横堀川に架かる末吉橋を渡り際左を見ますれば、奥に林が。
1904051119  まだまだ芽吹かんものもあればいきよいよく花に新芽のものもあってええ感じ。コンクリに覆われた街の一角にこんな“自然林”があるとは知りませんでした。しかしながら、偉大な生命力ですな。

(於:中央区) 水も豊富やし案外ええ環境なんかもしれませんな。

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2019年4月 4日 (木)

“金露・新泉・都菊” の看板残る酒屋さん

 堺市は“陸の孤島”美原区で仕事のあと、雨風の味噌買いにクルマで走っておりますといかにも“堺”って感じの酒屋さんの看板を発見。
Kinshinto  “清酒”の文字はほとんど落ちてしもてますが酒名はほぼ現存。左から“金露新泉都菊”…これ、すべて堺の、そして灘のお酒の銘柄。この3銘柄のことは以前にも記事にしましたので詳細はそちらをお読み頂くとして、ちょっと前までこれらのお酒が売られていたのに今ではすっかり忘れ去られて過去のものになって久しい…って言っても金露はキング醸造から売られていましたね。
 堺と言えば酒に酢、醤油と醸造業が盛んだった面影はほとんどないこと思うと、こんな看板でも貴重やないかと思ったり。そんな中、2014年から堺での酒づくりも復活したことは大変結構なことやと思います。

(於:堺市中区) 堺の酒づくり復活はええけどしやからって“千利休”って酒名は…ね。

※関連記事:
堺に残る新泉、金露、都菊、アサヒビールの看板に思う。』 2013年11月 記
ほか

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2019年4月 3日 (水)

淀川区三津屋北1-15、午前9時28分。

 淀川区某所で仕事。初めて降りる阪急は神崎川駅。駅前のスーパーやら高層マンションはともかく、ゆるい区画に小さな家が密集していて商店街もあってどこか懐かしい感じ。先に進むとそこにY字路。「さてどっち行きましょか」…こういう一角こそが他所もんにはちょっと迷いそうで楽しいんですなぁ。
1904030928  左利き故に贔屓の左へ行くのが正解…って失敗もへっちゃくれもありませんが。ただね、仕事前の探索で道に迷って遅れても具合悪いわけで“迷える楽しさ”にどっぷり浸かってられん訳ですけどね。いったい何をごちゃごちゃ書いてますねやろ、ほんま。

(於:淀川区) 昼食に期待も休憩早すぎてどこも開店前…ゆったりした印象さらに倍増。

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2019年4月 2日 (火)

またまた新デザインの市バスが…シティバスやが。

 南森町あたりで仕事。晴天で空も青くて気持ちええなぁと思ってますればそこにバス。あっ、これまた見たこのない車両でっせ。仕事中やしあからさまにバス撮ってるのも具合悪いしと適当にカメラ向けて数枚。やった、撮れてますやん。ちょっとトリミングして…それが、これ。
Ocb3  バッチリすぎるほど青空に溶け込むその車両…先頭マークに行先見れば市バス…改め大阪シティバスのですやん。あれっ、昨日見た新車両と全然違いまっせ、伝統の“緑”がどこにもありませんがな。
 まぁ爽やかでええといえばええ。ですけど昨日のそれに比べたらあざとい感じ。“水都”のイメージかと思いますけど私はやっぱり昨日のんがええですわ。
 で、「ん?どういうことなん」と調べて見ますればこんな記事が。それによりますと3種類のデザインの車両2両ずつ(?)で6両、今春より導入されたとか。そうか…たった6両しか走ってへんのに2日で2両も見ることができたわけですね。ついてるなぁやっぱり。で、もうひとつのやつもきになるところ。そのうち出会いますれば記事にします。

(於:北区) これはいかにもラッピングって感じ。塗装モンがええねんけどなぁ。

※関連記事:
新デザインの市バス…シティバスやが。』 2019年4月 記
日本城タクシーのゼブラバスが、より昔風になってる。』 2014年2月の記事
懐かしの大阪市バス風ゼブラバスは何や?』 2013年6月の記事
市バス待ってたら、ゼブラバスが来たで!』 2014年1月の記事

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2019年4月 1日 (月)

新デザインの市バス…シティバスやが。

 大阪駅南側のバス乗り場に向かいますれば、見慣れんバス登場。さすが今日から新年度。
Ocb1 Ocb2  大慌てでカメラ出して1枚2枚(←えかげんスマホにせぇよ)。目の前を行く市バス…改め大阪シティバス、これはその新車両ですね。大阪市民の財産を民営化しやがってと気に入らんのですけど、このデザインに色合いは…よろしいなぁ。市バス時代より続く緑系の色を踏襲した大人な配色。“O”を大胆に取り入れたデザインでありつつ落ち着いた風合い…ひと目見て一気に気に入りました。
 行先表示も柿色から白色に変わっているところを見ると発光ダイオードがカラー化されたのでしょうかね。だとしたら終バスも行先が赤で表示されるかなぁ。今後見慣れたもんになっていくであろうこの車両デザイン、新鮮に映りました。

(於:北区) “大阪シティバス”って社名、一般公募でこれか…って感じ。

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