ある看護師さん、で雑感 ◇ 休眠5日目
誰が誰やらさっぱりわからんくらい日々刻々(やや大袈裟)お世話してくれはる看護師さんが変わります。

もうほぼ治ったであろう5日目、ある看護師さんが「(退院後の生活支援担当者?の)○○さんから聞きましたけど、写真撮る…フォトグラファーなんですってね?」と訊いてきはりました。ちょっとびっくり。
きょうび何ぞ言うたら“個人情報云々”で、そういう話題は避ける傾向にある訳で、自身もまぁ他人に対してそんな感じですけど、そのやや若めのお方はドンドン訊いてきはります。
で、あれこれ話して「ほか、色んな職場へ行って求人採用向けの人物写真も撮ります」と言うと、「ああいう写真ってみんなキレイな人ばっかりですよねっ」って言いはるので「いやいやちゃいます、撮る側と撮られる側にええ関係が生まれたらみ〜んな美人さんですょ」と私。それを聞いた看護師さん「そうなんですねっー」と言った後、マスクを取ってニッコリ笑って去っていきはりました。
ちょっとニュアンス伝わらへんでしょうかね、何ともええ感じのひとときやったんです。
なんでマスクはずしはったのか…ふたつ考えられますよね。まずひとつは礼儀として帽子を脱ぐのと同じ感覚でマスクを外したって線。あとひとつは「で、私は…どうですか?」って感じで確かめたかったって線。勿論どっちでもないかもしれません。
飛び切りの美人さんって訳ではありませんでしたがその顛末のなんと可愛らしいこと、何かね、ほんのひととき気持ちが通じた様な…錯覚です、はい。
先にも触れましたけど、あんまり個人情報云々を考えすぎてお互い距離をとりすぎているきらいがある昨今、味気ないけどこれが今の世と思いきかせようと近年生きてきましたけど、やっぱりそれなりに話した方がええなぁと改めて思った次第。ただ…これね、若モンから年配者へのアプローチやからすんなりいく訳で、その逆は
…やっぱりリスキーですわな。潤いのある日々がええなと思いつつ、きっとこれからも基本他人の懐には入っていかん日々を送ることになるかな。ま、相手のと距離感を測りつつですけどね。
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