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2019年2月

2019年2月28日 (木)

昭和なプラ看板 174 ● 麻生セメント

 町の建材屋さんにそびえる麻生セメント
Aso1 Aso2
 大人になった今ですから“あそうセメント”と読めますが幼少期はこれ、生コンみたいなもんで“あさ なまセメント”って読んでた記憶が蘇ってきました。
 もちろん今は「あ、あの麻生太郎のな」って感じで当時この商標を見ていた時とは随分印象が違うもんです。
 福岡に本拠を構えて140年、この看板には獅子と思われるモンが描かれています。昔の会社ならではの威厳がええ感じ…ですが今は菱形ふたつ◇◇のマークでイマイチ。やっぱりこういう業界はエラソーな方が重厚でええと思いますけど…時代に合わんでしょうかね。

(於:神戸市兵庫区) みぞうゆう」…忘れられん。

※関連記事:
ツルガセメントの鷲』 2016年6月 記
ヨーギヨーセメント、ライオン印。』 2012年10月 記

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2019年2月27日 (水)

業界団体の会館 103 ◆ 兵庫食糧会館

 新開地あたりで仕事。その前にちょっと探索。ひっそりとこんな建物がありました。
Hsk1 Hsk2  ひと昔…いや、ふた昔前の雰囲気を漂わせているって感じですが縦横の直線美を極めていて簡素ながらかっこええかっこええ建物です。よく見るとそこに“会館”の文字。脇の看板見ますればお米とか食糧関係の会館の様です。
 帰宅後調べたところによるとまぁやっぱりこの小さな看板の通りで、兵庫県下のお米屋さんの集まりが事務所を構える会館の様です。
 お米もお酒と一緒で昔は町の米屋さんから配達してもらうのが当たり前やった時代があることを思うと、なかなかきょうびはしんどい業界かと思いますけど、少子高齢化社会を迎え再度その存在の優位性が語られることになるかもしれませんが…どうでしょ。配達なんかも大手が手がける様になるんやろなとも思いますし。ま、元の形に戻ることがないのが世の常かと思いますが。

(於:神戸市兵庫区) 昔の米屋さんにはでっかい精米機が動いていた様に思うけど…自分が小さかっただけか?

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2019年2月26日 (火)

むかしもいまも木広町2。

 大阪府下でもよく見かける意匠の広告入りの町名看板ですが、和歌山にもありました。
Kihirocho2a Kihirocho2b Kihirocho2c  ブリキ製のそれはどこも錆びサビで、まぁ読めんこともないですけどちょっと本来の使命を果たしていると言えない状況ですな。ま、そこが逆にええ味わいとも言える訳ですけども。
 で、やはり広告部分がきになるところ。そこには“お買い物は 丸正 和歌山・本町”。和歌山県人には馴染みある百貨店だったかと思いますが大阪モンの私には数回行った記憶しかなくて。しかもその記憶ももひとつなもので、小旅の帰りに和歌山のお酒買って帰ろかと思って立ち寄ったものの、お客さんまばら。そんな状況だからでしょうか店員さん同士でずっと私語…「なんだかな」と思ってましたらその後しばらくして閉店に。wikiによりますと2001年に自己破産とあります。そうか…その頃からぶらくり丁 の衰退は始まっていたってことなんですね。
 とまぁ“丸正”についつい目を奪われて眺めていたこの町名看板ですけど、よく見たらその下にある木目調のトタン板は極めて新しいものです。外壁をやりかえてもちゃんと町名看板は貼り直してはる訳でちょっと嬉しいなりますね。以前の日本城の広告付きのそれ同様、和歌山の人々は古い町名看板を大事にしてはるみたいです…ってサンプルたった2つの事例で決めつけてますが。

(於:和歌山県和歌山市) ちょっとさみしい現実あれど、やっぱりええなぁ和歌山って。

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2019年2月25日 (月)

ブルーチップ…

 久々に和歌山で仕事。和歌山駅降りて南西に向いて歩いてますれば、民家の軒下に…
Bluechip1 Bluechip2
 ブルーチップ…そうそうこのつり目の恐いリスのうんうん、懐かしいですわ。と、思うも母親が貯めていた記憶もないですのでリアリティはないんですけども。
 調べますれば買い物額に応じて切手みたいなもんが渡されてそれを台紙に貼って…あぁそれか。当時あちこちの市場でそういうサービスを独自にしてはって2倍券とか3倍券とかも存在してそれをせっせと台紙に貼るのが子供の仕事やったことを思い出しました。それの全国版がブルーチップやったと…なるほど。
 それより…ですわ。もうすっかり過去のもんと思っていたこのブルーチップ、今もなお現役でサービスを展開してはるとのことですわ。しかも少しは柔和になった様に思われるもあの恐いリスも健在。あまりの恐さ(?)をマイルド化するためかキティちゃんとコラボしたアイテムなんかも…は、どうでもええですか。まぁ何しか今ではポイントカード化して全国で展開してはるそうです。
 そうやったんか…と今日的なスタイルに移行していることはともかくとして、それより、今も切手みたいなチップを台紙に貼ってってスタイルも存在するとのこと。こっちの方がちょっとビックリとも言えますわ。
 世の中すっかり変わってあんなんもこんなんも無くなったんやろと思っていたらちゃうんやなと改めて思った次第。とは言えロータスクーポンはもうなくなったそうですけども。

(於:和歌山県和歌山市) リスの恐さはアメリカ生まれやからか…

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2019年2月24日 (日)

伐られるもひこばえで再生

 ちょっとネタ切れ気味。昨年2月の図。
Saisei1 Saisei2
 一見普通の街路樹ながら近寄り見ればバッサリ伐られた後に再生しています。今までにも何度かこの図を見てますけど、どれも偉いなぁ。生命力ってのはこういうことやなぁと改めて思います。さ、この木を見習うべくもうちょっとパワーつけんとあきません…気持ちのね。

(於:兵庫県尼崎市) 本来の幹部分に水が溜まって腐れへんか心配。

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2019年2月23日 (土)

熊本の、くまモン風。

 熊本の繁華街、銀座通りを行きますれば早速くまモンがお出迎え。
Kumakuma1 Kumakuma2
 さすが本場のくまモンはちゃいまんなぁ。何がって…いや、純粋に可愛いなぁってだけですけど。アーケードに華添えてとってもいい感じです。やはりいたるとことくまモンだらけ…ってまぁそれなりに節度ある繁殖ぶりでしたけど、中にはこんなものいたりして…
Kumakuma3 Kumakuma4
 ここは天草市のいけすのある料理屋さんですけど、これって…別モン。どっちかと言うたら偽モンのドラえもん風って感じでしょうか。まぁブイをくまモンの顔に見立てたというところに感心すますけど、そこに無理がありますわな。けどまぁ…オッケーおっけー。
 熊本市内に戻り繁華街を行きますれば …え?
Kumakuma5 Kumakuma6
 これは…もっと別モン。焼きたてパン屋さんのディスプレィですからきっとこれ、パンでしょう。よく見るとほっぺたがハート…あまりの別モン具合に突っ込まれた時対策かもしれませんなぁ「くまモンちゃいますばい」…とか何とか。
 しかしまぁくまモンはひこにゃんと違ってええ展開の仕方してますわ。ビジュアルもそうですけどその立ち位置に親しみが持てますもんね。で、そうそう、熊本旅はたった2日でしたけどとってもええとこでした。みな親切でゆったりしてて割と都会で…(失礼な)。またひとつ好きな街が増えました。

(於:熊本県熊本市、天草市) 「熊本城復興に…」と思うも一口一万円は…
※関連記事:
飲みきれば、そこにくまモン。』 2016年7月 記

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2019年2月22日 (金)

寄せ書きダルマ屋さん

 平野区某所で仕事。この辺はほんまええ街並みですなぁ。
Kyd3 Kyd2  とは言うもののもう何度となく訪れているからでしょうなかなか見つけられなくて、ネタが。何ぞないかなぁと思いつつ行きますれば寄せ書きダルマ屋さんの看板が。あ〜これこれ、じつは以前よりその存在を知ってはいたんですけど、何となくそのままにしていまして…ですけどやっぱりちょっと珍しい専門店やなと思いまして。よく見ると必勝ダルマも鎮座してますので看板に間違いなし…とは言うものの、ちょっと時代がかりすぎてる様にも思いますので、看板のみが残ってる状態なのかもしれません。
 この手のダルマ…そう言えば受験前とか小さなやつ買ったかもらったかした記憶が蘇ってまいりました。うんうんやったやった。けど、知らん間にテレビ越しに選挙事務所に置かれているそれしか見かけん様になってますわ…って私だけでしょうかね。

(於:平野区) ダルマの産地は群馬の高崎やというのもはじめて知りました。

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2019年2月21日 (木)

蛇口ビロ〜ン

 熊本2日目は天草諸島をさらに奥へ行って天草市本渡へ。のどかな町で呑気に探索してますれば…これまた何ともお気楽な蛇口がそこに。
Biroon1 Biroon2
 うん、ま、これだけと言えばこれだけではありますが私には結構受けまして。適当なことやってる様に見えるも使い勝手を追求したらこうなった様にも見えるしで、どことなく九州っぽいねんなぁ…って個人の感想です。

(於:熊本県天草市本渡町) 理屈はイランわな、すんません。

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2019年2月20日 (水)

島原湾、午後5時25分。

 ケチって海側やない部屋にせんでよかった。
1902201725
 マイル使わんと…で“どこかにマイル”で熊本へ。バスに乗って乗って天草は松島温泉に着いて…ええなぁ公共交通機関だけの旅も。道中呑めるから…ってだけではありません、念のため。

(於:熊本県上天草市) 言葉はいらんね。

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2019年2月19日 (火)

塀越しの紅梅白梅、上京区。

 雨やけど納品で京都へ。足元カナンけど情緒あるってもんよ。
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 暖冬でしょうか先月末からあちこちで梅が咲いてます。今日ら雨のしずくがつぼみに付いて何ともええ感じ。一面花いっぱい梅園のそれも良いですけど、塀越しに見えるヨソさんの庭木のそれもたまらんほっこり感を与えてくれて好きですわ。凛としてきれいなぁ…もう春近し、かな。

(於:京都市上京区) もうちょっと淡い紅梅の方が好きかな。

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2019年2月18日 (月)

早野牛乳処理工場

 ずっと前に2回この前通って撮って…とは言え調べても何らわからんなぁと今までほったらかし。
Hayano1 Hayano2  阪急は塚口駅降りて旧村の雰囲気が残る一帯を歩きますればこんな看板がありました。
 読んで字のごとくでここは牛乳工場かと思われますが乳くさい匂いもせずひっそりした様子。住所と思われる表記は“塚口字辰巳”…看板は残るももうその使命は果たしていない様子でした。
 こんな便利な時代やしといつものごとく調査もせず帰宅の後あれこれ検索してみましたが…まぁ全くと言ってよいほどその情報は出てきませんでした。これがアホげの弱さやんなぁ…と思いつつ何年経ってんねんって感じ、反省。
 なんて言いつつまぁこれからもこんな感じかな。そこでずるい山本龍造といたしましてはこれを読んだ皆さんから何かこの牛乳工場の味なり思い出なんか聞かせてもらえないかぁと淡い期待をしている訳ですが…安直で申し訳ありません。
 どんな業界も大資本に追いやられるか集約されてしまってなんかつまらん限り。今のうちに小規模で地元に根ざしていたであろう諸々のことをとどめておきたい様に思ったりします。

(於:兵庫県尼崎市) “牛乳処理工場”…ミルクプラントとは随分違うな響きが。

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2019年2月17日 (日)

Oh!チェリー “これが世界の味だ”

 きっとまだあることかと。二年前に見た看板。
Ohcherry2 Ohcherry1
 若い衆にはもひとつ何の看板かわからんのやないでしょうか。“これが世界の味だ”の吹き出しの形が示している如くでこれ、タバコの看板。そのキャッチコピーに“Oh!チェリー”…いかにも昭和40年代的って感じに思いますが、どうでしょう。
 調べますれば初代は1904年誕生で戦中は敵性語ってことで“櫻”と名乗っていたとか。いかにも古くっさい名前やなと思ってましたけど、そこまで古いブランドとはって感じ。
 “世界の味”…そう言えば昭和の終わり頃、“世界のうまさになりました”ってサッポロビールがニューヨークで飲まれているシーンとかCMで流してましたけど…あれホンマやったんでしょうかね。まぁまだまだ日本市場だけで何とかなっていた時代の胡散臭いフレーズやった様な気がしまんな。

(於:豊中市) 昔、細野晴臣さんがチェリー吸ってる写真見て真似たなぁ…キュン。

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2019年2月16日 (土)

これはえげつない嫌がらせ…たぶんちゃうやろけど。

 たぶん改装中ってことやと思うんですけど…
Iyagarase
…見た目嫌がらせにあっているみたいでちょっと怖って思ったんですけど。しかしながら玄関前に残骸置くって…やっぱり尋常やない光景やわ。

(於:西区) 堂々とはよう撮らんでそそくさと現場離れたわ。

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2019年2月15日 (金)

ソース 62 ▲ ヘルメス 無添加シリーズ・とんかつソース

 針中野あたりの酒屋さんで見つけました…って、1年以上前のことですが。
Hmtts1 Hmtts2  テレビ媒体等の影響の後押しあってでしょうか今や全国区の人気となった大阪の地ソース“ヘルメス”。定番のモン以外に生協向けなども手がけられてはるみたいで、そんな流れの中で生まれたのでしょうか“無添加シリーズ”というのがラインナップされています。地ソースにその手の品質を期待していないので、今まで何となくスルーしていましたがうちのひとが保存用のパラオキシ安息香酸にアレルギーがあることもあって今回、試してみることにしました。
 まずは瓶とレッテルを。ひと目でとんかつソースやとわかる色合いながらもひとつ面白みが感じられませんね。まぁその内容を実直にあらわしたデザインとも言えるでしょう。
Hmtts3 Hmtts4  瓶から小皿に移した状態はこんな感じ。色合いはじつに自然な茶色。質感は妙にプルンとしています。無添加シリーズですからこれは天然のトロミか…と思いましたが澱粉由来のものでしょう。いや…寒さでこの様になっているのかもしれません。
 まず単品で味わってみましょう。そのお味は…酸っぱ。関西地ソースにありがちな甘いヤツとは一線を画すって感じです。この味わいは…なかなか複雑。どう表現してよいのか…う〜ん、やっぱり酸っぱいなぁってのが気になって味云々までわからないってのが正直なところです。
 次に今回はイカ焼きうどんにして味わってみました。お味は…やはり酸味が前に出るって感じではありますが、美味しいです。どう美味しいのか…って、そうですね、これまた難題。強いて言えば“上品に美味しい”って感じでしょうか。素材の持ち味そっちのけで主張する様なソースではない、そんな奥ゆかしさを感じさせる味わいでした。
 で、この主原料/国産品使用を謳う“無添加シリーズ”ですが、ヘルメスの石見食品工業所のサイトによれば

主原料、とまと(長野県)・たまねぎ(兵庫県、北海道)・りんご(長野県)・砂糖(鹿児島県、北海道)・黒糖(沖縄県)は国産品を使用。着色料・保存料・化学調味料は無添加。

とのこと。これはなかなかのこだわりを感じます。安心して食することができるというのも味のうち。そういう意味においても美味なるとんかつソースやないかと思いました。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(とまとたまねぎ、りんご)、砂糖類(砂糖・糖蜜・果糖)、醸造酢食塩、醤油(遺伝子組み換えでない)、澱粉、香辛料、酵母エキスかつおエキス、まぐろエキス、昆布エキス、増粘剤(加工澱粉)、香辛料抽出物(原材料の一部に大豆、小麦を含む)  製造者:株式会社石見食品工業所 大阪市東住吉区住道矢田8-2-21

エキスだらけってのがあんまり好みやないなぁ…

※関連記事:
ソース 13 ▲ ヘルメス とんかつソース』 2009然月 記

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2019年2月14日 (木)

京町堀の“堀”だけボロなってますけど

 西区某所で仕事…って、どこら辺行ったか写真見たらバレバレか。
Bori01 Bori02 Bori03  町の医院の看板。ひと文字“堀”だけ妙に三次元化してます。やっぱり西陽に当たると劣化も早いんかと思いましたけど東向きの面もまた然り。あまりにひと文字だけが劣化ですからこれ、屋号変わって“堀”だけ後から貼り直したとかかもしれません。
 てなこと思いつつ正面に回って看板見ますと…ここもやっぱり“堀”だけ角からめくれ上がってます。ということは黄〜黄緑系のは光や熱に弱いってことで間違いないでしょう。
 調べますれば…ってクルマの場合ですけど、黄や赤の塗装車の場合は耐候性が低いとか。これもその例と同じなんでしょう。屋外サインの場合、劣化速度の差を考えてデザインせんとアカンということですかね。ちょっと勉強になりました。

(於:西区) そう言えばスズキの古いアルトラパンの赤がことごとく痛々しい状態になってまんな。

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2019年2月13日 (水)

町名看板、虫食い状態。

 町名看板あるも…ここはどこやねん。
Mn21aMn21b 歯の検診終えて帰りバスに乗ろかと歩いてますればこんなヤツ発見。色合いしっかり残るも肝心の部分がなくさっぱり用をなしていない状況。「なんじゃこれ」と近づき観察しますれば…うん、どうやらアクリル板の町名看板が剥がれ落ちて、接着剤の付いていた部分の塗料だけがコンクリブロックにこべりついている状態の様です。
 きれいに転写しているとは言え虫食い状態、味わいある様なない様な…ですが用をなしていないという点において充分愛でるに価するかと思いますが、どうでしょ。

(於:都島区) 色あせ透明になったのも見かける。アカンなアクリル製のは。

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2019年2月12日 (火)

新桧尾川橋東詰、午後4時31分。

 病み上がり後、初となる京都の仕事。
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 休眠明けて、さぁ何したい?って我に問いますれば「クルマの運転」。意外なんは「呑みに行きたい」やなかったこと。もう一生分呑んだってことかと…今もそんな感じ。
 どノーマルなクルマで充分楽しい行き帰り。夕空の写真撮っても楽しいなぁ…って健康あってのことです。
 さっ、後利益パワーアップしたえべっさんの笹も頂いたことやし、仕事も軌道に乗ることでしょう、きっと。いくら健康でも仕事ないと…また壊れるってもんです、うん。

(於:高槻市) 普通の笹は、効き目なし(本人談)。

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2019年2月11日 (月)

夕日に光るLEDねぇちゃんに

 夕焼けに眩しいは…太陽にあらず。
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 過日、松原市某所で仕事。御堂筋線は北花田駅で降りて地上に出てきますればすっかり陽も落ちてきれいな夕焼け…よりもこっち見て手を振るおねぇちゃんの眩しいこと。その輝きにクラっときたおっさんなのでした…なんてね。

(於:堺市北区) 写真にしたらきれいやけども眩しすぎ、発光ダイオードの看板は。

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2019年2月10日 (日)

大阪市環境局 森之宮工場跡の火災跡。

 大阪城から東を向けば、ゴミ焼却場の煙突から水蒸気(?)が空に放たれていて、遠目には何とものどかな光景に映ったもんですが。
Okmk
 その焼却場も平成25年の春のその役目を終え、今はこんな感じ。たった6年そこらでも使わなんだらこないに廃墟な雰囲気になるもんなんですね。かっこええ様な気色悪い様な。
 てなこと思いつつあれこれ調べてますればここ、昨年2月、解体中に出火したそうですね。ネット上のニュース動画を見るとこの赤茶けたプラントこそが焼けたところやったみたいです。そう言われてみたらまさにその様に見えますね。しかしながら焼却場が焼ける…思えばちょっと妙な気もします。

(於:城東区) あんまり廃墟写真は撮りとない気もあるんやが…

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2019年2月 9日 (土)

寒空の下、鉄棒に興じる子供、見守る婆さん。

 お子の送り迎えで日々もひとつ馴染みないところへ。
1902091445
 お迎え時、最寄り駅でうちのひとと落ち合ってここに来るはずが随分時間経ってからいきなりここに来て「ずっとぐるぐる回って探した」。で「あっ、駅での待ち合わせ忘れてたっ!」って…大丈夫なんかいな。
 さ、ここらが馴染みの場所になるのかどうなのか。ほんまの春が来るまで…わからんねぇ。

(於:城東区) たまたま止めたクルマの窓越しに数枚…病み上がり言い訳のズボラ撮り。

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2019年2月 8日 (金)

午前11時39分、鴫野西二丁目から城北運河越しに南西を眺める。

 城東区某所で仕事。大阪城の方から現地入り。
1902081139 午前中にして夕暮れ時の如くどんよりした寒空の下城北運河越しに南西見ますれば…現実以上のモンが感じられて一枚。その時の気分が妙に定着してるなぁ…何かがにじみ出ている、そんな感じ。これも水都大阪の図。

(於:城東区) 落書きが馴染んでいて余計にあれこれ思う。

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2019年2月 7日 (木)

休眠中のもう一人春になって日常に

 じつは…母親も休眠していました。
1902070930  しかも同じ大病院の同じ科に同じフロアでってちょっとレアケースかも。先月末からしょっちゅう様子見に通っていたら自分が今度は見舞われる立場になるとは思いもしませんでした。
 母に私にお子…いきなり3人の面倒を見んならんことになってうちの人も大変やったことかと。あとは入試を終えたら…くるかなぁほんまの春が。とまぁ超個人的な記事にて申し訳ありませんでした。どこがアホげやねん…いやほんま。

(於:某所) せっかくの都心な景色がハト除けのネットで台無し…けどこれも良しや。

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2019年2月 6日 (水)

昨日の午後6時4分、北河堀の交差点であれこれ。

 一日前の夕景ですんません。
1902050804
 お子の送り迎えにもう何度となく通ってるこの道。今までにも見てるはずの景色がこんなに美しかったんかいな…で一枚。ここで信号に引っかかったことが今までなかった…な訳でもないこと思うと、琴線に触れるタイミングでここに停車したのがはじめてってことなのでしょうか。ここにも一期一会が…ってそんな大層な。
 お子との対話は…しょーむないことわぁわぁずっと喋っとったあの頃思うと、ほんま大人になりつつあるなぁと実感します。まぁ元々“物事の本質”みたいなことを話題にする様なところがあったこと思うとさほど驚きでもないとも言えますが。何のこっちゃ…退院していまちょっと気抜け状態。たわいもないネタで茶濁してゴメンでっせ。

(於:天王寺区) 会話できる人間は楽しいな。演説は聞きとないねん。

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2019年2月 5日 (火)

立春過ぎて、休眠終わりっ。

 表題の通り。
1902050706  巻き寿司食べて豆まきも終わって、いつまで休眠してんねんって天の声が聞こえてきて…「確かに、その通り」と主治医のセンセ(うそ)。
 6時に目覚め。カーテン仕切られたそこからは何にも天気わからんわと景色見えるエレベータ前へ。まだまだ真っ暗。徐々に明るなってきたけど太陽ないなぁと思ってましたら建物に隠れてたんかいなと窓の端っこからかろうじて拝んで一枚二枚。ええなぁ、久々に世間の空気吸う日が晴れ…やっぱりついてるなぁ。
 てな訳でアホげ再開です。皆々様に感謝しつつ…休眠中の分はまた追って記すことにします。取り急ぎ。

(於:某所) すぐに復活…“店じまい”を謳うお店と一緒やな。

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2019年2月 4日 (月)

ある看護師さん、で雑感 ◇ 休眠5日目

 誰が誰やらさっぱりわからんくらい日々刻々(やや大袈裟)お世話してくれはる看護師さんが変わります。
1902040950  皆さん共通するのがシュッとしてはってお美しいってこと。その上感じよく手際もよくて…マスクしてはるのでなおのことどなたがどなたかわからんで…申し訳ないなぁって感じ。こっちも「皆さん仕事やしな」と無駄な会話を極力避けて大人しくしてましたので余計に個々のパーソナルなイメージを持てないままの6日間でした。
 もうほぼ治ったであろう5日目、ある看護師さんが「(退院後の生活支援担当者の)○○さんから聞きましたけど、写真撮る…フォトグラファーなんですってね?」と訊いてきはりました。ちょっとびっくり。
 きょうび何ぞ言うたら“個人情報云々”で、そういう話題は避ける傾向にある訳で、自身もまぁ他人に対してそんな感じですけど、そのやや若めのお方はドンドン訊いてきはります。
 で、あれこれ話して「ほか、色んな職場へ行って求人採用向けの人物写真も撮ります」と言うと、「ああいう写真ってみんなキレイな人ばっかりですよねっ」って言いはるので「いやいやちゃいます、撮る側と撮られる側にええ関係が生まれたらみ〜んな美人さんですょ」と私。それを聞いた看護師さん「そうなんですねっー」と言った後、マスクを取ってニッコリ笑って去っていきはりました。

 ちょっとニュアンス伝わらへんでしょうかね、何ともええ感じのひとときやったんです。

 なんでマスクはずしはったのか…ふたつ考えられますよね。まずひとつは礼儀として帽子を脱ぐのと同じ感覚でマスクを外したって線。あとひとつは「で、私は…どうですか?」って感じで確かめたかったって線。勿論どっちでもないかもしれません。

 飛び切りの美人さんって訳ではありませんでしたがその顛末のなんと可愛らしいこと、何かね、ほんのひととき気持ちが通じた様な…錯覚です、はい。

 先にも触れましたけど、あんまり個人情報云々を考えすぎてお互い距離をとりすぎているきらいがある昨今、味気ないけどこれが今の世と思いきかせようと近年生きてきましたけど、やっぱりそれなりに話した方がええなぁと改めて思った次第。ただ…これね、若モンから年配者へのアプローチやからすんなりいく訳で、その逆は …やっぱりリスキーですわな。潤いのある日々がええなと思いつつ、きっとこれからも基本他人の懐には入っていかん日々を送ることになるかな。ま、相手のと距離感を測りつつですけどね。

(於:某所) “カメラマン”やなくて“フォトグラファー”か…こっちは書類に“写真撮影業”と記したんやが。

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2019年2月 3日 (日)

病院食で雑感 ◇ 休眠4日目

 一日三回、全部完食…って言いたいところですが、朝の牛乳だけは申し訳ないなぁと思いつつ、パス。
Tobeni1 Tobeni2 Tobeni3 Tobeni4 Tobeni5 Tobeni6
 病院食…ね、皆わりと悪く言いはりますけど今回も前回同様文句もなくよばれました。
 まぁ入院してますと食事くらいしか楽しみがないからそれだけ重要な要素やとは思うも別にここがレストランでもない訳ですから多くを望みません。普通に美味しかったらそれで充分ってもんですけど何が文句あるんかなぁ…って思いましたけどこれ、短期入院やから言えることなんかもしれません。長期やと…あれこれ思うかなぁ。今のところわかりませんけど。
 で、ほれ、一時期、中学校の給食がマズいと問題になった件、あれですけどまぁその後工夫もあってか一定の水準のが出る様になったみたいですね。で、お子に「最近はどうや?」と訊くと「うん、美味しいで」と言います。ですけどこんな話もしてくれました「でもな、“マズくて食べられへんわ”って言う子もいるねん、で、“普段家であんまり食べんとフレンチとかイタリアンやから…”やねんて」とのこと。あぁ嫌なガキやこと。不幸やなぁ。で、お子の給食と病院食と、共に思ってるのは「ここで文句言うのは筋違いや」という考え。あぁ何か嬉しいなぁ。そういうニュアンスがわかってるねんなぁ…。どんな時にどういう物差しで計るべきなのかをちゃんと理解していることの大事さよ。成長してるなぁと思ったり、いや、元々そういうやつなんかもなと思ったり。ま、そんなこと感じつつの三食でした。

(於:某所) 白ごはんは有無を言わせず“特大”。病院食にしてこの炭水化物の量…安心したわ。

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2019年2月 2日 (土)

相部屋で雑感 ◇ 休眠3日目

 土日は基本休みとあってか血液検査もなくただただ点滴しては食事して寝てな一日。
1902021754  希望して相部屋に入った訳ですから文句言ってはイカンと思いつつね、もう、斜め向かいの若めの爺さんがうるさくて。
 看病に来る奥さんと話すその声が大きい…全然声潜めて話しせんのがカナンわけです。そこはまぁ何とか我慢できるんですけど、その話の内容、これが頭にくる…ってね、「いったい誰に喋ってんねん」って感じなんですょ。
 細かく書けばきりがないので要約すると、たいていの話題のベースにあるのが「君らにはわからんやろけど、世の中のこういうところがおかしいから諸君、教えたろ」っていう感じなんですね。いわゆる“上から目線”ってヤツ。基本奥さんに話してはるんです。奥さんはもう「あぁまたはじまったわ」てな感じなんか黙って聞いてるだけ。そこに飽きたらん様になるのかどうもカーテン越しのあっちやこっちに聞こえる様に喋ってる気がして…うん。
 それがね「あぁなるほと」なら、ええ。ですけど「そんなんね、もう何十年も前からみんな気づいてまっせ」なこととか「ほなアンタ、率先してやんなはれや」と…もうええ、やめとこ。
 何なんでしょ、こういう人、そしてそんな人生。自己評価高いのはええけど、こういう誰にも咎められたことがなかった(であろう)人生って…ってほっといてくれですね、爺さん。
 「ここは相部屋、大声で喋るんやったら個室入ってんか」と言いに行こかと何度思ったことか。でも…言いに行かんでよかった。どうやらそのお方、余命半年の様で…奥さんも看護師さんもみーんなそこに気遣いやさしいしてはったんやろなと徐々に感じましてカーテン越しに。うん、ならこれでええねん、これで。きっと。
 で、我はどやねんと自問自答。ひとりよがってる自分がおるやんか。文句ばっかり言ってるやんか…ほれ、この記事自体がしかりやがな。全然や…と思いつつ、ほぼ毎日「それは違うんちゃうの?」と言ってきはるうちのひとには感謝せんならんなぁと思った次第。平時もまぁそう思ってるもね、自分が弱ってるときくらいしか「そやなぁ」とは思わん訳でついつい「うっさい」と感じる訳で…まだまだ足りませんな、修行が。当たり前か。

(於:某所) きっと必然があってこの爺さんと同部屋やったんやわ。反省。

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2019年2月 1日 (金)

はやくも回復傾向 ◇ 休眠2日目

 大阪の街並みが赤く染まって…な割に空は妙に青くて…嘘くさい景色見ながら休眠二日目は終わろうとしていました。
1902011708  何なのか、二週間ほど前から夜になったらしんどなるなぁと思いつつ体温はかると38.3度。見舞いで病院行かなアカンことあるけどインフルやと(院内感染したら)具合悪いわと町医者行くとインフルにあらず。「風邪でしょう」とお薬だされてまぁとりあえず飲んで。けど…咳も鼻も出んのに妙なことやでと思いつつ仕事行って帰ってきたら超悪寒で39度。こらあかんわと再度町医者に行ったのが一週間前。抗生剤渡され帰るもよりヘトヘト。次の日はそのクリニック休みやしと大病院で診てもらいますれば“白血球の数値が異常に高い”で「入院してもええレベルでっせ」。一日様子見ましょで次の日、「入院しますか」。もちろん「お願いします」。飲み薬より点滴治療してもらわなんだらもう不安で不安で。
 で、それが効果テキメン! いきなり悪い数値が半減し「火曜日、退院になるでしょう」。やっぱり点滴は効きまっせ…怖いけど。
 で、「どこがどうなりましてん?」ですよね。これは…前回のときの様に公開できませんわ。なんぼ“表現の自由”って言ったってダメ。左のが腫れ腫れになって、このまま破裂するんちゃうか…ってまぁ、適当に想像して…いやせんといてください。恐ろしい状態。

(於:某所) 妙な人生送ってませんねんけどなぁ…いやほんま。

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