テント飛んだら“平凡食堂”
先の台風でテント飛んだら…


それだけならまぁ“気の毒なことやなぁ”なんですが見ての通り、そこに記された文字が…ええなぁと。
“平凡食堂”
このご時世にこの屋号ならちょっと“何を時代がかった風にしやがって”ですけど、これは…昭和も昭和、1960年代って感じです。そうか…昔々はこんな屋号やったんですね。“平凡”、何とも奥ゆかしいその響き…よろしいなぁ。
とまぁ他人事やから急に現れた懐かし物件をただただ愛でてたらええ訳ですけど…あっちもこっちもいまだかなり大変な状態のまま。大雨に地震に大風に…平成はなかなかすんなり終わりそうにないなぁなどと思いつつ、天災は底を打ったやろと楽観的思う自分もいたり…勝手なもんです。
(於:天王寺区)
ハイハイタウンは…ビルにあっても独特の“戦後感”が漂ってる気がする。

※関連記事:
『難波宮、台風の爪痕。』 2018年9月 記
『難波宮、台風の爪痕。』 2018年9月 記
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コメント
この色彩、おどろおどろしい~
一皮むけば、人間もこんなものかも。
上下の落差!
投稿: mita | 2018年10月16日 (火) 09時20分
●mitaさま
確かにおどろおどろしい。
一皮むくまでもなく、山本龍造そのものに見えてきました。平凡のくせに…
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年10月22日 (月) 10時14分
平凡と言えば明星、と思うのはおっちゃんおばちゃんだけですか。
あの頃は若かったもんで、明星はともかく平凡ってどうなん?やる気あるん?と思っていましたが、今となっては「上六に平凡食堂」っていい感じですやん。
復活したら行ってみたいかも。
コメントが遅くてごめんなさい。
投稿: おばちゃん | 2018年10月23日 (火) 09時57分
●おばちゃんさま
平凡に明星…思えばまだまだちゃんと雑誌名が日本語やったんですね。それ思うと最近はどうなんでしょ。政治家のわけわからんカタカナ英語を嗤ってられません。街の看板は漢字からカタカナを経て、英語にローマ字表記が普通になって…まぁこれも“日本らしさ”とも言えますけどね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年10月31日 (水) 10時06分