文字干からびて味わい深し
仕事で富田林へ。せっかくやしなとその前後は寺内町をうろうろ。
するとこんな文字に遭遇。写真ではちと解りにくいでしょうかこれは消火器を収納してある箱。風情ある街並みにしてはポップなフォントやことで…と一瞬思うも否々。切り文字(カッティングシート)が熱にやられたか縮こまってこんな味わいになってるんですなぁ。
しかしながらええ感じ。特に“災”の変わり様がどことなくお化けというか妖精っぽいというか…情けない表情がカワイイですなぁ。狙ってないところが益々ええです。ま、今が見頃でしょう。あちこちにあるカッティングシートによる切り貼り文字の行く末に期待大ですな。
(於:富田林市)
ひょんなことから富田林市の名も全国区になりましたな。

※関連記事:
『グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
『今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
『暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記
『グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
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コメント
アニメ「千と千尋の神隠し」
名前を奪われるシーンを思い出しました。
「災」かわいいですね。
このレベルの災いなら、許せそう。
投稿: | 2018年10月16日 (火) 09時10分
●さま
お名前頂いてませんけど、mitaさんですかね?
残念ながら、そのアニメは見てないのでちょっと共感できませんですいません。
確かに“災”がかわいいって、妙な感じ。許しましょう。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年10月22日 (月) 10時10分