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2018年9月21日 (金)

北翔海莉20th Challenger!! ザッツ★北翔テイメント!!

 バウホールは貸ホールでもあるとは知らなんだ。
Challenger1 Challenger2  「こんなんあんねんや」で、うちのひとチケット探してくれて行ってきました。
 退団しはったひとをバウと言えどヅカで鑑賞する…夢の様でもあるものの、ちょっと複雑な気分。先へ進んで欲しい気持ちとあのヅカ独特の世界観をもう一度見たい気持ちとのせめぎ合いが正直ありました。
 出てきはった氏は…ちょっと細面にならはった感じ。前半は予想通り(?)宝塚時代を振り返る内容。「あぁ懐かしい、おかえり北翔さん」な気持ちで盛り上がるも氏含めまわりも固める皆さんも現役のタカラジェンヌやないという事実はやっぱりちょっとさみしいかなぁ。今回の出し物のタイトルにしては…これでええの?とちと思ってますとなんのなんの…やっぱりチャレンジャーはちゃうわな展開になってひと幕目は終わりました。
 で、後半。こっちはヅカテイスト残しつつもタイトルにふさわしい内容に。声も前半の最初の方より伸びやかでダイナミックで「そうそう、これこれっ」って感じ。その内容といい客席とのやりとりといい宝塚歌劇団という重石から解放されているなぁって風でした。あ、そうそう、もちろん観客側もしかり。声援のかけ方なんかがヅカ鑑賞ではあまり聞きなれん直球さで…演者も観客も一体になって暖かい気分に包まれたのでした。
 やっぱりいいなぁ北翔さんは。でももう宝塚歌劇団のトップではないという事実を改めて知らされるひとときでもありました。「来年も再来年もずっとバウでやってな」な気分になりながらも「これでひと区切り、次の展開を楽しみたいな」とも思いました。やっぱりね、北翔さんの“陽”はたまらん魅力。退団しはって「もう追いかけまい」と思っていた気持ちが薄れたのは言うまでもありません。“一生懸命はひとに伝わる”…当たり前と言えば当たり前ですけどその事実を再認識させてもらいました。さっ、わしも一生懸命仕事しよっと。
 あ、そうそう、星条海斗改めりつこさんが舞台を引き締めてはりましたことを付け加えておきます。

ちゃんと今日も“加美乃素”を立ててはりました。そろそろ使おかな。

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コメント

そうなんです、バウって貸館もするんです。
歌劇団の公演優先ではあるんでしょうけど。

でしょ。退団してからもいろいろリサイタルとか
あると見に行きたくなるものでしょ。

退団してからだんだん宝塚の残像が消えていくのを
見ていくのもまた楽しいものです。

投稿: ぽんぽこやま | 2018年9月23日 (日) 13時08分

●ぽんぽこやまさま
いや、リサイタルとかディナーショウ、退団後行くこともあるんですけど、なんかね、おっさんと一緒のステージ見たくないねんみたいな…結局見る側のこっちが彼女たちの次のステージを受け入れられへんという…まだまだヅカ歴短いもんですいません。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2018年9月27日 (木) 21時09分

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