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2018年8月 3日 (金)

道端のオイル缶、へそにツバメ印。

 ここ数年だいたいこの辺で道端に何げに置かれたオイル缶。
Mmo1 Mmo2  黒地に白で“μ”とあるモノトーンのニクイ奴。それだけで充分カッコええのですがそこに描かれた“ツバメ印”…これですよ、気になるのは。
 丸善石油が姿を消して…もう31年。この缶も30年以上前のモンのはず。底は錆びたとてそんな昔っぽくもなく…でもないですか、若い衆には。
 ちょっと前のことと思っている事象が少なくとも四半世紀は前のことになっているこの現実。それ思うとこれから益々加速度を増して月日は流れること必至。あぁ…案外一生ってアッっちゅう間なんやなぁとしみじみ。オイルの缶ひとつにこないに心揺さぶられるとは…って、ウソ。ただただ「今日もツバメ印は健在や」と愛でているだけ。

(於:中央区) 素朴でええマークや思うな。
※関連記事:
集合住宅の壁面にみかん色のツバメ飛ぶ』 2016年2月 記

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コメント

平成になったのもついこないだ、と思ってますのにね。
NHKが連日深夜皇居を映していたのもこないだのことだと思ってたんですが、早30年。

投稿: ぽんぽこやま | 2018年8月 4日 (土) 01時31分

●ぽんぽこやまさま
ほんまにね、つい最近のことやと思うんですが。
ですけど、自身のことを思うとそれなりに“30年か”と思うこともあって。そのひとつが天皇制に対する考え方。 今上天皇のお人柄が30年にわたって染み込んだというかなんというか…そんな感じ。
まもなく次の時代へ。昭和のウミを平成の間に出し切ってほしいもんです。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2018年8月17日 (金) 16時26分

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