廃店舗に残された看板ふたつ
あぁいかにも“昭和も遠くになりにけり”って感じ。
もう廃業されて随分歳月を経た感じの酒屋さん。長屋の風情も相まってええ雰囲気を醸しています。


もうひとつは“サントリーレッド”。何とも錆びサビなこの現状を見ると、これは琺瑯製にあらず…と思ってましたがネット検索で出てきた上モノの写真を見ると、元々琺瑯看板やったみたいです。琺瑯のがこないに錆びる…質が悪かったのかこの環境が悪かったのか。ま、ここは味わいとして捉えましょうか。
お店の中にもあれこれ色々看板なり景品なんかがありそうで期待が膨らみます…が、ちょっと写ってます様に長屋全体が“キケン注意”と書かれたテープで巻かれています。近々取り壊されてしまうのか…先の地震後になされたことにも思います。いずれにしてもずっとこの風情で
…とはいかんでしょう。残念に思うも、仕方ないんでしょうなぁ。
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コメント
あー、なつかし、残してほしい昭和の風景。
あかんのでしょうね。
投稿: ぽんぽこやま | 2018年8月 4日 (土) 01時28分
●ぽんぽこやまさま
あかんもなんも…個人で残せんでしょう。
リノベーションして“インチキ昔風”なお店に姿を変えたら残るのかもしれませんが…ああいうの、ちょっと苦手。
とか思ってましたけど、そうしてでも残った方がええのかもしれんと近年思う様になりました。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年8月17日 (金) 16時21分