昭和なプラ看板 169 ● 中華そば いのたに
過日行った徳島のラーメン店でこんなプラ看板を発見。
あ、ラーメン店ではなく“中華そば屋”でした。そうそう、昔ながらのそれはやっぱり“中華そば”がしっくりきます。
あんまり知らずに行ったんですけどここは超有名店らしく、出てきたそれは素朴ながらとっても美味…はどうでもよろしいか。あくまで“プラ看板”の記事ですもんね。
あぁ美味しかったわいと外出て改めてプラ看板を見上げて…え? なんか全然違いますけど。いやその、何から何まで。
ほれ、ね。まぁ色褪せた看板ですから言い切ることはできませんけどこれは白湯か塩かってスープですな。チャーシューに煮抜き、葉っぱモンの野菜…あ、そもそもどんぶり鉢からして違いますわ。
そうか…昔はこういうラーメンを提供してはったものの、徳島ラーメンがブームになってその内容を変えはったんですな…なんて言うと怒られるでしょう。なんせここは徳島ラーメンの老舗らしいですから。
ま、考えられるのは下の屋号だけ変えたらどこでも使える“既製品”ってことなんでしょう。こんな既製品に需要があったんでしょうか。今までこの看板掲げたお店はお目にかかったことありませんけどそらそうでしょう、他所のラーメン掲げて商いするって気ぃ悪いことこの上ないでしょうしそもそもお客さんに怒られまっせ。入店前にこの事実を知っていたら、いっぱつねじ込んでいたことでしょう…なんてね。
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コメント
この「いのたに」の文字、なんだか「いの○番」の文字ににてませんか?某食品メーカーの関連会社の看板屋さん(って、そんなものがあったのか?)が自社商品を売り込むついでに看板も売り付けていったとかなんとか・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2018年8月29日 (水) 21時22分
しょうもなすぎてコメントするかどうか迷ったんですが、何回見ても「いのたに」が「いたのに」に見えて、
山本龍造がいたのに…おったのに…見たのに…食べたのに…と延々脳内変換が続いて止まらずつらいので(笑)、聞いて頂くことにしました、ほんまにしょうもなくてすいませんすいません。
投稿: おばちゃん | 2018年9月 1日 (土) 10時52分
●天王寺蕪さま
はは…考えすぎっぽいですなぁ。けどまぁ化学調味料が必須やった頃があったこと思うとあながち筋違いな発想でもないかも。
●おばちゃんさま
ほんとしょーむない…が、ええんです。ここは“アホげ”ですからね。
この手の話を聞くといつも“おこと教えます”の看板を話題にした銭丸ってヤツを思い出します。確かに…え?って思いますもんね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2018年9月 9日 (日) 12時57分